はねこ日記

新米ドールオーナーの推し事ライフ

【日記】ぬいとドールと国内旅行②3日目〜5日目【北海道・東北新幹線沿線編】

こんにちは、はね子です。

前回に引き続き、ぬいとドール旅日記を綴っていきます。

気付いたら前回更新から1か月以上経っていたことはご愛敬!

今回は3日目~5日目の3日間、青森~宮城までの旅行記になります。

前回の日記はこちらになりますが、ここから読んでも特に問題はありません。もしお時間がありましたら、前回の日記も読んでもらえればなぁと思います。

 

 

3日目

午前中は三内丸山遺跡をじっくり観光し、午後から岩手県へ。リャフカちゃんを出すタイミングに恵まれず、基本的にはリドルぬいと撮影していました。

三内丸山遺跡

2021年に世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」として登録された1つである三内丸山遺跡青森駅から三内丸山遺跡へと1本で繋がるバスに乗り、ホテルには残していけないのでスーツケースを抱えながら目的地へ。事前に三内丸山遺跡の受付に返却式のコインロッカーが用意されていることは確認していたので、受付の人に場所を聞いて大きな荷物は預けておきました。この時、 ボランティアによる大人向けの団体ガイドツアー参加者がロビーに集まっており、平日にも関わらず人がかなり多かったので、スーツケースだけでなくドールバッグも一緒に預けることに。恐らく三内丸山遺跡ではリャフカちゃんと写真を撮ることは出来たでしょうが、後に野外学習で来ていた子供達とも鉢合わせたので英断だったと思います。

 

時空回廊を渡るという粋な演出で縄文集落の復元エリアへ。

今展示されている縄文集落のほとんどは復元された模型とはいえ、発掘調査などをもとに復元されている以上当時と同じものと捉えています。今から何万年も過去の時代に機械もなく手作業で、このような巨大建造物をいったい人間はどうやって築いたのだろうと不思議でなりません。その歴史を紐解く研究がまさに考古学で、学生時代に少しかじった程度とはいえ謎探求のロマンを求めて研究者たちが調査したがるのも納得。

幸いにもこの日もすこぶる晴天で、子供達が野外学習を楽しむ声を聞きながら集落を見て回りました。かなり広い集落なので、ぐるっと一回りするだけで1時間。縄文遺跡といえばの竪穴住居にも入れて楽しかったです。

山内丸山遺跡の見どころは復元集落だけではありません。館内展示もこだわっており、常設展では縄文人の生活の様子を垣間見れる構成になっていました。個人的にオススメは出土した縄文土器の破片で作った土器の壁。三内丸山遺跡を管理するこの施設は発掘調査で出土した遺物の保管管理センターでもあるので、土器の壁の裏にはずらりと大量の土器が保管されていたりと展示以外にも見応えがありました。

昼ごはんがてらレストラン「五千年の星」でひと休み。土器パフェと5000年おにぎり、アップルソーダです。失礼ながらこういう施設のご飯は映え優先で美味しくないことも多いため控えめに注文したのですが、予想外に美味しくて驚きました。特におにぎりは食べる価値あり。

新青森駅「旬味館」

三内丸山遺跡を退館後、時間に余裕があったので新青森駅「あおもり旬味館」でお土産を購入。青森土産として個人的にオススメしたいものが小山せんべいです。ピスタチオやアーモンドなどの木の実を混ぜて手焼きしただけという素朴なせんべいですが、シンプルながらもめちゃくちゃ美味しい。個人的には1番高額ですがピスタチオが一推しです。

また、旬味館の中にある「MACURE HOUSE」でアップルパイと林檎ジュースを注文しました。リドルぬいの寝床である専用巾着を無くすトラブル(普通にカバンの奥底にあった)があり、結果的にゆっくり食べられなかったのですが、ゴロッと大きい林檎が入っていてとても美味しかったです。私はシナモンが苦手なのでシナモン入りだと嫌だなーと思っていたのですが、シナモンは使われていませんでした。

