こんにちは、はね子です!
ヴィル様獲得してからの記事にする方がいいなーと思って更新してなかったら書き忘れかけてた、ハッピービーンズデーリターンズ!
滑り込みでなんとか期間中に更新です。一応間に合っているから許して下さい。(なんなら、そうこうしている間にマスターシェフの予告出て、トレイ参戦にビビっていた私である。)
さて、期待値大で始まった2020年のハッピービーンズデーを別視点から見た新イベント、『ハッピービーンズデー〜竪琴無用の場外乱闘!〜』について語っていきます。
イベント概要
くっそ、フロイド推しじゃないけど回したくなる恐ろしい美麗イラスト…!!
私は普段推してないにも関わらず真面目にSR【ビーンズ・カモ】ジェイドとセットで欲しくなったので、恐らく推しの人なら喉から手が出るほど欲しいカードで間違いなし。あと、永続回復の効果が強すぎて単純に性能面でも欲しい。
そんな待望のフロイドSSRを引っ提げて始まったハッピービーンズデー2021。
バルガスキャンプで何故フロイドがSSRから外れたのだろうかと思っていたのですが、きっと確信犯でこれを狙っていたのかなと思います。2020年豆イベのジェイドと並べると本当に最高でした。
今回はSSR【ビーンズ・カモ】フロイドに加えて、SR【ビーンズ・カモ】ヴィル、SR【ビーンズ・カモ】ルーク、R【ビーンズ・カモ】ジャミルが登場しました。
それぞれヴィルは『スケアリー・モンスター』、ルークは『ゴーストマリッジ』、ジャミルは『フェアリー・ガラ』以来のイベント参戦でした。その時はルークがRでジャミルがSRだったので、いい感じに持ち回りでレア度を調整している感じですね。
ちなみに称号は『ハッピービーンズデー2021』でした。既に豆関係の称号が3つあるっていうね。多すぎる。
つまり、こうしろってことですね。
唐突の古参アピ。極めてどうでも良い!!!
本イベントのインスパイア先
ハッピービーンズデーのインスパイア先は短編オムニバス形式の作品『ファン・アンド・ファンシー・フリー』の『ミッキーと豆の木』。
『ミッキーと豆の木』は飢餓で苦しむ様子が中々にイカれている(特にドナルドはヤバい)ので必見です。ディズニーってホントいかれた描写がお上手(褒め言葉)。
この作品で出てくる【魔法の豆】や【竪琴】がツイステのハッピービーンズデーの元ネタなのでツイステファンも楽しめること間違いなし!
さらに『ファン・アンド・ファンシー・フリー』のもう一つの短編作品『ボンゴ』も一度は見る価値があると思います。サーカスの小熊であるボンゴが真実の愛を見つけるお話です。
私は小さい頃にVHSで『ボンゴ』を見ていたのですが、当時は漠然と怖いという印象を持っていたくらいにはちょっぴり雰囲気が特殊です。大人になった今見ると「あー、こういう話やったのね」と違う視点で楽しめるし、なんならどこに怖がってたのか不明なレベルなのですがね。
あらすじ
グリム達が農民チームとして勝利を目指している裏側、その事件は起きていたーー。
「ハッピービーンズデー」とは、学年・寮問わず生徒たちが怪物チームと農民チームに分かれて対戦する競技イベント。歴史を重んじる伝統行事であり、由緒正しい年中行事にあたるが、ナイトレイブンカレッジでは生徒の気質上ねじ曲がったものとなり、対戦形式のお祭り騒ぎとなっていた。
厳格なトレイン先生はナイトレイブンカレッジならではのハッピービーンズデーに対して苦言を呈していた。
そんな教師たちの思いもつゆ知らず、各寮では翌日のハッピービーンズデーにむけて寮生間で会話が繰り広げられていた。
ハーツラビュルは怪物対農民で既に炎を燃やしている様子。ナイトレイブンカレッジ生らしくお互い腹の探り合いをしている。
険悪な雰囲気かと思いきや、みんなで集合写真を撮るあたり仲も良さげで、しっかりと統率の取れた集団だ。
真面目に取り組むつもりのない寮長を筆頭に、上級生たちはお互いの利益を求めて裏取引を繰り広げるのはサバナクロー。ただひらすら真面目に行事に向き合うのは純粋な1年生だけらしい。
オクタヴィネル寮では、やる気のあるアズールとジェイドに比べて、明らかに面倒くさがっているフロイドが見られる。はじまりの嬉々とした様子で迫るフロイドを見ていると落差が激しい。
いつも一緒に謀略をする3人が寮長のみが怪物チームに振り分けられた結果、にこやかな表情の下、腹の底が読めない心理戦を既に繰り広げている。
