こんにちは、はね子です。
先日、春夏服に切り替えようと衣装整理をしたのですが、思いのほかディズニーバウンドコーデ用に購入した服が増えていたのでこの機会に紹介しようと思います。
細かいところは(やる気になったら)別途記事にする予定です。
なお、イラストの素体は季月エル様(季月エル - pixiv)からお借りしています。予めご了承ください。
ディズニーバウンドとは
ディズニーバウンドとは、私服でありながらも色や形にこだわって、ディズニーキャラクター・作品風にコーディネートしたファッションのことを指します。
ディズニーではハロウィン時期の特別な日程を除いて、小学生以下の仮装が禁止されています。
そこで、ルールに反することなく仮装気分でディズニーを楽しむ方法として編み出されたものが、ディズニーバウンドでした。
海外で始まり、数年前くらいから日本でもディズニー好きの間でじわじわ流行り始めたディズニーバウンド。今では多くの人がディズニーに行く際に意識したコーデを組んでいるのを見かけます。
YouTubeなどでも複数のディズニーバウンドコーデ紹介動画が上がるようになりました。
皆さんもディズニーに行く時はファッションにも力を入れてみては如何でしょうか?
歴代バウンドコーデ一覧
ビアンカ
《作品》ビアンカの大冒険
白地に花柄のワンピース上に紫のセーターを合わせたコーデ。ビアンカらしさを表現するために紫のベレー帽は必須!
レスキューレンジャー チップ
《作品》チップとデールの大作戦
夏の時期だったためジャケットを使わず、ワンピース1枚でスタイリッシュな雰囲気を出しました。
レスキューレンジャー デール
《作品》チップとデールの大作戦
大柄なアロハワンピで可愛らしく! 麦わら帽子はユニベアコスチュームに合わせました。
クルエラ
《作品》101匹ワンちゃん・実写クルエラ
あえてダルメシアン柄は少なく、秋ではありましたが少し暑さが残っていたため白いコートも避けました。色合わせでクルエラの雰囲気を出したコーデに。
クイーン・オブ・ハート
《作品》ふしぎの国のアリス
ツイステ部屋に泊まる際、ハーツラビュル寮の原典であるハートの女王へ敬意を込めたコーデ。女王の刺繍の入ったニットベストがお気に入り。
蒸気船ウィリー
《作品》蒸気船ウィリー
蒸気船ウィリーのポップコーンバケットが欲しくなったので、「バケットを買うぞ!」と意気込みながらバウンドコーデも作りました。
ロビンフッド
《作品》ロビンフッド
1人ディズニーデビュー記念にロビングッズをわんさか携えてインパークした時のコーデ。冬場だったのでかなり分厚いセーターを着用しましたが、再現度高めに仕上がりました。
ミゲル
《作品》リメンバー・ミー
トイストーリーホテルが開業されて、同じピクサーだからと言う理由でリメンバー・ミーをチョイスするセンス。中のTシャツにも実はこだわりがあります。
ヘクター
《作品》リメンバー・ミー
骨の身体をどうやって表現しようか悩んだバウンド。結果として白黒ボーダーが肋骨のように見てえ良かったです。
ミラベル
《作品》ミラベルと魔法だらけの家
ミラベル、アカデミー賞おめでとう記念で組んだコーデ。夏以外に使えませんが、エスニックな服屋さんを複数周ったおかげか雰囲気はかなり本格的でお気に入り。
私的ディズニーバウンドのこだわり
①必ず私服として使えることが前提
バウンドコーデは私服の延長線。あまりに日常的に見かけないような格好は避けるように心がけています。
具体例を挙げるのは恐縮ですが、『トイストーリー』のハムバウンドのピンクのツナギ。パークで着用する人も多い人気バウンドです。しかし、ツナギは個人的な価値観で評価すると私服とは言い難く、パーク以外では絶対に着ない服になってしまいます。このようなバウンドはたとえ人気であっても手は出しません。
また、私は可愛らしい服装が苦手なのでパステルカラーを使うようなコーデは避けるなど、自分の好みに外れるようなバウンドは作らないように意識しています。(おかげで可愛いの権化であるプリンセスバウンドがひとつもない)
せっかく購入した衣服が箪笥の肥やしにならないようするためにも、自身の好みと相談しながら普段の私服に溶け込ませるようにコーデを作りましょう。
②メイン1色+サブ2色程度にまとめる
ディズニーは基本アニメーション映画なので、派手なカラーリングになりがちです。特にキャラクターバウンドに挑戦すると原色を使う機会が増えます。
とはいえゴテゴテした原色で攻めると、よほど上手にまとめない限り失敗します。(原宿系のカラフルコーデ上手な人めちゃくちゃ羨ましい……実は見る分にはカラフルコーデ好きなのです)
そこで、オススメなのは原色をメインカラーに1色決めて、他のカラーは2色程度にまとめるのが良いです。4色5色とカラーが増えるとまとまりがなくなるので、個人的には3色コーデがバランス良くておススメです。
③小物遣いが重要
小物を揃えることは、ディズニーバウンドで何気に1番重要だと思っています。
これまでに何度も強調している通り、私服という枠組みを超えないようにすると仮装のような完全再現は不可能です。
そこで、カチューシャ、カバン、アクセサリー、靴などの小物で今日の格好は実はバウンドコーデなんですよ! と主張しましょう。
上手くいくとキャストさんが反応をしてくれるのでテンションが上がりますよ。(なお、1人ディズニーデビューした時のロビンフッドバウンドは、合計5人のキャストさんに声をかけてもらえました。基本声かけてくれる人はその作品が好きな人なので超盛り上がります)
個人的な感覚ですと、カチューシャが1番気づいてもらいやすい気がします。(手作りハーツラビュルカチューシャつけていた時はツイステ好きキャストさんに声かけてもらえました)
また、私はカチューシャが苦手なので写真撮影時しか付けません。ディズニーでは人気のカチューシャですが、長時間つけていると痛いですし、なにより照れが勝ってつけられない方も多いと思います。同じようにカチューシャ苦手な方は、カバンをキャラクターものにすると目がいくので良いかと。特にラウンジフライやダニエルニコルなど、海外輸入のカバンはオススメです。(ただし、予算は跳ね上がるので注意! お財布と相談しましょう)
④カバンの中にもこだわりを
バウンドコーデとは少し外れますが、財布やタオル、スマホ、モバイルバッテリーなどカバンから取り出す機会の多い物は可能な限り作品合わせをすると楽しくなります。
エコバッグや巾着(ポーチ)などはさまざまな作品で展開していることが多いです。特にショップディズニーにはD-madeというオーダーメイドの商品があるため取扱作品数が桁違い。展開商品が柄によって違っていたり、白地のTシャツに黒の背景イラストを使っていたりとまだまだ不完全な部分も見受けられますが、大凡目的の作品は見つけられると思います。興味のある方は1度探してみてください。
まとめ
如何でしたでしょうか?
自分でも全10コーデもあるとは思わず、思いのほか沢山やっていて驚きでした。
しかもバウンドを始めたのは2019年。まだ3年程度しか経っておらず、しかもそのうちの1年ほどはまるまるインパークをしていません。実質約2年で10コーデ。1年につき5着分のコーデを作っていると言うことです。遠方勢だからディズニーに年5回も行ってないのにね。
事実、バウンドコーデを組んでおきながら未だにパークで来たことがないものもあるのです。しかし、小物を外せば完全に私服なので日常使いできるため、決して損にはなりません。
私服の延長線で楽しめる、ディズニーバウンドの魅力を最大限にいかせているなぁと思います。
これからディズニーに行く予定の方もそうでない方も、ディズニーバウンドに挑戦してみては如何でしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました!