こんにちは、はね子です。
ツイステッドワンダーランド(以下ツイステ)初のイベント『ハッピービーンズデー〜黄金の竪琴を奪還せよ〜』が、ついに始まりました!
楽しみにしていた方、多かったに違いありません。もちろん私もその1人です!
Twitterでのカード情報で「SSRアズールピックアップから間を開けずにSSRイベント産アズール登場か……アズール推し勢ご愁傷様です」なんて思いましたが、初イベントでSSR枠を推しが獲得したのだと思えば羨ましい限りです。
イベント報酬としてカードが2枚(しかもそのうち1枚は私にとってはハーツラビュルで持っていないケイト先輩)も手に入るので、4/28(火)アップデート後を狙って即ログインをして、私もイベントを味わうことにいたしました。
それでは、イベント概要とプレイ感想をまとめましたので、お時間がある方はぜひご覧ください!
イベント概要
アズール君、その迷彩なのかペンキぶちまかれたのかわからない衣装は何なんだい?
そんないかにもインドア風のアズールがパーカー衣装。スポーティーな衣装であってもお似合いなのですね、最高かよ。
初イベントということで、ゴリッゴリに力の入ったイラストを引っ提げてやってきました。顔がいいのは言うまでもないのですが、何よりも注目すべきは衣装。いわゆるサバゲ―ファッションでオタク心をくすぐるデザインになっています。ガントレットとか性癖に刺さる人はめっちゃいることでしょう。
さらにこの衣装、ハッピービーンズはシナリオの展開上で2チームに分かれるため、衣装にも2チーム分で差分配色があるのです。片や「紫・緑・黒」片や「赤・橙・白」と対照カラーになっています。どちらも極彩色カラーなのですが、浮いていることもなく、うまく世界観にマッチした衣装に仕上がっていました。やっぱプロはすげぇなぁ。
他のメンバーはジェイド・ジャック・ケイト。アズール同様に顔と衣装がいいです。個人的にはSR【ビーンズ・カモ】のジャックが特にいいですね。ポーズが彼らしくて好き。
本イベントのインスパイア先
出典:ディズニー+
ハッピービーンズデーはオムニバス作品『ファン・アンド・ファンシー・フリー』の『ミッキーと豆の木』がインスパイアされていると考えられています。
そもそもイベントタイトルの「ビーンズ」は豆であり、副題にもなっている「黄金の竪琴」も『ミッキーと豆の木』に出てくるアイテムの一つです。先ほど2チームに分かれると述べましたが、具体的には「怪物チーム」と「農民チーム」に分かれます。つまり、怪物が映画内での「巨人」にあたり、農民が「ミッキーたち」です。
ディズニーで豆といえばオムニバスアニメ『ファン・アンド・ファンシー・フリー』の『ミッキーと豆の木』。
— 枢やな_Staff (@toboso_official) April 24, 2020
枢がハッピービーンズデーを執筆していた頃は日本国内にはVHSかDVDしかなかったのだけど、最近ディズニーシアターに追加されました。
薄切りパンの豆サンド食べつつまた見ます🌱【枢】
また、原案者の枢やな先生のTwitterでも「豆と言えば…」で発言されていたため、『ファン・アンド・ファンシー・フリー』を意識したイベントであるといえます。
あらすじ
「ハッピービーンズデー」とは、学年・寮問わず生徒たちが農民チームと怪物チームに分かれて対戦する競技イベントだ。農民チームは怪物を退治してコロシアムに設置される「魔法の竪琴」を奪えば勝利、反対に怪物チームは農民チームを捕獲し「魔法の竪琴」を守れりきると勝利になる。また、競技中の魔法は全面使用禁止で、使用した場合は即失格となる。
勝利チームには成績の加点と、勝利に貢献した優秀者は追加の加点ボーナスも与えられるためご褒美も十分だ。
スタート地点を「オンボロ寮近くの森」に定められた農民チームのグリムと監督生。偶然にもケイト・デュースとスタート位置が同じだったため、「団体行動が有利」という経験談のもと共に協力することになった。
デュースの犠牲を経て補給物資を手に入れたケイト一行。
「魔法の迷彩ジャケット」を身にまとい、コロシアムの「魔法の竪琴」を目指すも、度重なる怪物の襲撃に遭う。
豆を使って撃退するも、ついに挟み撃ちされてしまったピンチを助けてくれたのは木の上にいたジェイドだ。彼も補給物資を回収したが、目当ての「ビーンズシューター」がなく震えていたらしい。(なお、彼の口ぶりから明らかな噓である)
ジェイドを含めた4人チームを組み、竪琴の奪取に向かう。
一方、農民チームの襲撃を受けながらも自慢の脚力で逃げおおせたジャックのもとに、「絶対に勝たねばならない理由がある」とアズールが共同戦線を提案する。
様々な思惑入り乱れる「ハッピービーンズデー」、勝利の女神はどちらのチームに微笑むのか……!?