白々しいジャミルが見所のスカラビア。
カリムが対ジャミルにおいて全く疑わない構図は相変わらずで、当日野外で食べるためのお弁当に感謝する。この特性弁当は後に引っ掛けた彼の首を絞めることになるので因果応報とはまさにこのこと。
ポムフィオーレの前日は、こちらもサバナクローとはまた異なる意味で通常運転。
ハッピービーンズデーで体を動かしまくるからこそのストレッチをして、美への追求が凄まじい。寮長と副寮長が正々堂々とお互いを"狩る"算段を立てる様子は畏怖の領域だ。そばで見ている1年生は不気味な笑みにたじろいでしまう。
自分の得意領域で勝負をしているイグニハイドもといイデアは大人と組んで裏取引。ある意味では誠実にハッピービーンズデーに参加している。
最終的にイデア産の武器はジェイドに渡り、試合を白熱させるのだから一役買っているのは間違いない。
なにげに一番ファミリー感が強いのはディアソムニアだ。年長者リリアがコロコロセベクやシルバーを手のひらで転がしている。リリアの口車にのせられて熱く生きこみを語るのは1年生のセベクだ。
各寮それぞれ様々な思惑の中で催される農民と怪物によるガチンコバトル、それがハッピービーンズデー。
だがしかし、そんなことはお構いなしに戦いを続ける者がいた――――。
ストーリー感想(微ネタバレ含む)
場外乱闘の名に恥じないシナリオで、ヴィル様がサバナクロー生を引き連れていた理由やトレイとルークが行動を共にしている理由など、さまざまな裏話が散りばめられていました。
ちなみに今回は裏話なので私たちプレイヤーの分身である監督生はほとんど出てきません。また、2020年の豆イベ組であるアズール、ジャック、ジェイドにケイトも比較的登場数は少ない印象でした。まぁ、彼らは元々メインで語られていたので当然といえば当然ですね。
メインテーマが変わらない今回のイベントをどのように展開していくのか、とても気になるところではあったのですが上手に楽しませているところは流石でした。
まず面白かったのはトレイン先生VSクルーウェル先生。この2人ハロウィーンのときも意見ぶつかっていたんですよね。根本的に考え方が対極になっているっぽいです。
トレイン先生に対して贈られたクルーウェル先生の皮肉は、やっぱこの教師陣にして生徒有りだよなぁ…と思うことができます。
ハッピービーンズデーが現在のナイトレイブンカレッジ独自のスポーツ大会形式に変わったのはちょうど15年前と語られており、クルーウェル先生が生徒として在籍していた時のことらしいです。ハッピービーンズデーが乱闘騒ぎになったのこの人のせいだろ。
また、今回のシナリオは明らかに危険な香りを漂わすフロイドに相対するジャミルが思わず「どっちが怪物か分からない!」とツッコミを入れるところから始まったのですが、本気フロイドの異常性が伺えたのはとても楽しかったです。やっぱりリーチ兄弟は物騒&論外でないといけませんね。
なお、ジャックと砂埃まき散らしながらお互い威嚇するシーンは見ものです。獣人族のジャックがガルル言っているのは理解できるんですが、このシーンではちゃんとフロイドもガルル言ってるんですよ。お前人魚だろ。
一方で、ヴィルに対しては一瞬でなつく切り替えの早さ。傍で見ていたリドルは呆れ、エペルも戸惑い続けていましたが、ある意味で素直ですよね。
そして、そんな超危険人物フロイドさえも自身の力で従わせることを可能にする上級生は流石としか言いようがありません。補給物資の迷彩装備も完璧にお洒落に着こなすハイスペックさ、美しいが過ぎるぜ。
基本的には結末を知ったうえで読み進めているため、面白みに欠けるのではと不安もあったのですが、1回目のイベントで明かされなかったキャラクターの動きが知れたのはとても楽しかったです。まぁ、そうはいっても1回目に勝てなかったチームが勝利するIFストーリーも見てみたい気持ちはありますけどね。
イベントのゲーム性
昨年の『ハッピー・ビーンズデー』と同じく戦闘メインのイベントです。「ハッピービーン」と「ワッペン(2021)」を集めることは昨年同様ですが、フェアリーガラ以降追加された魔法レベル育成用の「補給物資」が赤・青・黄の3種も一緒に集めることになります。
まぁ、いつものことですが、ハッピービーンの配給は一授業につき1〜2個が平均なので稼ぐのは結構何度も授業を回さないといけないので大変ですね。
