はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【ツイステ】ドライブエンドは大草原不可避、『夕焼けの草原のタマーシュナ・ムイナ』

こんにちは、はね子です。


レオナのSSRを引っ提げて始まった『夕焼けの草原のタマーシュナ・ムイナ』。監督生のドキドキ★ツイステッドワンダーランド小旅行編ですね。勝手に小旅行編などと銘打ちましたが、実際にツイステの世界を探訪するのでちょっとした旅行気分を私たちプレイヤーも味わえるのであながち間違いではない気がしています。しかも、このシリーズはお土産も買えるんだぜ??

これまでに熱砂の国、豊作村と続いており、3回目となる今回はサバナクローのおひざ元といっても過言でない夕焼けの草原です。そしてなんと、夕焼けの草原出身者としてラギーではなく、あのレオナが観光ガイドを務めてくれるという極めて稀な体験もできます。

新規キャラクターも登場したりと見どころいっぱいのタマーシュナ・ムイナ。

それでは、感想を述べていきますので、お時間がございましたらご覧ください。

 

イベント概要

 開催期間 :  2023年2月7日〜2023年2月27日

 イベントカード :  【百獣の装束】

 メインキャラクター :  レオナ、カリム、ヴィル、リリア

アンニュイな笑みを浮かべて堂々と椅子に腰かけるレオナがメインビジュアルに添えられています。獲物を狙うかのように怪しく光る瞳はまさに百獣の王そのもの。獅子をモチーフにした装飾や模様もピッタリで美しさが際立っております。グロリアスマスカレードのときも言ってましたが、私は仮面が大好物なので再び仮面が出てきてくれて最上級に喜びました。ありがとうございます、運営。

他メンバーは、カリム(SR)とヴィル(R)、そしてリリア(SR)。メンバー公開された当初は正直「なんだ、この編成……?」となりましたね。ヴィルはまだしもカリムと絡むレオナが想像できなかった上に(1回目のフェアリーガラを一緒に出ているはずなんだがなぁ…)、レオナ自身がディアソムニアを嫌ってそうなのでリリアが旅行についてくるんですか!? と驚きでした。蓋開けてみれば割としっかりした人選だったので、イベント参戦キャラのチョイスが絶妙ですね。てか、せっかくレオナメインイベントでサバナクロー生は一人も連れて行かないのな…と思ってたら、諸々の理由で出番はほとんどなかったけど一応ジャックが同行していたのでニッコリでした。あえて夕焼けの草原出身者でないジャックが選ばれているところがなおよいと思います。

カリムたちの衣装はレオナの衣装よりは簡素化しますが、それでも一人一人に合わせた衣装になっていてとても良かったです。欲を言えば立ち絵差分として羽織ありver.となしver.でホーム画面設定ができれば最高でした。個人的には羽織あるときの方が好きです。てか、特にヴィル様が素肌晒していると何故か妙な背徳感を感じるので肌面積を減らしてほしい。

小旅行編では毎度のことですが、各国の地理環境や文化が紹介されることがファンにはたまらないシナリオだと思います。これまで明かされていなかったキャラクターの故郷が徐々に解明されていくのが個人的にはとても楽しいですね。今後もどんどん各国を掘り下げていってもらいたいですね!

 

本イベントのインスパイア先

出典:【公式】Disney+(ディズニープラス)

今回の元ネタは『ライオン・キング』。イベント開幕のムービーや暁光の都に作られた噴水、「ハクナ・マタタ」や「サークル・オブ・ライフ」の格言など挙げたらきりがないほどの要素がふんだんにちりばめられています。

また、本イベントで新しく登場した「キファジ」もお目付け役であったザズーに間違いありません。小旅行編では毎度帰国者の縁あるキャラクターが登場するとはいえ、まさかザズーを意識したキャラクターが出てくるとは思わず私のテンションもかなり上がりました。ティモンやプンバがモチーフのキャラもいずれ出てほしいところですね。

 

あらすじ

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ある日、ナイトレイブンカレッジの寮長であるレオナの元に一本の電話が鳴り響いた。相手は夕焼けの草原の王家に使える侍従長。「タマーシュナ・ムイナ」に伴い第二王子の帰省を促すための連絡だ。昨年同様にやり過ごそうとするレオナだったが、強制送迎と聞いてやむを得ず帰省を了承。ただし、帰省の条件として「キャッチ・ザ・テイル」の出場枠を要求するのだった。

ゲーム勝利のために必要な駒として呼び出されたのはヴィルとリリア。そして、「人が集まるところに上手いメシあり」と勝手についてきたグリムと監督生がサバナクロー寮に揃った。

「タマーシュナ・ムイナ」とは”天からの贈り物”を意味する雨乞いの祭りで、毎年王都「暁光の都」で開かれる。また、祭り内で開かれる対抗競技「キャッチ・ザ・テイル」では、国を守護するガーディアンの「サンセット・ウォーリアー」をかけた激しい肉弾戦が催されるのだ。

レオナは「サンセット・ウォーリアー」の不動のリーダー。国や国王を守護するための心得や良識などを教える「守護者の授業」を行う役目を担っていた。そんな面倒な授業を回避するための手段が、口裏合わせが可能なナイトレイブンカレッジ生を「キャッチ・ザ・テイル」で優勝させること。ジャック、リリア、ヴィルに白羽の矢が立ったのはそのためだ。

大会に興味を抱いたジャックとリリアはレオナの招待を快諾するが、当然のごとく却下を下すヴィル。その返答を見据えて、レオナは夕焼けの草原の温泉観光名所「エレファントレガシー」の特別プランを提案する。最上級のエスコートも約束して……。

もちろん話を聞いていたグリム達は夕焼けの草原ツアーに参加することを表明する。レオナに拒否されるものの、リリアのアシストによりチームのサポートとしてついていくことが決定するのだった。

翌日、夕焼けの草原へ行くために鏡の間で集まっているとカリムが現れる。なんとカリムも夕焼けの草原の王室から招待を受けて、タマーシュナ・ムイナに行くことになっていたらしい。キャッチ・ザ・テイルに出場する旨を伝えると、カリムは満面の笑みで応援を約束したのだった。

鏡の間を通って夕焼けの草原の王都「暁光の都」にたどり着く。”自然との共存”を大切に都市整備された暁光の都は、獣人属の祖先である動物の為に緑の多い大都市だ。

サバナ気候の夕焼けの草原は、当然気温が高く日差しは強い。そのため、暑さが苦手なジャックは到着早々に熱中症で倒れてしまった。

キャッチ・ザ・テイルは3人1組のチーム戦。人数が集まらないことには大会の出場資格さえも危ぶまれてしまう。よって、倒れてしまったジャックの代わりにカリムをチームメンバーとして抜擢することが決まった。

3人は無事に大会に優勝し、レオナは無事に「守護者の授業」を回避することができるのか!?

 

ストーリー感想(微ネタバレ含む)

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始まりのムービー何……??? まんまライオンキングじゃねーの!!!!

今回はレオナの故郷「夕焼けの草原」が舞台となるため『ライオンキング』の要素が含まれていそうだと予想はしていましたが、想像以上の大盤振る舞いの”入り演出”にぞくりと鳥肌が立ちました。王子の誕生を祝う例のシーンがツイステッドワンダーランドで見られる日が来るとは思いもしませんでした。同時に、これほど正史が伝えられているのに何故ヴィランだけが曲解して伝わっているのかが不思議でなりません。本編完結も間近なので、恐らくこのあたりの謎もいずれ解き明かされるのかと思うとワクワクしますね。

さて、イベントの内容に戻り、今回のドキドキ小旅行編。毎度ガイドツアーの役割を担うのがSSRに抜擢されるキャラクターなので、その流れでいうとレオナが担当するため「おじたん、ガイドできるん……??」と始まる前から不安がありました。ところがどっこい、わりかし真面目にガイドしてくれてたので「マジもんの最上級エスコートじゃん……」とときめきましたね。ちゃんと高級ホテル取ってくれるし、運転手も務めてくれるし、後輩の介抱もして、競技のレクチャーもお手のものと来たわけだ。スペック高すぎるんだが??(いや、かねてからスペックの高さは折り紙付きではあったんだけどさ!!)

新規キャラクターの「キファジ」はまさしくザズーの化身。性格もさることながらキャラクターデザインも完璧で、ザズーを擬人化したらこんな感じになりそうだなというファンの希望を体現してくれていました。熱砂の国の「ナジュマ」、豊作村の「マルヤ」然り、旅行の度に新キャラが出てくれるのはとても嬉しい。もちろんレオナをおじたんキャラとして定着された立役者「チェカ」も健在。最高以外の言葉があるんか?

今回の衣装である「百獣の装束」も仮面好きに刺さりまくる一品でした。グロリアスマスカレードからあまり間をあけずに仮面が登場して「これも商品化してくれ……!!」となります。そして、相変わらずヴィル様のコメントが秀逸。この人いつもファッションコメントが詩的なんだが。

カリムやリリアは似合ってる、可愛いと言いあいながらキャッキャしてるので、その様子をニヤニヤ眺めるのがプレイヤーの役割です。是非とも皆さん微笑ましく眺めましょう。

小旅行編ならではの観光ストーリーには『ライオンキング』の小ネタ祭り。ハイビスカスジュースの「赤子の額に赤い汁を塗る伝説」や温泉観光地化した「エレファントレガシー」はまさに原典の「像の墓場」そのもの。

背景イラストも良かったけど、個人的にはマップのエレファントレガシーが好きです。

一応メインイベントであるキャッチ・ザ・テイルは割とさっくりと終わってしまうので、これまでのイベントと比べると少し物足りなさはありました。ただ変にライバルキャラを出して賛否両論のある終わり方をするよりはよかったなとも思います。正直なところ豊作村のときの二の舞は避けてほしかったのでマジでよかったな……と。うん、詳しくは語りませんけどね。まぁ、いろんな意見があるということで。

