はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【ツイステ】待ちに待ったエンパイアグリルとのコラボメニューが最高すぎた【日記】

こんにちは、はね子です。

 

先日、待ちに待った『「ディズニー ツイステッドワンダーランド」スペシャルコースatエンパイア・グリル』に参加してまいりました。同行者は姉です。

京都からの日帰り参戦で夜行バスを利用する弾丸ツアーを組むことになりましたが、疲れを全て払拭させるほど最高なスペシャルコースを堪能し、もう一度行きたいと強く願った次第です。

今回は本スペシャルコースに関しての感想を綴っていこうと思いますので、興味がある方やお時間がある方はお読みいただけると幸いです!

 

イベント概要

 イベント名 「ディズニー ツイステッドワンダーランド」スペシャルコースatエンパイア・グリル〜ハーツラビュル〜

 開催期間 2024年04月01日(月)〜04月07日(日)

 開催場所 ディズニー アンバサダーホテル エンパイア・グリル(1階)

 料金 1名13,000円

 公式サイト 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』スペシャルコース at エンパイア・グリル|ディズニーアンバサダーホテル

2021年の宿泊ルーム以来2年ぶりの「ツイステッドワンダーランド×アンバサダーホテル」のコラボイベントで、今回の開催場所はアンバサダーホテル内のカリフォルニア料理レストラン「エンパイア・グリル」。内容はツイステッドワンダーランドの世界観を堪能できる期間限定のコース料理を楽しむといったもので、7寮+シークレットの全8会期にわたって開催されます。

今回、私が参加してきたのは第1弾の「ハーツラビュル寮」のスペシャルコース。2月1日からの先行販売(抽選)ではあえなく落選し、3月4日の先着一般販売で勝利をつかみ取っての参加でした。抽選倍率はX(旧Twitter)の様子から高めという印象で、先着販売も5~10分程度で売り切れていたのでツイステッドワンダーランドの人気っぷりは健在でした。

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ちなみに、先着販売で私は10:01に予約を完了させたのですが、その2分後の10:03の予約状況が上記の写真の通りです(パソコン画面をスマホで撮ったので見づらくて申し訳ない)。やはり初日や土日が人気です。正直、今でもよく予約が取れたなと感心してます。狙ってたのが平日だったことが功を奏したかもしれない。

また、料金は1人13,000円。マジカルドリンクを注文する場合、別途1,600円がかかります。これは、エンパイア・グリルで提供される期間限定イベントのディナーコースの価格に相当するため、ランチとディナーで内容が変わらないといえどもランチとして利用する場合には若干割高に感じる価格設定かもしれません。私は今回、19:45~21:45の時間帯で予約し、ディナーとしてスペシャルコースを体験したため、値段相応に感じました。

 

スペシャルコース感想

感想には一部特別コンテンツのネタバレを含むため、他寮のスペシャルコースを体験予定の方(もしくは体験したいと考えている方)はご注意下さい。

 

19:30にエンパイア・グリルで受付を済ませ、19:45になるまで店舗の前で待機。同回のお客さんが続々と集まり、エンパイア・グリルの前にツイステファンが集っていました。

私は薔薇のモチーフや赤色を基調としたハーツラビュルバウンドで参加したのですが、同様にバウンドコーデを組んでいるお客さんが多かったです。中には大きなグリムぬいぐるみを抱えてきていた人も。皆さん、ツイステへの愛が溢れ出ていました。

19:45に案内が始まり、私たち姉妹は角のソファー席へ通されました。はじめは「2人なのにソファー席で良いのか!?」となったのですが、実際のところ出入りが大変な席だったので2人組に割り当てるのは至極妥当な判断でした。

なお、私が参加した19:45~21:45の回は壁沿いの席は満席でしたが中央の席はパラパラと空席が目立ってました。テーブルにはコースのカトラリー類がセットされており、もともと予約されていないのか、それとも当日キャンセルが発生したのかは不明です。ただ非常に人気が高く即完売したスペシャルコースなので、いずれにせよ空席があるのは正直もったいないなという印象を受けました。

席に着くとキャストさんが「ツイステッドワンダーランドの世界観をお楽しみください」という前口上と共に、ドリンク注文を追加で聞いてもらえ、私も姉もせっかくなのでマジカルドリンクを注文しました。ドリンク代が別途1,600円かかると言ってもここで注文しないという選択肢を取る人間は果たして何人いるのでしょう。ざっと見ただけですが、人が座ってるほぼすべてのテーブルにマジカルドリンクが提供されてました。

更になんと、この時キャストさんが「お料理の提供までお写真など諸々準備してお待ちください!」と言ってくれました。

何を隠そう、ツイステ民には「ぬい撮り勢」がかなりいる。勿論ぬいぐるみだけでなくアクスタやらフィギュアやら色々持ってきては撮影込みでイベントを楽しむ傾向が強いのです。よって、お店側自ら「写真撮って大丈夫だし、なんなら準備万全で臨んでね!」とアナウンスしてくれるのは有難い申し出。流石キャストさん、分かってんな!

