はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【オタ活】ディズニーファンが増え続けるので自炊してみた【ディズニー】

こんにちは、はね子です。

 

ツイステグッズが増え続けているため整理をしていたのですが、思いのほかディズニーファンが溜まっていたことに気づきました。

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コロナの影響もあってディズニーに行けないので、ディズニーファンを読むことでパークに行ったつもりになるという妄想供給を2年ほど続けていた結果です。

以前はディズニーに行く時にディズニーファンを買って情報収集し、その後ディズニー満喫後に捨てるが常だったため、こんなに溜まっていたことにおどろきました。

 

流石に保管棚に入らないくらいになっているのは多すぎるので捨てようと決意……できるはずもなく。というのも、今まではディズニーに実際に行けてたから欲求解消されてたけど、今は行けないので雑誌とYouTubeでディズニーパーク行きたい欲を満たしてますからね。

そういうわけで、「ディズニーファンをデータ化してしまおう!」という暴挙に出ました。

いわゆる電子書籍の自炊というものです。ジャニオタ界隈の人などが雑誌を切り抜きとかで保管しているパターンの電子verですね。

実際に作業をし始めて意外と上手くできました。

せっかくなのでその方法を紹介しようと思います。

 

 

はじめに

私の雑誌データ化自炊法は前提としてそれほど量がない場合に限ります。

100冊以上の雑誌のデータ化はお金がそこそこかかりますが、自炊用の裁断機とスキャナーのレンタルをお勧めします。

レンティオなどのレンタルサイトが一応あります。

[レンタル] 電子書籍化用スキャナと本格裁断機のセット PK-513LNとFI-IX500Aのセット - Rentio[レンティオ]

ご利用は自己判断でお願いします。

 

ちなみに、これから紹介する方法でやってみた私の感想としては、30冊以下で有ればなんとか気力と愛さえ有ればできそうです。

費用を安く抑えたいというという方にはお勧めできますが、時間と労力を節約したいという方はレンタルの方が無難です。

あらかじめ理解した上でご覧ください。

 

用意するもの

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①カッター版

②定規(なるべく金属製のもの)★

③カッター

④ホッチキスの芯を取るもの

イーゼル

⑥ペーパーカッター★

⑦雑誌(ディズニーファン)

⑧キャンバス(A4ワイドサイズがカバーできる大きさ推奨)

 

道具は8つ。どれも100均で揃うものですが、私は手持ちのものを使っているので★マークが付いているものだけ100均製品です。また、④のホッチキス芯を取るものはホッチキスの後ろについているものでも大丈夫です。

③カッターに関しては100均製品はお勧めしません。切れ味が余りよくないものも多いため、オルファ社などのカッターを利用する方がきれいに切れます。こだわる方は①カッター版もオルファ社のものを使うとよりきれいに切れます。私は趣味で切り絵をしているので、カッター事情だけやけに良いもの使っています。

 

電子化作業

⑴ホッチキスの芯を抜く

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雑誌についているホッチキスを引き抜きます。それなりに力が必要なので、がっしり掴めるタイプのホッチキスの芯取り道具があると便利です。

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引き抜きました。ディズニーファンは2箇所、大きめのホッチキスで止められています。恐らくほとんどの雑誌が同じなので、他の雑誌でも流用できると思います。

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ホッチキスの芯をとると全てのページが外れました。電子化が面倒な人はこの時点で好きなページだけ収集して、他を廃棄でも良いかもしれません。

 

⑵ポストカードを切り取る

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ディズニーファンには必ずポストカードが付いています。なんなら私はこのポストカードやらシールやらの付録目当てで電子媒体で売っているにも関わらず紙媒体を購入しています。わざわざ電子書籍で売ってるのにそうしないのには往々として理由があるのだ…!

