こんにちは、はねこです。
マスターシェフ後の虚無期間も明けて、新イベントがやって参りました!!
この時期にぴったりな冬イベントで、メインキャラがまさかのエペル! 告知段階でエペルとセベクの1年生組が並んでたのでマジで…?? マジでか…?? と、目が点だったのですが、マジでした。とても嬉しい。
あと初め見た時は「何だこのキャラチョイス」とツッコミを入れたのですが、本編を読むと「なるほどな」となるキャラ選択でしたね。正直選ばれた理由がめっちゃ面白かったです。
それでは『豊作村のケルッカロト』、語り尽くしていきましょう!
イベント概要
はぁ〜?? なにこの可愛い生物。小柄な少年がモコモコ衣装に身を包んで可愛くないはずがないですよね、可愛い(断言)。
ゴスマリエース、星送りデュースに続いて、1年生でイベントSSRに抜擢されたのはポムフィオーレの姫林檎エペル。破壊力抜群の衣装を引っ提げて登場しました
いや、もうね。イベントの度に言ってますが、ツイステの衣装へのこだわりが最高すぎるんですよ。今回の伝統的な北欧柄をあしらった衣装は何なんですか、萌え殺すためにデザインしたとしか考えられないでしょう。
あと、エペル以外はセベク、イデア、ジェイドなのですが、全員そこそこ身長のあるメンバーです。高身長の男どもが林檎ボンボンのついた帽子被ってるって良くないですか?? たぶんこれがギャップ萌えというべきもの。とにかく絶対着そうにない服を着てるのがまた良いです。流石はイベント衣装。
開催期間が比較的長めの設定のため、急ぐことなくイベントに参加できるのも良い点ですね。
本イベントのインスパイア先
今回はエペルの故郷「豊作村」が舞台のイベント。そのためか、「林檎」を意識した装飾が多く、豊作村にまつわる伝承も『白雪姫』を意識したものが多く採用されていました。
枢やな先生のツイートで『白雪姫』を見ておくと良いかも!とのことだったので、ほぼ間違いなく『白雪姫』からインスパイアされていると考えられます。
豊作村のケルッカロト🛷
— 枢やな_Staff (@toboso_official) January 28, 2022
世界観設定、お衣装設定、カードアートのディレクションで参加いたしました。
白雪姫を見てからプレイすると、とより楽しめるかも🍎
実装が楽しみ!【枢】#ツイステ https://t.co/kYQdcCX7O1
白雪姫は「雪」という名前がついているものの、雪の印象が強い作品といえば『アナと雪の女王』だったので、冬イベントとして採用されると思っていなかったので驚きました。
また、衣装面はアナ雪がモチーフなのでは?っと一部で囁かれていましたが、実際のところはどうなんでしょうね。
あらすじ
学園での生活にストレスを抱えるエペルの元に、豊作村で暮らす祖母からの電話がかかる。それは豊作村の一大イベント「モルン山ケルッカロト」への出場依頼だった。
「ケルッカロト」は、ぬいぐるみを使ったソリレース。魔法でぬいぐるみを操る必要があるため、魔法が使えるメンバーを揃える必要があった。
美味しい林檎に吊られたグリムは豊作村への旅行には乗り気なもののソリレースには興味がない。魔法が使えない監督生も、ソリレースには参加できない。
そんな中、食堂でエペルやグリム達の話を聞いていた3人が「ケルッカロト」に名乗りを挙げた。
セベクはグリムに声をかけられて一度は断るものの、エペルの口車に乗せられて意気揚々と引き受ける。
山を愛する会のジェイドはモルン山を拝みたいという理由で。
そして、推しアニメの聖地巡礼としてイデアが「ケルッカロト」に参加することを表明する。
翌日、やってきたメンバーは一面の雪景色に感動しながらも豊作村を堪能する。
しかし、ひょんなことから記念チームとして参加するはずのソリレースに村の代表として出場することになってしまう。
特別な装束を身にまとい、「ケルッカロト」の優勝を目指す!
ストーリー感想(微ネタバレ含む)
豊作村の掘り下げがめちゃくちゃされまくったイベントでしたね。各キャラクターたちは出身地が定められており、同郷のキャラ同士で実は知り合いだった(例・ジャックとヴィル)とかがあったため、出身地の掘り下げはとても楽しいです。
去年の夏イベ『熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ』でも熱砂の国の掘り下げがありましたが、今回も見事なまでにいろんな設定が出てきましたね。
個人的には、井戸に願い事をする伝承や石鹸での手洗い伝承が『白雪姫』のお話を元にできているので「どこもかしこも白雪姫リスペクトかよ…!」と興奮しました。今回も比較的分かりやすい伝承として採用してくれているので、ディズニー映画好きには堪らないイベントだったのではないかなと思います。
ところで、キャラクター達の出身地に訪れると近親者が登場するのは今後も恒例になるのでしょうか?
今回はエペルの祖母である「マルヤ」が登場しました。一目見て身内だと分かるキャラクターデザインですね。柔和なおばあちゃんなのに怒ると豹変する性格はまさしくエペルのご家族です。むしろエペルが彼女に似たというべきかな。
また、共通点の少ないメンバーが仲良くチーム戦に燃えているところが楽しかったですね。エペルとセベクは同じ一年生同士なのでそれなりに話はするとは思いますが、ジェイドとイデアは本来ならほぼ絡むことのないキャラでしょう。それをモルン山と『らぶゾリ』というジェイドとイデアの2人に合わせた設定を上手いこと組み込んで参加させた挙句、ロイヤルソードアカデミーのドワーフ達も登場させて敵対心を全員に持たせることでチームワークを深めさせる演出は個人的にはかなり好きでした。
終わり方については賛否両論あるかなという形ですが、ナイトレイブンカレッジはヴィラン側なのでそういう運命なのかなぁとは思うことにしました(個人的にはイベントぐらい……という気持ちがなくもない)。
演出といえば、最後に『The End』が出てくるのは粋ですよね。『熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ』でも見られた演出ではあるのですが、今回「The End」が白雪姫の書体を意識しているという情報を聞きつけ、前回のもアラジンの書体になっていたことに気づき、開いた口がふさがりませんでした。ディズニーは終わる時にこういう形で締めくくる映画が多いので、御伽噺をモチーフにしているディズニーらしさがあって最高です。ツイステの本家ディズニーへのリスペクトがヤバすぎる件について。
イベントのゲーム性
授業を行い「アップルパイ」を獲得することでイベントシナリオが解放されるシステムが採用されています。
こちらのアップルパイはシナリオ開放はもちろん、イベントカード獲得にも必要です。Rジェイドはストーリークリアで獲得できますが、SRイデアはアップルパイを累計500個得る必要があります。イベント期間が長く設けられているためカード獲得自体は難しくありませんが、アップルパイはほかにも限界突破用のカード交換や魔法レベル育成の素材としても利用されるため、かなりの量が必要になります。定期的に授業を回す必要があるでしょう。
また、スタンプラリーも開催。第一弾から第三弾まででミッションをクリアすることで、アイテム交換に必要な「鳩時計」を獲得することができます。注意点はログボを3回獲得するというミッションがあるため、毎日ログインしていない方はログボを取り損ねる可能性があります。
さらには今回はイベント用リズミックが準備されています。『フェアリーガラ』のようにリズミック周回は必要ございません。
ミニキャラの衣装が相変わらずかわいいのですが、何よりもかわいいのはソリを引いているぬいぐるみたち。パッチワークのぬいぐるみってマジかわいくないですか?
個人的にはこのぬいぐるみたちのグッズが欲しいです、マジで。
鳩時計はサムのショップでグルーヴィー用アイテムやホーム背景と交換することができます。鳩時計は入手個数制限があるため、鳩時計をすべて入手できなかった場合は、イベント限定アイテムを優先して獲得するようにしましょう。
また、アップルパイショップもあります。アップルパイは授業周回で獲得できる個数制限のないアイテムですが、先述した通り、イベント配布カードのSR【アップル・ボア】イデアとR【アップル・ボア】ジェイドの魔法レベルの育成にも必要になってくるアイテムです。
そのためイデアは1枚につきアップルパイ320個、ジェイドは1枚につき100個で交換できますが、これらは香水を使って上限突破ができるため、先に魔法レベルの育成をすることをお勧めします。
今回は換金用アイテムと育成アイテムが同じだったため、育成という面では難易度が高めだったように感じました。
ちなみに、今回も魔法石ショップにお土産が販売されました。『モルン山』満喫セットで「アップル・ランタン」が手に入ります。監督生が学園外に旅行に行った時に買って帰るものを実際に売ってくれるのかな?
ガチャ戦績
それでは今回も10連ガチャをやってまいりましょう。
推し以外のときは節約のため10連しか回さないので、この10連でせめてSRが出てくることを祈ります。
なんでだよ。
続スケモンのときも思いましたが、なぜイベントピックアップではない恒常SSRがでてくるのか。いや、うれしいけどな。推しの完凸。
でも、闇の鏡が「いざ導かん~」のセリフ言ったら、やっぱりイベントSSRを期待するじゃないですか。今回のエペルの衣装めちゃんこ良かったし、ケープのオンオフやってみたかった……。
そして、推しのせいで印象が薄くなってしまったのですが、きっちりセベクも出てくれています。しかも2枚抜き。10連でこの結果は正直めっちゃいい。
ところで、セベクの衣装が死ぬほど好きです。普段髪を上げている子が帽子かぶって見えなくなっているの良くないですか? 良いですよね? 良い。
≪同時開催≫ケイト・バースデー
ケイト先輩のバースデーもちゃっかり挟まりましたね。
ユニオン衣装もやっぱり恐ろしく顔が良い。笑ってるのに、目が笑ってる感じがしないのは私だけでしょうか……?
私も回しました、去年のやつ。100連で。節約するといったな、あれは嘘だ。
まぁ、10連キーではなく1連キーで回しまくったので、気持ち程度に節約はしたんですけどね!
これでハーツラビュルの去年のバースデーは全員手に入れたぜ!
まとめ
昨年の夏イベント「熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ」以来の季節感を合わせた冬イベントでした。
アリアーブナーリヤのときも感じたのですが、キャラクターの出身地を訪れると決まって伝承が登場するのですが、それらにはディズニー好きをうならせる様々な設定が盛り込まれいます。そのため、「これはこの作品のこのシーンを基にしてるのでは?」などと考察ができ、単純にシナリオを楽しむ以外にもイベントが楽しめるので素敵なイベントだったなぁと思います。以前の熱砂の国を訪れた時よりは「旅行感」は薄かった気がしますけどね。そもそもケルッカロトの為に観光ではなく練習メインだったので仕方ないとは思います。
皆さんもぜひ、『豊作村のケルッカロト』をクリアしてくださいね!