私も早速お言葉に甘えてセッティングしました。今回、このためだけにいつものリドルぬい以外にグリムぬいやフィギュア6種も持っていきました。初めはねんどろいどを持っていく予定でしたが、パーツを無くす恐怖からデフォルメフィギュアをチョイス。思いの外、テーブルが華やかになってとても満足でした。

また、テーブルにはスペシャルコースのメニュー表が置いてありました。カタカナのオンパレードで何がなんなのかはメニュー表だけでは一切分かりませんが、一つずつキャストさんによって説明してもらえます。これがOhMycafeなら食べるまで戦慄しっぱなしですが、そこはエンパイアグリルなので安心して食べられました。

私がテーブルでぬい達をセッティングし終わったのを確認するや否や、スッとコース提供が開始されました。何か合図したわけでもないのに様子を見て始めてくれるあたりサービスの質の高さがうかがえます。

まず初めに提供されたのは「いちご香るガスパチョ」(写真左)と「紅ズワイガニのブランダード」(写真右)。ガスパチョとはスペイン発祥の冷製スープのことですが、食べた印象はゼリーに近かったです。トマトの酸味の中にイチゴの甘酸っぱさが加わって非常に食べやすいのでまさに突き出しにもってこいの1品。ブランダードとはフランス料理の鱈のペースト状の食べ物ですが、今回は鱈でなく紅ズワイガニをペーストにしてパンで挟んでいました。こちらもものすごく美味しく、カニの風味とオリーブがめちゃくちゃマッチしていました。ただし、オリーブが油断するとぽろぽろ零れるのだけが難点。

続いて、ある意味今回のメインといってもいいアペタイザー。中央のハーツラビュル寮生のイラストは紙なのでお持ち帰り可能です。トランプのスートがお皿に描かれており、その周りに添えられた小品はなんと6種類! ハートを起点として時計回りに「タコのガリシア風」「イワシとパプリカのコンフィ」「牛肉のファルスマグル」「帆立貝のグリル サルピコンサラダを添えて」「サーモンのマリネ ディルソース」「牛たんのアランチーニ」です。給仕してくれたキャストさんが懇切丁寧に教えてくれるのですが、カタカナ多すぎてまるで呪文のようでした。今ここに書いてる時も呪文かと思った。

個人的、一番おいしくて何度も食べたいと感じたのは「帆立貝のグリル サルピコンサラダを添えて」です。帆立貝は弾力を残しつつ表面をグリルしているので少し香ばしさがあり、添えられたオリーブオイルの染みた野菜と一緒に食べるとまた違った触感が味わえます。1皿に2つ帆立貝があるので何気に食べ応えもありました。気に入りすぎて姉の分も貰う始末。まぁ、姉は野菜や魚介類全般無理で、私は肉料理がそんなに好きでないのでWINWINの関係で好きなものが食べられたという。これぞ気心知れた家族と食事をする利点である。

また、このタイミングで竹炭を練り込んだバゲットが運ばれてきました。これどう見てもブロットです。グリム気分に浸れということですね、ありがとうございました。味は普通のバゲットなので、竹炭はあくまで着色の為に使われているかなと思います。あと結構硬かったです。

3皿目はスープ「九条ネギと干し貝柱のリングイネ アーリオ・オリオ 阿波尾鶏のコンソメスープ仕立て」。「お次のスープ用の調味料です~」といった具合にブラックペッパーなどの入った器をキャストさんが持ってきてくれたので、「おっ、スープかぁ~(わくわく)」としていたところに、ドスンと麺料理が置かれて一瞬ハテナが浮かびました。料理名に詳しければ、アーリオ・オリオでパスタの一種と気づくのかもしれませんが、私はクソザコ料理知識しかないので「え? え?」と困惑。だかしかし、見た目の時点で圧倒的においしそうだったので無問題です。