盛岡八幡宮

所変わって、岩手県に突入です。岩手の目的地は平泉だったのですが、東北新幹線の割引の都合で一旦盛岡を経由する方がお安く済んだので盛岡駅周辺の各スポットに寄り道。まずはここ、盛岡八幡宮です。

広い境内にはとても立派な社殿があり、綺麗な朱色が目を引きます。参拝を済ませてからリドルぬいと記念撮影しました。

天気は良いのですが代わりに暑さも凄まじく、炎天下の中で移動を続けて3日目だったことも相まって疲れが溜まっていました。なので、残念ではあったのですが写真撮影もそこそこに退散。また、ゆっくり参拝してみたいです。

岩手赤レンガ銀行

盛岡八幡宮からそれほど離れていませんでしたが、バスを使って岩手赤レンガ銀行へと移動。東京駅と同じ辰野金吾氏が手がけた外観も内観も美しい建物です。

 

館内は有料展示室と無料解放エリアで別れていて、私は今回は無料解放エリアのみを楽しませてもらいました。全体的にシックで少し大正ロマンみを感じる内装がドールに似合うだろうなぁと思いつつ、館内にはそれなりにお客さんがいたのでリャフカちゃんは出せませんでした。

1階広間にはベンチが設置されていたので、涼しい館内でしばしの休憩タイム。美しい空間でぼーっと天井のレリーフを眺める。休憩中お客さんの出入りがそこそこあったにもかかわらず、とても落ち着く場所でした。サクッと見学できるので、空き時間にふらりと立ち寄るスポットとしてもオススメですね。

あと、出口に薔薇園がありました。リドルくんは薔薇が似合うぜ!

夜ご飯

盛岡駅に戻ってきて、次の新幹線の時間も近かったので徒歩圏内でいける盛岡冷麺のお店を探して「ぴょんぴょん舎」へ。焼肉屋さんだったようで、店内に入ると香ばしいお肉のいい匂いが漂ってきて食欲を刺激します。お店の人に「お肉もご注文なさいますか?」と聞かれて、食べきれないだろうなと断ったのですが、今思うと少しだけ後悔しています。

恐らく冷麺だけでなく焼肉屋としても評判のお店だったのでしょう。夕食時に近づくにつれ焼肉客が増え、店内にお肉を焼くいい匂いが充満していました。県の名物目的で冷麺を食べに来たお一人様達が軒並み「やっぱりお肉も頼んでいいですか…?」と注文変更する姿が印象的でした。

盛岡冷麺はコシがあって喉越しも良く、ピリッとちょうど良い辛さが美味しかったです。驚いたのは梨がどーんと入っていたこと。「普通の辛さで…」と注文すると中辛になったのですが、食べ続けるとそこそこ辛さを感じます。そんな時に梨の自然な甘さが辛さを中和してくれて最後まで美味しく食べることができました。

宿泊先「蔵ホテル」

盛岡を出て一関へ。この日の宿泊先は蔵を改造した「蔵ホテル」。敷地内に蔵があることがこのホテルならではなところです。ただし、館内設備はけっこう古め。潔癖の人にとっては少し気になる部分も割とあるかもしれませんが、私はそれほど潔癖でないので盛りだくさんの特典に感動していました。

 

宿泊者はホテル内の食事処で無料の蕎麦をいただいたり、蔵を改造して作られたバーで無料ドリンクを飲んだり(私は頼みませんでしたがお酒も選べます)できます。また、ホテルには大浴場あります。私が滞在した時期は人が少なかったのか、大浴場が貸切状態で非常にゆっくりとリフレッシュできました。

客室は清掃がしっかりされていて埃などはなかったのですが、古いゆえに調度品のシミなどが多少目につきました(なんなら私のお部屋の壁には亀裂がありました)。亀裂やシミがあろうと清掃されていることが分かったので私自身は調度品も普通に使っていましたが、ぬいぐるみやドールに対しては変に潔癖症になり、部屋内でリドルくんやリャフカちゃんを出すことは決してしませんでした。