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ペーパーカッターにセットします。

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切りました。

定規とカッターが有ればわざわざペーパーカッターを使う必要はないのですが、万が一にもポストカードの切り口が歪むことを恐れて私はペーパーカッターを使ってます。

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ポストカードとクイズ用紙を切り分けました。

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ポストカードのみ別個用意したファイルで保管しています。眺めるだけでニコニコできて嬉しくなります。ディズニーファンの表紙はもちろん、一緒にもう一枚ついてくるイラストもいつも可愛いものが多くて捨てられません。

 

⑶一枚ずつ切り取り

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時間がかかる作業その1。ページを一枚ずつに切り取っていきます。基本的には折り目の谷側部分に定規を当てて切っていきます。

この時中心線から多少歪んでもどうせ最後のスキャン作業で歪んだ部分ごと切り抜かれるので、容赦なくカッターで切り取っていきます。

ペーパーカッターのサイズが合えばその方が楽で良いですが、100均のものはセットできない仕様です。また、雑誌の薄い紙だと時々歯切れが悪い時があるため、面倒ですが1枚ずつ切り取る方が仕上がりが綺麗です。

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切れました。ちなみに切り取ると表表紙と裏表紙に切り分けられます。他のページも基本的に前方ページと後方ページにから分けられるので、雑誌の順番のままにしたい場合は切り取るときにページがバラバラにならないように注意しましょう。まぁ、ページ番号が振られてるのでバラバラになっても大丈夫ですが。

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全てのページが切り取られました。この作業で私は30分ほど要しました。あまりカッターを使ってない方ならもっとかかると思います。私は切り絵にハマって8年近くなのでカッターとは既にお友達。なので、割とサクサク切れてる方だと思います。

 

⑷一枚ずつ撮影

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時間がかかる作業その2。

『CamScanner』を使用します。基本無料で利用できますが、使い勝手を考えれば会員登録にプラスして課金する方が便利だとは思います。(私は低コストの極みで会員登録さえやってない)。

なお、基本無料ですが操作を誤ると課金してしまう恐れはあるので利用は自己責任でお願いします。

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なるべく反射をしないように撮影したあと、紙のサイズにコーナーを合わせます。虫眼鏡機能があるので角を合わせるのもこの通りとても簡単です。

こだわりはそれぞれあるとは思いますが、私は「文字が読めればOK!!」精神なので端を切り取ってしまうことがあります。

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ちなみにここでイーゼルとキャンバスを利用してます。キャンバスに紙を立てかける方が反射や影が少なくなるので良いです。やっぱり撮影する時の一番の敵は影と反射…。

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コーナーを合わせて切り抜くと自動的に『CamScanner』の機能で綺麗に編集してくれます。あとはお好みでフィルターをかけます。私は【明るく】設定のみで他はいじっていません。

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必要なところのみスキャンをして残します。私はパークのイベント情報やアトラクショントリビアなどの好きな内容だけ残しています。グッズ情報は基本的に欲しかったけど買えてないものが載ってるページだけ残します。後にメルカリ等で購入するかもしれないからです。

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ちなみにスキャンした画像の出来はこんな感じ。流石に紙面を載せるのはどうかと思ったのでほぼ全面ぼやかしてます。ぼやかして加工されてないところが実際のスキャン結果なのですが、かなり鮮明に文字が読める仕様になってます。

こだわればもっと綺麗に写せるとは思いますが、時間がかかるだけなので自分が満足するレベルであれば良いと思います。(てか、そうしないといつまで経っても終わらない)

 

まとめ

以上、私のディズニーファンデータ化自炊法でした!

作業後、私はスマホで作業をしてパソコンにメールで送って写真のままUSBで保管してます。PDFに変換しても良いのですが、無料会員なので『CamScanner』の文字が入ってしまうので写真のままにしてます。

なお、最終的な作業時間は1冊3時間程度でした。思ってた以上に作業としては早かったです。慣れてなければ切り取り作業が恐らくキツイはずですが、個人的には写真撮影の反射と影の方が大変でした。

時間はそこそこにかかりますが、低コストで状態も良いまま電子化できます。

ディズニーファンを捨てたくないなぁ…と思っている方は試してみては如何でしょうか?