ストーリー感想(微ネタバレ含む)
冒頭で『ファン・アンド・ファンシー・フリー』の物語をモチーフにした逸話が語られましたが、ちゃんと「魔法の竪琴」や「魔法の豆」が登場しディズニーファンにはたまらない内容になっていました。
ただし、そこからの学べる教訓をクルーウェル先生は「取られたものは取り返せ、やられたら倍返しせよ」と述べますが、たぶんそんな話じゃ無いです。グレート・セブンの伝説にしてもそうですが、物は言いようで明らかに可笑しな解釈がツイステッドワンダーランドにははびこっている様子。
これぞナイトレイブンカレッジと言える見どころは、「怪物役が豆をぶつけられることにキレて反撃したがゆえに大乱闘バトル」にハッピービーンズデーが変わってという点。確かにおとなしく豆を受ける生徒なぞナイトレイブンカレッジにはいないもんな。
なんならもともとは魔法も認められていたのに現在は体力勝負になったのも、魔法を使うとシャレにならなかった過去があるかららしい。ナイトレイブンカレッジ生、ここに極まれり。
ところで、この既存立ち絵を使いつつも何故か一枚絵として機能しているこのシーンが非常に好きです。怪物バージョンもしっかり存在するので必見。
さて、ここで個人的ハイライトをご紹介。
まずは、ダシに使われるデュース。ひどい先輩がいたもんだ。
エースとセベクに囲まれて絶体絶命のデュースを笑顔で見送り、ちゃっかり補給物資を獲得するケイトは見ものです。流石上級生汚い(誉め言葉)。
それから、ドロンジョ風ヴィル様の登場。周りにいかついサバナクロー生を引き連れて、サバナクローのジャックを囲むという異様な状況。それにしてもヴィル様、高笑いは似合いすぎてて草。
そして、農民チームを嵌めるために遠赤外線でじっくり肉を焼くコンロまで持たせるジャミル。カリムの為と言っておきながら嬉々として狙いに来る当たり流石です。こういう小賢しさがジャミルの魅力で、疑うことを知らない能天気さがカリムの魅力ですよね。
あと、サバナクローに同情されるアズールとか。
仲間が打ち取られて盛大に叫びながら撤退するルークとかが面白いですね。
ハッピービーンズデー、見どころ多すぎないか?
最終的な勝敗は是非とも皆さんがご自身で見ていただきたいのでこちらでは詳しく述べませんが、どちらのチームが勝ってもおかしくない接戦で終始ワクワクするストーリーでした。
イベントのゲーム性
イベントアイテム「ハッピービーンズ」を授業をこなすことで回収し、イベントシナリオを開放していきます。
初手に10個のハッピービーンが貰えるため、プロローグについては予め読むことが可能です。
集めたハッピービーンはシナリオ開放のほか、バトルを行うことで獲得できる「ワッペン」を集めるためにも必要です。
バトルモードはレベルによって難易度が異なるため、自分のレベルに合わせて挑戦しましょう。レベルが高いほど獲得できるワッペンの数が多くなります。
また、集めたワッペンは「ワッペンショップ」で交換可能です。
今回は無料で貰えるカードにR【ビーンズ・カモ】ケイトとSR【ビーンズ・カモ】ジェイドがあります。交換レートはケイトが1枚につきワッペン75個、ジェイドが1枚につきワッペン180個です。その他、ガチャ用アイテム「マジカルキー」やSSR限界突破アイテム「覚醒の香水(SSR)」もあります。
なお、今回は初めてのイベントであったためか難易度はかなり優しめに設定されており、無料配布分のジェイドとケイトの獲得は比較的容易です。
ガチャ戦績
イベントの時には必ず10連回すと決めてたので、イベント産出ればなぁ…と思いながらレッツチャレンジ。
SSRラギーがジャックいないせいでDUOできないことに不満あったので、出来ればジャックが出てきたらなぁと思いながら鍵も余ってたのでポチッとしました。
出ました。
ジャック以外ひどい結果だけど、イベント産獲得できているので許そう。
SSRアズールは基本出てこないものと捉えているので回しません。推し以外には節約することも大切なのだよ。
まとめ
初めてのイベントとということで、どんな風になるのかドキドキと妙に緊張しましたが、結果的には上手くまとまりつつもディズニーらしさも取り入れたイベントとなっておりました。
メインキャラに設定されるか否かによって活躍に差がありましたが、多くが描写されていないが故に妄想も滾ります。推し(エース)は推し(デュース)を捉えることはできたのでしょうかね。どっちも私にとっては推しなので捕まってても逃げ切っていても美味しいです。
今後もどんどんイベントが実施されることに期待して、今はハッピービーンズデーを最後まで楽しみましょう!