換気のために天板を開けた状態で箱そのものは外に出してましたが、このような場合に備えて汚れても良い布を一枚持っておくのも良いかもしれません。

4日目

平泉と一関をレンタサイクルでめぐった1日。JR平泉駅のすぐ隣にある「スワローツアー」で電動自転車を借りました。平泉だけなら4時間プランで大丈夫みたいなのですが、私は厳美渓達谷窟毘沙門堂に行きたかったので1日プランでレンタル。返却時にお店のおじさまに「電動とはいえ、よぉ自転車で行ったねぇ〜」と感心されました。なかなかやろうとする人はいないらしい。

ドールを担いでいるので、自転車を漕ぐ時はなるべくスピードは出さず、平坦な道を進むように意識しました。

厳美渓

まずは、せっかく一関に泊まっているのだから一関の観光名所も回りたいなぁと思いって厳美渓へ。コロナ禍以降一関から厳美渓へ向かうバスが無くなっており平泉から自転車で向かうことになりました。片道約9キロの道のりに初めはビビっていたものの、意外と余裕でした。

渓谷は緑が豊かで綺麗です。午前中に行ったおかげで人もほとんどおらず、名物「空飛ぶ団子(郭公団子)」を食べるための東屋でリャフカちゃんを取り出すことができました。

リャフカちゃんとリドルぬいのお茶会風景。ピクニックしているみたいで、可愛くて1人悶えていました。空を飛ぶ都合上バランスを保つために1人客相手でもお茶が2杯貰えるうえに、3本も大きな団子が入ってお値段なんと500円。めちゃくちゃお腹に溜まるのでコスパ良しです。3本の内訳は、あんこ・黒ゴマ・みたらしでした。個人的にはみたらしが1番好き。

そして、ここでリャフカちゃんがリドルぬいを持てる事実に気付きました。ディズニーのぬいぐるみバッジくらいの大きさ(10㎝くらい)ならMDDが持てることも知っていましたが、リドルぬいは結構大きく20㎝以上はあります(なんなら普通のnuiMOsより頭がデカいから30㎝程度はあると思う)。ぬいもドールも地面に置きたくないけどツーショットが欲しいと試行錯誤していた最中に、リャフカちゃんがリドルぬいを抱えることに成功しました。ぬいとドールのツーショットが可愛くてまた悶える。

MDDのポテンシャル、おそるべし。

達谷窟毘沙門堂

場所は移動して、達谷窟毘沙門堂。崖に沿って建てられたお堂をホームページで見た瞬間に、「生で見たい!」となりました。遡ること約1200年前の平安時代坂上田村麻呂にゆかりのあるお堂なので、征夷大将軍として蝦夷を討伐する際の拠点だったのかなと旅行中は思いを馳せていましたが、後から調べてみると祈願所だったらしいです。良い子のみんなはちゃんと調べてから観光地に行こうね。私みたいなアホになるよ。

お堂内部は撮影禁止でしたが、拝観することは可能。見応えもそこそこあります。

毛越寺

平安時代の浄土庭園が有名な毛越寺にも足を運びました。サイクリングは行きたいところにどんどん行けるのでめちゃくちゃ良いです。

私が訪れた日は境内であやめ祭がちょうど始まった頃合いで、平日の正午過ぎにしてはそこそこ人がいました。しかし、かなり広い庭園だったので人とすれ違うことは少なく、今覚えば許可さえ貰っていればリャフカちゃんと撮れたかも…とも思います。

入り口で混雑してると判断してしまうよりは、とりあえず撮影許可だけ貰っておいて臨機応変に対応するのがドール撮影では良いかもしれません。毛越寺は屋根のあるベンチも結構空いてました。

 

リャフカちゃんの撮影許可を取らなかったので、ここぞとばかりにリドルぬい。平安貴族たちもこの庭園で風流を楽しんでいたのでしょうか。なかなかアンニュイな写真が撮れて満足。庭園にはたくさんベンチが設置されていたので、木陰のベンチに腰掛けてただ池を眺めるだけで癒されました。あやめもすごく綺麗でした。

中尊寺

続いては中尊寺世界遺産に登録されているだけあって観光客の多さは圧倒的。外国人の方はもちろん野外活動の子供達も訪れており、非常に賑わっていました。 

ちなみに、写真はそれなりに人がいない瞬間を暫く待って撮った写真です。入り口を塞がないように端の方で立ってたんですが、並んでると勘違いされたのか海外の人にレディファーストされたという。非常に申し訳なく感じたので、やっぱり写真はサッと撮ってサッといなくなるのが良いと学びました。もしくは消しゴムマジックで消す。

それなりに険しい山道を登って金色堂へいざ潜入です。内部はもちろん撮影不可なのでチケット購入場所横の入り口で記念撮影。

リドルぬいの背後でものすごく後光が輝いてましたが、光の調整とかをしないからこそスピード感を持って動けるのである。だから写真が下手だとかは関係ないのさ。

平泉といえば芭蕉……いや、確かに紀行文あるけども。奥州藤原氏義経を差し置いて芭蕉像が置いてあるとは思わなんだ。

中尊寺は境内がなかなか広いので、特別なスポットを除けば割と人がいないところも多かったです。私が訪問した時間も16時ごろで閉館が近く人が少なくなっていたのもあるかもしれません。

自然豊かな場所でリドルぬいと撮影。特に有名な被写体があるわけでもないこの写真、結構気に入っています。

悠久の湯

サイクリングの終わりに是非とも入りに来てねと観光サイトに載っていた温浴施設「悠久の湯」で汗を流しました。ちゃんと天然温泉なのでお肌スベスベ効果が凄かったです。

観光中だと首から上を洗えないという弊害はありますが、ある程度リフレッシュできるので少しでも良いからスッキリしたいという方にはオススメ。

観光サイトに載っているので観光客向けかなと思っていたらかなり地元の方が通われてる施設でした。広い休憩スペースは空調もしっかり効いてて涼むのにも最適でした。

KOZENJI cafe

自転車返却まで30分ほど余っていたので、食べログ評価の高いアイスクリームを食べに「KOZENJI cafe」へ行きました。選んだのは濃厚ミルクとミルクブルーベリーミックスの2種。自家製ブルーベリーを使用しているらしく、絶妙な酸味と甘味が美味しい一品でした。

温泉に入った後に急いで自転車でお店に向かったものだから結局汗だらけになりましたが、アイスクリームがめちゃくちゃ美味しかったので良しとする。歩いていくと少し遠く感じますが、レンタサイクルであれば割と駅から近いので食べに行く価値ありです。

夜ごはん

中尊寺のわんこ蕎麦でも食べようと思っていたのですが、なんとなく気分でなかったので食べていなかったら昼ごはんを食いっぱぐれていました。色々回った後に夕飯探しも億劫だったので蔵ホテルのレストランへ。1人なのにかなりの量を注文しました。お店のオススメは牛タンで岩手の名産って感じのものはあまりなく、無難にご当地の食材を使っている料理名のものをチョイス。個人的には、おでんが美味しかったです。

5日目

朝から移動して新幹線で仙台市に入り、松島観光をしてきました。この日の天気は曇り。雨を警戒して屋根のあるお店でだけリャフカちゃんを出させて貰いました。

二八屋

移動を続け、松島に着いた時には既にお昼頃。ホテルの朝食をしっかりいただいていたので、小腹を満たすつもりで両親に勧められたお店の二八屋に来店。しかし、メニューを見ていると食べたいものが多すぎて割とガッツリ食べました。

両親からは「牡蠣の天ぷらが絶品!」と言われていたのでそれと焼き牡蠣だけ頼むつもりだったんですが、その場で焼かれていたイカ焼きに食指が動きました。匂いがな……食べざるを得なかったんだ……!

イカ焼きと焼き牡蠣は安定した美味しさ。プリっとした肉厚な身が流石の三陸沖産だなと思いました。また、牡蠣の天ぷらは初めて食べたのですが、カキフライとはまた別のサクサクした衣で食感も楽しめる一品でした。塩でいただいたので濃厚な牡蠣の味がダイレクトに味わえるのも良かったです。

観瀾亭

食事を済ませた後、松島を見渡せる観瀾亭へ。

平日の昼間は利用者も少なく座敷は選びたい放題。屋根のある縁側でお抹茶セット(ずんだもち)に舌鼓を打ちながら松島の景色を堪能しました。

風が強い日だったので、リャフカちゃんの髪がえらいことに。何度ブラッシングしても無駄だったので、ボサボサになることについては諦めました。吹き飛ばされるほどの風ではなかったことと一応は屋内という理由でドールを出したのですが、薄いプラスチック製のフェイスカバーを飛ばされかけたのでドール本体以外の小物の扱いも気をつけないといけないと学びました。

でも、ずんだ餅もってるリャフカちゃんは可愛い。緑のものを与えたくなります。

それにしても曇り空であったことも相まって写真が暗い。旅行中はとにかく急いで撮影・急いで片付けだったので気にしてなかったのですが、こうしてブログに載せるとなると残念な撮影の技術力ですね。

瑞巌寺

国宝に指定される瑞巌寺。こちらの五大堂が赤い橋で有名ですが、五大堂は入館時間が長めに設けられていたので先に本堂内部の見学へ向かいました。

お堂内部は非常に広い上に、物凄く豪華でした。各間の屏風には鮮やかな色彩の絵画が描かれており、かなり見応えがあります。

本堂内部は撮影できないのですが、唯一撮影できたスポットが松島の観光キャラクターである「松島名月」ちゃんのフォトスポットです。リャフカちゃんに気持ち似ていて可愛いなと思いました。最近こういうご当地キャラクター(ゆるキャラではない)が増えたよね。

円通院

個人的には松島で1番おすすめしたいスポットになりました、お庭が非常に美しい円通院です。良いなと思った理由に人が少なかったこともあるかもしれませんが、静かでゆったりとした時間を過ごすことができました。

枯山水のお庭は丁寧に手入れされていて明らかに人間の手が入ったのであろうお庭なのに、それを感じさせない優美さが個人的にはすごく刺さりました。

 

リドルくんとも写真撮ってたんですが、人工物がない写真の方が映える気がします。

そんなわけでお写真は珍しく風景画ばかり。絶対紅葉の季節が人気そうだなぁと思いつつ、夏はバラ園が咲き誇ってくれてたので別の楽しさがありました。

縁結びのご利益もあるみたいなので、パワースポットとしても良いのかも。

みちのく伊達政宗歴史館

みちのく伊達政宗歴史館にも行ってまいりました。ここは、伊達政宗の出生から死没までの人生を蝋人形の展示にて学ぶことができる施設です。文字の説明だけでは分かりづらいシーンを視覚的に見せてくれるので、子供でも十分楽しめるスポットになっています。独眼竜にあまり興味がなかったのですが、この展示のおかげで多少詳しくなれた気がします。

ちなみに、施設の内部は蝋人形の展示ブースが広く設けられている代わりに、通路は2人が並んで通れる程度で少し狭いです。 「館内でぬい撮りOK」と公式サイトに堂々と掲げられていたので、リドルぬいとは撮影していましたが、ドールはぬいぐるより撮影に時間がかかるため、他の施設利用者への配慮として辞めておくことにしました。

伊達かふぇ

せっかくなので歴史館の目の前にあるカフェで休憩です。お店の外観がいかにも伊達政宗感満載で入らずにはいられませんでした。店内は割と普通のカフェです。

お店の一角にドールとぬいを置いて撮影させてもらいました。お店にあったフィギュアが絶対に伊達政宗でないナニカなんですが、眼帯を付けて伊達政宗感を出していて好きです。皆で記念撮影した感じで、この写真は結構気に入っています。

注文したのは「戦国プレート」。お腹はあまり空いていなかったけれど映えを優先しました。ずんだを意識した緑色が多く(味はずんだでは無かった)、緑がパーソナルカラーのリャフカちゃんにピッタリなプレート。和服がやっぱりあったら良かったのに〜と、この時ほど強く感じた日は他にありません。

ほうじ茶アイスが美味しかったです。お抹茶付きです。観瀾亭といい松島に来てから抹茶を飲みまくってました。

五大堂

松島観光ラストは五大堂。日が落ち切る前に滑り込みで五大堂へ向かったところ、人も少なくなっていたおかげですんなり橋を渡ることができました。

赤い橋が印象的。そして、この木組みの橋にはかなり大きめの隙間があります。その大きな隙間にぬいぐるみを落としてしまうと間違いなく松島の海にさらわれることになります。リドルぬいも例外でなく、橋を渡るときは必ずリドルぬいを片付けるようにしました。

ただし、天気は来た当初よりも雲が濃くなっており、風も強まっていました。お陰でリドルぬいのもみあげがバサバサしてます。もちろんドールなんぞ出せなかった。

伊達の牛タン本舗

松島観光を終えて仙台駅に戻ってからの夕食です。伊達かふぇで予想以上に量の多いプレートを食べていたので正直かなりお腹いっぱい状態でしたが、17時を超えると途端に混み始めることが予想されたので、早めの夕食にしました。

幸いにも1人だったので、すぐさまご案内。ここぞとばかりに「特上芯タン」を注文しました。1番たけぇメニューです。旅行中にケチるのは野暮ってなもんよぉ。

かなり有名なお店の1番高いメニューなので、絶対美味しいことは間違いなかったのですが、いままで食べた中で飛び抜けて美味しかったです。油が特に美味しい。臭くないし、肉厚なのにちゃんと噛み切れるほど柔らかいのです。高いお肉ってスゲェんだな。

女性のお一人様も多く、1人ディナーの敷居が低いところもよかったです。なお、お隣に案内されたお一人様男性が、KUKAKAの虫虫カフェドール持ってて2度見したのが良い思い出。ドールの者を見つけるとニコってしますねぇ。

天使のすみか仙台店

「仙台にはボークスがある!」いうことで、行きました天使のすみか仙台店。食事に思いの外時間がかかり、入店したのは19時少し前。閉店間際の入店申し訳ないなぁと思いつつも、次に仙台店に来れる機会がいつになるか分からないので記念に撮影スポットをお借りしました。

予想外だったのはこの時にお洋服を2着も購入してしまったこと。元々1着は欲しいものがあったので売ってたら買おうと算段立ててたんですが、蓋を開けたら2着買ってた件について。ドール沼恐ろしいぜ。

私がお邪魔した時はジューンブライドのフォトスポットで、この撮影ブースでお写真撮りたかったんですよねぇ。店員さんのご厚意で、他に利用者もいないからと2つのブースを貸し切りで使わせて貰っていました。どっちもめちゃくちゃ似合っていてグッド。ポーズをとってもらうのが難しくて、あまり時間もなく似てるポーズばかりで撮影していても満足できるのはリャフカちゃんが可愛すぎる故。万歳である。

店員さん達が楽しくお話ししてくれる上に、リャフカちゃんを手放しで褒めてくれるので、ウチの子が褒められてる…!! めっちゃ嬉しい…!!!!と興奮してました。

閉店間際に来店したにも関わらず、優しく対応してくださった仙台店の皆さん。本当にありがとうございました。

まとめ

いろんなところ回ってるなぁーと思いながら書き連ねておりました。ぬいドル旅行①の記事を上げてから、予定外に遅くなって②を公開させてもらったのですが、当時の記憶を呼び起こしながら綴るのも悪くないなぁと思います。もちろん全て正しく記憶しているわけではないので多少の脚色も入るのですが。

私は昔から自分の写真を残すことが嫌いだったので、旅行に行った後に残る思い出はいつも風景写真ばかりでした。リドルぬいと旅行するようになり、私の代わりにリドルぬいが楽しんでいる写真が増え、今回の旅行ではリャフカちゃんも加わり旅がにぎやかになりました。思い出写真もより賑やかになっているみたいでとても幸せな気分になります。ぬいとドールがいるので私も一緒に写真に入ることも実は増えています。なんとなく一緒に撮りたくなるんですよねぇ。これはぬいやドールを連れての旅行の利点なのかもしれませんね。

次の更新がいつになるかは分かりませんが、まだまだ旅行日記を綴っていく予定ですので、次回更新もお読みいただければ幸いです。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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