はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【ツイステ】合格しなきゃ強制転部、『バルガスCAMP!〜ハプニング・リターンズ〜』

こんにちは、はねこです。

『バルガスCAMP!〜ハプニング・リターンズ〜』(以下バルキャン(Re))が開催していました。少し前に1回目のバルガスキャンプの復刻イベントがありましたが、対象キャラクターを運動部所属キャラから文化部所属キャラに変更することで新規イベントとして戻ってきました。

これまでに新規イベントとして帰ってきたイベントは『ハッピービーンズデー』『フェアリーガラ』『スケアリーモンスターズ』に続いて4つ目ですね。復刻から新規イベントに転身する基準はわかりませんが、バスガスCAMPはもとより運動部オンリーで文化部が一切出なかったこともあり、シナリオ変更がしやすかったのかもしれませんね。

1回目のバルガスCAMPを踏襲するところもあれば、メンバー変更に伴いガラリと内容も変わっている部分も多数あり、とても楽しいイベントでした。

それでは『バルキャン(Re)』の感想を語っていきますので、お時間がございましたらお付き合いください。

イベント概要

 開催期間 :  2022年9月22日〜2022年10月11日

 イベントカード :  【アウトドア・ウェア】

 メインキャラクター :  トレイ、ヴィル、ジェイド、アズール

満面の笑みを浮かべながら魚を頬張るトレイがお出迎え。普段キッチリした格好をしている印象が多いトレイが、ラフなパーカー姿で年相応にはしゃいでいる感満載のイラストに射抜かれた人は絶対多いはず。もちろん私もその一人です。

お知らせで公開された当初からTwitterなどで「ト、トレイさん……!?」と湧いていましたが、この破壊力抜群の満面笑顔が最強ですね。ハーツラビュルを箱推ししているとはいえ貢ぐのはリドル・エース・デュースに絞っている私としては「はぁ~? これ以上魅力を出さないでくださる~?」と思うばかり。いや、イベントのイラストが良すぎるのはうれしい限りなんですけどね!

さて、これまで「星に願いを」と「アリアーブナーリヤ」の2度イベント参戦しておきながら何故かどちらもR枠だったトレイ先輩が、ようやくイベントでSSR枠を勝ち取りました。ここ2度季節系イベントは1年生がSSR枠だったので、久しぶりに3年生です。

他のメンバーはヴィル、ジェイド、アズール。個人的に6章で株上がりまくりのヴィル様がイベントに登場してくれてガッツポーズだったのですが、それ以上に「やっぱりジェイド参戦するよな!!」と大笑いしました。前回の時点で「山を愛する会は運動部です!!」と主張してバルガスキャンプに参加希望出していた彼が出ないはずがない。念願かなってよかったね。アズールが一緒に参戦するのは意外でしたが、ここ最近イベントキャラになっていなかったので妥当かなとは思いました。てか、【ビーンズ・カモ】でオクタ3人で揃えることが出来るんですけど、今回の実装で【アウトドア・ウェア】でも3人揃えることが可能になりましたね。仲良しかよ(でもそうなると何気にヴィル様もビーンズとバルキャン参加してるから仲良し一味ということになっちゃうね。ヴィル様がオクタと仲良しとかありえねーな!!)。

3年生2人と2年生2人というバランス構成で、ストーリー読んでいても3年生が非常に優秀な面が見れるのでとても良いメンバーセレクトでした。

 

本イベントのインスパイア先

出典:【公式】Disney+(ディズニープラス)

バスガスCAMPのインスパイア先は1度目のバルガスCAMPにも述べていますが、いまいちよく分かってはいません。

ただシナリオ内の「赤い花」は『ジャングル・ブック』の赤い花がモチーフなのは確かであると考えられます。

出典:【公式】パークにいるクマをご紹介~東京ディズニーランド編~|東京ディズニーリゾート・ブログ | 東京ディズニーリゾート

また、東京ディスニーランドにある『キャンプ・ウッドチャック・キッチン』は、キャンプと銘打っているので多少意識しているのかもしれません。実際に店内にはキャンプを楽しむディズニーキャラクター達のイラストも飾られています。

出典:【公式】Disney+(ディズニープラス)

ディズニー+ではウッドチャックのイラストに描かれるハンフリーの短編アニメーションがしれっと追加されていました。ディズニー界きっての最弱キャラ・ハンフリーの短編アニメーションがディズニー+で配信される日が来たのは個人的にはうれしいです。

残念ながら日本語吹き替えではないのですが(VHSでは関時男さんが声優をしていたと思うので撮り直しになるはずなので厳しいのかな…)、ビンテージディズニーに触れてみるのはいかがでしょうか?

 

あらすじ

運動部が厳しい「バルガスキャンプ」から帰ってきた数日後。寮長であるリドルから「文化部は講堂に集合せよ」という連絡が入った。以前にも似たような招集があったことに不安を覚えるトレイとケイトは訝しながらも講堂へ向かう。

集められたのは軽音部、ボードゲーム部、山を愛する会、映画研究会、サイエンス部、そしてガーゴイル研究会の生徒たち。運動部とは異なり、1人だけの所属であったり少人数の部活も散見される。

凡そ集められた理由に目星がついていた文化部の生徒たちは、突如開催されることとなった「バルガスキャンプ」を若干名を除いて仕方なしに受け入れるのだった。

体操着着用で鏡の間に集められた一同は、運動同様にキャンプ合宿を行う「ドワーフ鉱山」に到着する。キャンプ場には既に今回も記録係として同行することになったグリムと監督生が待っていた。

マジカルペンとスマホを回収されることに戸惑う生徒たち。運動部が既にバルガスキャンプを経験していたが彼らは文化部も苦労をするべきと考えて、バルガスキャンプの詳細を伏せている者が多かった。

キャンプ地に到着するや否や、野営するためのテントを張る課題に取り組むことになった。なんと今回は参加メンバーが文化部であることを考慮して、他の部活とチームを組めるほか、テント設営の優秀者には今後の課題に有利な特別アイテムの贈与もある。

3日間のサバイバル生活の中で出される課題は7つ。各課題にクリアするごとに「バルガスバッチ」が贈呈される。1つでもクリアできなければ強制転部だ。

大切な部への在籍をかけた「バルガスキャンプ」が今始まる――。

 

ストーリー感想(微ネタバレ含む)

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運動部のバルガスキャンプを受けて文化部でよかったと安堵していた文化部勢が、唐突に始まったバルガスキャンプに「マジか〜」となっているのを横目に大喜びするジェイドが大爆笑必至のプロローグ。山を愛する会だもんな、参加できて良かったな。

今回のイベントは、運動部オンリーで実施されたバルガスキャンプの後日談という設定。運動部と入れ替わりで文化部オンリーでバルガスキャンプが実施されることになったため、運動部の面々は当然キャンプに参加することなくプロローグに少し出てくるのみで出番は少なめでした。

あと、文化部ザマァみろとキャンプの詳細を伝えないところが流石はナイトレイブンカレッジ生ですよね。エーデュースに至っては、ここまで言って怒られないのってハーツラビュルの上級生が優しいの様様だよ。

各寮にバルガスキャンプの情報が出回らないの何故かと思ってましたが、理由が「THEナイトレイブンカレッジ生★」な感じで面白かったです。ほんとディアソムニアの上級生に言いたくてソワソワ感の方が珍しいとか大草原ですわ。

基本的なストーリーの展開はバルガスに出された課題を3日間でクリアしていくというもので変更はありませんでした。しかし、運動部と文化部という明確な違いがあったため、失敗すると廃部でなく強制転部になってたり、合同チームが可能になっていたり、優秀者だけとはいえ特別アイテムの提供があったりと、上手に調整している感じがよかったです。

また、やっぱり出てくるサボりキャラも必見でした。真面目にやれ。

とはいえ、「最後の敵、強くね? 難易度跳ね上がってね?」とは思いましたけどね!

あと、敵の正体は大爆笑でした。ExtraBattleで苦戦させられるのは案の定でしたが、個人的にはヒットポイント1で粘られるのが何気に辛かったので前回のExtraBattleの方が難易度は高かった気がします。あれ、やっぱり易しめ設定なのか?

結末は前回のバルガスキャンプのストーリー上ある程度読めてはいましたが、トレイが大活躍のシナリオはとても良かったです。作戦をきっちり立てて、それが周りに信頼されているのはトレイだからこそだと思いますね。また、上級生であるトレイやヴィルの3年生が実行メインでアズールとジェイドの2年生があくまでもサポートだったのも、上級生の実力が上であることを暗に示していて好きな展開でした。2年生で寮長のアズールがいるとはいえ経験においては年の功が出ますし、だからこそ非常時の対応では3年生が後輩を引っ張っていくっていう構図……最高ですよね!

まぁ、それでもただで転ばないのがオクタ2年でしたけどね! 上級生を敬え!!

 

イベントのゲーム性

イベントシナリオ解放には授業で獲得できる「カンパン(Re)」が必要です。イベントストーリークリアでSR【アウトドア・ウェア】ジェイドとR【アウトドア・ウェア】アズールが正式加入です。さらに、SRジェイドは正式加入に「バルガスチケット(Re)」を800個入手する必要があるので注意しましょう。

今回はバトルモードが導入されたイベントのため、バトルプレイにも「カンパン(Re)」を使うことになります。また、バトルで獲得できるアイテムは「薪(Re)」「魚(Re)」「魔法石の欠片(Re)」の3種。この時に一緒に「バルガスチケット(Re)」も放出されるので繰り返し戦闘する必要があります。バトルモードはこれまでのイベント同様に各レベルに応じて報酬が異なるため、高報酬を狙うのであればExtraBattleをクリアすることがお勧めです。

前回のバルガスキャンプのメンバーを合わせると【アウトドア・ウェア】オンリーで編成させることも可能です! バディの組み合わせはあまり良くありませんので周回用のExtraBattleではお勧めしませんが、ストーリークリア程度のレベルであれば【アウトドア・ウェア】編成で余裕でクリアできますよ。

ちなみに、SSRのトレイが召喚で手に入らなくとも、サポート枠でトレイをつけておけばジェイドとDUOが可能です。この2人はイベント特効でバトルクリア報酬のアイテムを少し多く獲得できるボーナスが付いています。必ず編成に加えて効率よくアイテムを回収しましょう。

さらに、本イベントでもゲストルーム用の限定家具が登場しました。前回のポートフェストとは異なり、「魔法の塗料(潮風)」のようなイベント期間中に回収する特別なアイテムはありませんでした。個人的にはゲストルームはゆっくり素材を回収したい気持ちもあるため、既存アイテムだけで制作できるのはありがたかったです。「湖畔の壁」「湖畔の床」「万能釣り竿セット」「本格バーベキューセット」「アウトドア・ウェア(トレイ)」の5種があります。

今回はサムのミステリーショップではなく、バルガス先生による「バルガスチケット(Re)ショップ」と「バルガスバッジ(Re)ショップ」が開店。チケットショップでは限定カードやグルーヴィー専用アイテムなどが、バッジショップでは限定背景などが交換できます。なお、「バルガスバッジ(Re)」はストーリークリアと共に自動的に獲得できるので、全アイテム交換が可能です。チケットは周回によって獲得するアイテムなので優先順位をつけて交換しましょう。

 

ガチャ戦績

今回の期間限定召喚はトレイとヴィル。

もちろんハーツラビュル箱推しの身としてはSSR【アウトドア・ウェア】トレイも欲しいけれど、先のエースバースデーで10連キーがゼロとなっているため、ここは節約するため10連だけで止めることにしました。

せめてヴィル様がちゃんと出てくるようにと願いを込めてレッツゴー!

無問題。1枚だけなので結果としては余り良いものとは言えませんが、来ないよりかは全然マシ。

カラーサングラスをこんなにオシャレに付けこなすのはヴィル・シェーンハイト以外にきっと存在しないことでしょう。サングラスがオシャレアイテムとして魅力になるのってマジモンの美人くらいだと思うんですよ。一歩間違えたらただのチンピラにしか見えんからな!!

つまり、ヴィル様は正真正銘の美人でヤバいってことですね(今更確認することでもないけどな!!)。

まとめ

ハロウィーンも迫ってくる中で開催されていた『バルガスCAMP!~ハプニング・リターンズ~』。完全新規のストーリーでないため、悪く言えば手抜きイベントと捉えられてしまって批判が多少出るのは仕方ないとは思います。しかし、実際イベントをプレイすると前イベントを踏襲しつつ別の視点で話を展開させる手腕にいつも脱帽させられます。

今までは妄想補完されていたストーリーを公式が描いてくれるってホントうれしくてたまりませんな。賛否あるのはもちろんですが、個人的には今後も過去イベントの掘り下げをしてもらえるのはありがたいです。

特に、今回は終始「ジェイド、参加できて良かったな……」という感想が頭から離れず、嬉々としてキャンプ知識語るジェイドを孫を見る目で見守ってしまいました。おそらく前回のイベントでも行きたがっていたという描写があった分、余計に感情移入してしまったのかなと思います。まぁ、ケイト先輩とかがある意味で被害こうむってて「こいつやっぱただで転ばねぇな」とかも思ってましたが。

あと、何気にオルト君が生徒として映画研究会に所属してヴィル様と仲良くしている様子が見れて最高でした。私は1年生箱推し勢なので、今回愛でられる1年生はオルト君だけでした。前回のバルキャンで「やった~、今回のイベント1年生全員参加~」とか言って喜んでたんだが、オルト君が1年生入りした後となっては「文化部に1年生全然いないんだが!? 掛け持ちしろ!!」となりましたよ。

最近、友人たちと「グランピングしてみたいね」とか言ってたので、バルガスキャンプのおかげでさらにキャンプに興味を持つようになりました。チャンスがあればやってみたいですね。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。