でも、ドライブエンドは草。

 

イベントのゲーム性

授業で手に入る「ミックスジュース」を集めてストーリーを解放しましょう。また、限定アイテムの獲得に「ビーズのテイル」が必要です。ビーズのテイルはスタンプミッションなどの報酬に含まれているため、期間内に必ずクリアを目指しましょう。

さらに、イベント限定キャラクターカードはイベント開始時は期間限定加入のため、入手するためには正式加入の条件をクリアする必要があります。R【百獣の装束】ヴィルはストーリークリア、SR【百獣の装束】リリアはストーリークリアとミックスジュース累計800個獲得が条件になります。

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今回はスタンプミッションがメインです。毎度お馴染みの「3日間ログインボーナスを獲得する」ミッションが含まれているため、毎日ログインをしていない方は報酬の取り忘れに気をつけましょう。また、「魔法レベルをレベル8まで強化する」ミッションが第3段にありました。こちらはストーリー解放やアイテム交換等で必要となるミックスジュースが必要となるため、授業をあまり回さない方はご注意下さい。

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最終話にリズミックがあります。ゲーム要素はリズミックぐらいのため詰みポイントもなく優しめ設定でした。それにしても、このドライブ逃避行エンドはマジで大草原不可避。おじたんのドライブテクを堪能できるエンドだね。

ゲストルームにもイベントアイテムが登場。イベント期間中には「魔法の塗料(夕焼け)」が獲得できます。全アイテム回収には約300個近く必要になるため、なるべく毎日アイテム回収を行いましょう。限定家具は全9種あります。

サムのミステリーショップは「ビーズのテイルショップ」と「ミックスジュースショップ」が登場。小旅行編恒例のお土産も「魔法石ショップ」に存在しています。ビーズのテイルショップはグルーヴィー用アイテムや限定背景などを獲得でき、ミックスジュースショップではイベントカードや強化アイテムが販売されています。魔法石で買えるお土産は「『暁光の都』満喫セット」で「ライオンのタペストリー」が買えます。いまだに使い道がありませんが、コレクションアイテムとして購入しておくとよいでしょう。

 

ガチャ戦績

なんか雄みの強いガチャ画面。毎度のごとく10連チャレンジは健在なり。

きっとSSRは出ないのですが、せめてカリムは欲しいので今日も元気に召喚です。

10連でSRが2枚。SSRが出ないのはいつものことですが、SRがとりあえず2枚出てくれていたので安心しました。私はなかなかカード強化に素材を割いている暇がないため、1枚だけでも出てくれれば御の字というタイプなので、この結果でも満足できる体になっちまったみたいです。いや、欲を言えばSSRのおじたん欲しかったんだけどさ。

今回のSRカリム君。とってもお顔が好みです。少し意地悪そうな笑みに見えるのは私だけだろうか。カリム君は満面の笑みも好きだけど、ちょっちニヤリ顔の方がぞくぞく来ると思います。私だけかな?

 

≪同時開催≫アズール・バースデー

ブルームバースデー、めっちゃ似合ってんな!

イベント選出キャラでないのでアズール推しの姉もニッコリ。イベントSSRとバースデーが被ったらマジで魔法石厳しいので、ちゃんと需要を理解してくれているアズールは被らないように登場してくれるのであった……知らんけど。

 

まとめ

マスターシェフでも盛大に遅れましたが、タマーシュナ・ムイナの感想も見事なまでに遅れる始末。どうにか3周年記事の前にあげたいと滑り込みで更新です。セーフ!!

既に先述しているのですが、各キャラの故郷を知ることができてツイステッドワンダーランドの世界観により深く入り込めている気がして、私は本当にこの小旅行編が好きです。1回目の熱砂の国のときとは異なって旅行は解禁となり、自分自身で旅行に行ける楽しみは増えましたが、それでも物語の中での旅というのも乙なものですよね。

今回はいわゆる「推し」はほとんど登場しなかったのですが、メインキャラであるレオナの意外な一面などが垣間見えてとても面白かったです。個人的には運転できるのが意外過ぎたんですが、彼はもう20歳を超えてるんだもんな……。そしてその意外過ぎたドライブテクがエンディングにつながるんだから笑うしかないやろ…!

3年生が多かったこともあり、割と落ち着いた小旅行編でしたが、1年生のジャックを心配する上級生たちが見れたのも個人的にはポイント高め。なんだかんだ言って後輩にやさしいナイトレイブンカレッジ生。最高かよ。

ストーリー感想には少し物足りないとも書きましたが、短くとも早いペースでイベントが開催れるのであればそれはそれで楽しめるので、全く問題ないなとも思いました。個人的には次の旅行先は「薔薇の王国」を希望です。

そして、もうすぐ3周年を迎えるツイステッドワンダーランド。すでにイベントはスタートしているのですが、もうワクワクが止まりません。きっとグルーヴィー後のイラストに、私は今年も歓喜の声を上げているのだろう。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。