麺はもちもち触感で見た目以上に量がありました。阿波尾鶏はとても柔らかく、スープのコンソメの味が染み込んでいながらも淡泊な味付け。ただ、見た目以上に量があるので、メインを目前にかなりお腹に溜まりました。

そしていよいよメイン料理の「国産牛サーロインのグリルと新玉葱のピュレ ペペロターナとビーフのジュ」が登場。

見た目のインパクト大で食べる前から美味しいこと確定でテンションが上がります。偏食な姉にとってはこのグリルに13,000円かけてるようなものだったので一口食べた後すぐに「このお肉だけに13,000円の価値がある…」と感激してました。実際のところ、お肉1つにたぶんこのコースの半額分くらいの価値があるんじゃないかな〜とは思います。まぁ、私は姉にお肉を譲って周りの温野菜食べてたんですが。肉は一口二口程度で良いのよね。

むしろ、添え物の野菜にかかってる新玉葱のピュレが美味しすぎてドレッシングとして販売してくれってなりました。いや、ほんとこのピュレ美味しすぎて舐め回すように食べてしまったのだよ。

最後に運ばれてきたのはデザートの「マンダリンオレンジソルベ入りヨーグルトパルフェグラス ミックスベリーソースとともに」。真っ白の薔薇にミックスベリーの赤いソースをかけて、薔薇の花を赤く塗ることができます。そして何よりこんなにこだわっているのに、めちゃくちゃにおいしい。中に入っていたオレンジソルベがすっきりとしていて甘すぎず、食後のデザートに最適。非常に写真映えするデザートで、遊び心も満載な一品でした。

 

限定ドリンク(別料金)感想

ハーツラビュルのマジカルドリンクは、寮のメインカラーに合わせた赤色のジュースです。アップルとグレープの2種のジュースにティーが混ざっており、甘すぎずスッキリとした味わいなので、食事のドリンクとして非常に飲みやすいドリンクでした。

最近見かける機会も多くなった「フレーバーブラスター」を使ったバブルの演出もあり、とても映えな動画も撮影できる優れもの。

自分で割っても良し、割れるのを待っても良し。私は自然に割れるのを待ってみたところ、1分近く割れませんでした。想像上では直ぐにパチンといくと思っていたので、思いのほか長くバブルの中でふわふわ揺蕩う煙を見ていられたのは、視覚的にも楽しめて良かったです。

 

限定グッズと限定コンテンツ

スペシャルコース参加者にはもれなく限定グッズのオリジナルチャーム(写真左)がついてきます。コース料金に含まれているため、追加料金はかかりません。各寮のコースごとのチャームとなっているため、今回はハーツラビュル寮のチャームになります。

かなり出来がいいチャームで、見た目通りにそれなりの重さもあります。これが追加料金なしでもらえるのがとても嬉しい。前回のマジカルペンと一緒に飾りたいなと思いました。

また、こちらはネタバレ配慮のために写真掲載を控えますが、スペシャルコース利用者には当日、グループごとの個室展示に案内されるサービスを受けれます。コース提供中に5分程度の案内になりますが、ハーツラビュルにまつわるアレコレが見ることができます。私もまさかの物が見ることができて大興奮でした!

 

まとめ

本当に素敵な体験で大満足のスペシャルコースでした!

アンバサダーホテルとのコラボは今回で2回目。前回から2年ぶりだったので驚きましたが、ペースが早いと金銭的にも大変なので、今後もスローペースにコラボ企画が開催してくれると嬉しいなと思いました。

難点を挙げるなら予約競争が相変わらず激戦なので、可能な限りイベントの回数を増やす・多人数参加型のイベント形式にするなどの対応をして多くのツイステファンがイベントに参加できるようにしてもらえることを願います。

ツイステ民がお金を落とせばきっと公式からじゃんじゃんイベントをやってくれると願って、一ファンとして私も今後も積極的に参加していきたいなと思います。

ちなみに、今回のスペシャルコース体験者に対して、なんと公式からのアンケートが実施されました。その中で今後もイベントに参加するかの是非やどのようなイベントをして欲しいか、どのようなグッズが欲しいかなどの項目があったので、しっかりと回答しておきました。とくにグッズ希望には大胆に「パーク内で使いやすいグッズが欲しい」と希望を述べてみた所存。私は公式が出した身に付けグッズを使ってバウンドコーデを組んでみたいのだ。

当初公開された3寮以外の日程も開示され、1年かけてじっくり行われる本イベント。ファンなら楽しめること間違いなしなので、ツイステ好きは是非とも参加を狙ってみては如何でしょうか?

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!