ちなみに私は累計2605個のハッピービーンで全てのイベント産カードやグルーヴィーアイテム、SSR用香水、マジカルキー3つを獲得しました。
またプロローグを読み進めるとR【ビーンズ・カモ】ジャミルが手に入ります。期間限定参加となっており正式加入はイベントクリア後。育てられますが正式加入しなければ当然育てた時に使った時間やアイテムは消費しただけになってしまうので注意が必要です。
また、SR【ビーンズ・カモ】ヴィルも同様に正式加入は条件を満たした後のみ。ワッペン800個は見た当初はなかなかシビアかと思いましたが、今回は期間が長いため割と余裕を持って手に入れられると思います。
なお、基本どちらもイベント中に上げ切る必要があるものは制覇しておきました。
またいつも鬼門となるextra battleのレベル7。
今回はフロイドが敵として登場しますが、3連攻撃持っている上、めちゃくちゃ攻撃を避けてくるという機動力高めの性能になっています。
私はこの編成で回していました。基本的に火と木属性でゴリ押すのが良さそうです。
なおイベントストーリー中はせっかくなのでビーンズ編成にしてました。ビーンズ・カモのキャラが複数いるっていいね!!
交換前にスクショを撮り忘れしました。既に全て獲得済みなのですが、ミステリーショップにてヴィルとジャミルの交換が登場しています。
今回はヴィルの交換レートは1枚につきワッペン400個。ジャミルの交換レートは1枚につき120個。グルーヴィーアイテムに40個ワッペンが必要です。全部合わせると合計2240個のワッペンが必要でした。
ゴスマリ、バルキャンと続いて同じレートなので今後はずっとこのレートで続けていく形になりそうですね。これに加えて覚醒の香水(SSR)で600個、マジカルキー3本で420個はなるべく獲得しておくべきなので、実質3260個は必要というわけですね。大変ですね。
ガチャ戦績
はい、今回のガチャはフロイドとルークです。
前回はどちらも怪物組でしたが、今回は農民と怪物から1名ずつの選出です。
ということで、いつもの10連。めちゃくちゃフロイド欲しいけど、来たるべきときに備えて我慢しました。
もうすぐデュースのバースデー控えてるからな!!!
ツイステは気を抜くとすぐ浮気しそうになるので大変です。
さて、予想外にルーク先輩が3枚も飛び出してくれたので、今回はまずまずという結果。ひどい時って本当SRが確定分しか来なかったりしますからね…!
ですが、今回まさかのフロイドのDuo相手はルークではなくヴィル!!
いや、普通に考えれば農民と怪物でDuoはおかしいので普通だったのですが、何故かガチャ産同士で普段Duoしている印象があったんですよね。恐らく前回のアズールとジャックがどちらもガチャ産でDuoだったからだとでしょう。
そこで今までどうだったか確認してみました。
- 『ハッピービーンズデー(2020)』アズール(ガチャ産)&ジャック(ガチャ産)
- 『フェアリー・ガラ』レオナ(ガチャ産)&カリム(イベント獲得産)
- 『ゴースト・マリッジ』エース(ガチャ産)&リドル(イベント獲得産)
- 『星に願いを』デュース(ガチャ産)&イデア(イベント獲得産)
- 『スケアリー・モンスター』
①ジェイド(ガチャ産)&アズール(ガチャ産)
②ヴィル(ガチャ産)&リリア(ガチャ産)
③ケイト(ガチャ産)&ジャック(ガチャ産)
- 『バルガスキャンプ』ラギー(ガチャ産)&フロイド(ガチャ産)
ハロウィーンイベントでのガチャ産同士Duoが多いみたいですね。実質、どちらの組み合わせが多いかと言えば半々なわけですので、あまり偏りはありません。ハロウィーン期間が長かったから、イメージついちゃっただけですね。
まとめ
既に2020年の豆イベで大まかな概要は知った上でどれだけ楽しめるのかは未知数だったのですが、当時の気になっていたフラグも上手く繋がっていたので、シナリオがやっぱり良くできているなと感じます。
告知当初から今回の豆イベは賛否分かれるところもあり、正直私自身も先に6章早くきてくれ…と思っていたのも事実ですが、十分楽しませてもらうことができて個人的には満足のイベントでした。
次は既にマスターシェフが控えているので、それも楽しみにしつつ気長に更新を待ちたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました!