はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【日記】今年も終わるのでちょっとだけ語ろうと思ったら年が明けてた件

こんばんは、はね子です。

晦日です。2020年ももうあと少しでおしまいです。

コロナ騒動で世間的にも激動の1年間でしたがいかがお過ごしでしょうか?

 

私はと言うと色々あって休職しました。仕事上のストレスによる適応障害です。心が疲れるというのは、想像していたよりも苦しくて悲しくて辛いものですね。

もっとも私の場合、致命的に心を病む前に両親に休職を勧められ、割と軽傷で休めているので思いのほか元気です。

タイミングよく休職直後に友人達と話ができたのも運が良かったですね。おかげで自分がおかしいのではないか?と思っていたことも「よくも病気になるまでこき使いやがったな! こんちくしょう!」と思えるようになりました。

仕事を休む私に住む場所や食事、最低限の生活を保証してくれる環境を無償で提供してくれる家族。

話を聞き一緒に怒り、悲しみ、その上でどうすれば良いのかを考えてくれて、私の長所を尊重したアドバイスをしてくれる友人。

私は本当に恵まれた環境にいるのだと実感いたしました。

直接お礼を言うのはどうにも恥ずかしくて「ありがとう」としか伝えられていませんが、このブログには今の気持ちを吐露しておこうかと思います。特に友人達にはこのブログの存在を教えてしまったからきっと見てくれるね(笑)

 

損得関係なしでただ一緒にいてくれるから、思い詰めすぎることもなく、死にたいと思うほど重症でもなく、今も紅白を見ながらちゃんと笑って過ごせています。

1人でいるとなぜか泣いてることもあるので完全に回復はしていませんが、身体的な症状は1つも出ていません。ちゃんと眠って食べて、不安も少なくなりました。

 

そばにいてくれてありがとう。自分のことでいっぱいいっぱいで迷惑をかけても、笑ってくれていてありがとう。

今は心の休息時間だと思って甘えさせて貰います。

 

でもいつか、自分と向き合うのを終えて周りにも気を使えるようになったなら、その時にもしも私以外の誰かが苦しかったり辛かったり死にたくなるくらいにまで追い詰められていたのなら、心を壊してしまうことの辛さを知る人として側にいられるようになりたいです。

どうかそれまでゆっくり付き合ってくれていたらなと思います。

 

…いやー、恥ずかしいね。実際に伝えたわけでもないくせに(笑)

でも、綴ることが今の私にできる最大限の感謝です。今はこれで許してください。

 

さて、ここからはブログを読んでくれている方にむけて。

特に心が疲れてしまっている人がもしもいるなら、私のような考えの人もいるんだと思ってもらえたらいいなと思って綴ります。

 

今、コロナ禍というままならない状況であることも重なり、世の中はとても荒んでいます。みんなが皆余裕がありません。何もかも嫌になって希望も持てないかもしれません。

 

世の中は本当に汚くて、理不尽なことだらけです。

ちなみに、私はこの一年で「頑張る」と言う言葉が嫌いになりました。頑張っても報われないことの方が圧倒的に多いからです。悔しいですね。

新人として社会に出て、自分よりも長く勤めている人に並べるように頑張って仕事に打ち込んでも、当然追いつけるはずもないし、なんなら頑張ったにもかかわらず辛い仕打ちを受けることも多いのです。

私の場合決まって「最近の若い子だもんね」とか「まだ社会人としての常識がないからそういうミスもするよね」とか言われるのです。もう何を頑張ればいいかわからなくなります。だって、「若い子だからできない」で済まされるんですよ。頑張りとか全く関係ないじゃないですか。

叱られることは多々あっても、褒められることはまずないです。評価もされないのに頑張る意味ってなんですかね。

これは私の場合の一例ですが、おそらくもっと辛い経験をする人は多いだろうし、私の場合はまだまだ序の口なのかなとも思います。まぁ、現実問題感情コントロールができていないので、程度の問題ではないんですけどね。受け取り方は人それぞれですし。

 

だけど、残酷なことにどんなに理不尽で辛くても生きている限りはこの世は続きます。

本当に辛い人にはきっと死にたいと思う人もいるでしょう。ニュースで芸能人の自殺がよく報道されるように、世の中に絶望する人は多いのです。

 

その選択を絶対に間違っているとは言えません。それがその人にとっての最善であったのなら、それを選ぶのもまた然りです。

選ぶのは結局自分であって、どうするのかの選択権は人に委ねられません。

 

ただ個人的には死ぬという選択肢は本当に最終手段だと思います。

私はまだ死にたいと思うほど辛くはありません。支えてくれる人がそばにいると分かっているからです。また、その人たちを遺して逝くのは恩人達にトラウマを残すだけと思っているからです。

身近な人を失う辛さを私はまだ経験したわけでもないですが、きっと残される方は辛いでしょう。もしも家族や友人が寿命以外で亡くなったなら、しばらくは喪失感を抱えるに違いありません。

大切な人にそんな辛い思いをさせたくないと思えるくらいには私の思考はまだ機能しているのです。

 

心が疲れている人は往々にして視野が狭くなっています。何も考えられなくなるのです。

私も職場から離れて休んで冷静になったから多少頭が回っていますが、おそらく職場に立てばまた言われるがままで自分で考えることができなくなります。

もうこれは治らないでしょう。壊すのは簡単でも治すのは難しいのです。

 

だから頭が働くうちに、最悪の選択をしないように、今一度助けを求められる誰かを思い浮かべてください。

自分では天涯孤独だと思っていても案外自分のことを大切に思ってくれている人はきっといるものです。

ここで初めて世の中捨てたものではないな〜と思えます。

きっと初めは迷惑をかけている罪悪感でいっぱいですが、もし次にその大切な人が辛い思いをしているときに助けてあげれば良いだけです。お互い様です。

 

誰かのために頑張る必要はありません。自分にできることだけ、していたらいいのです。

助けてくれる人を思い浮かべてくださいと書きましたが、別にどうしても思い浮かばないなら無理して考える必要もありません。

好きなお笑い芸人のネタでもみて笑うのもありですよ。笑ってると多少気持ちも楽になります。

無理をせずとも何かできると思った自分のタイミングで、できるだけのことをやればいいのです。

何かをなすには勇気は要ります。その時初めて「自分頑張ったなぁ」と思えます。

誰かのためではなく、自分のために頑張りましょう。そう思えば今は嫌いな「頑張る」という言葉も、きっと好きになれると思います。

 

長々と取り止めもないことを語ってしまいました。

あまり働いてない頭でつらつらと書いてたので「で、結局何が言いたいの?」となってるかもしれません。読みづらければ申し訳ないです。

ただ、自分が思っていたことを好きに綴れて少し気分が楽になりました。

 

ところで、書き始めたのは2020年の12/31の22:30。いつのまにか年が明けていました。

 

新年、あけましておめでとうございます。

どうか皆さんにとって良い一年でありますように。