はねこ日記

新米ドールオーナーの推し事ライフ

【日記】ドールを連れて2024年USJハロウィンに行ってきた

こんにちは、はね子です。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の2024年11月4日(月)までの限定イベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に参戦してきました。目的は非常に高評価を得ている「バイオハザード™・ナイト・オブ・ヒーローズ」を体験することと、USJでドールの写真を撮ること。同行者はバイオハザードファンでドールオーナーな姉です。利害の一致って素晴らしいよね!

かつては年間パスポート(以下、年パス)ホルダーでもあった私も、ドールオーナーとしてUSJに入園するのは初めての試み。ドールを抱えてハロウィーンのイベントを満喫できるか不安はありましたが、改善点はあるものの非常に楽しむことはできたので、その様子を綴っていきたいなと思います。

実際には現地の様子によって適宜対応を変えていく必要はあると思いますが、イベントの様子やドールを連れてのUSJ体験の参考として、お読みいただけると幸いです。

また、2年前にもバイオハザードを目的としてUSJに参戦している日記もございます。ところどころ2年前の話題にも触れているのでこちらも目を通してもらえると嬉しいです。

それでは、興味がございましたら暇つぶしのお供にどうぞ。

 

 

入園

私がUSJを訪れたのは10月末日でハロウィン本番間近な月曜日。年パス・スタンダードでは入園可能除外日に設定されていることもあり、いわゆるUSJファンは少ないと予想して日程を決めました(単純に仕事の都合もありました)。もっともハロウィンシーズンは、USJの中で最も盛り上がる期間といって過言ではありません。ドールを持って行くには少々不安がありましたが、メインの目的はバイオハザードのイベントだったこともあり、最悪写真が撮れなくても良いという心算で参戦しました。

USJの最寄駅「ユニバーサルスタジオ駅」に到着したのは8時30分くらい。朝はパラパラと雨が降っていましたが、駅に到着した頃には止んでいました。写真の様子からそこそこ混雑している感じは伺えますね。

この日の公式開園時間は8時。おそらく公式発表よりも早くにパークは開園してしまっていたのか、手荷物検査場はそれほど混雑せず、10分程度で通過できました。

もちろんこの手荷物検査時にクルーのお姉さんに40㎝級のドールを持っていることを伝えてます。初めは「え??」と困惑気味に対応されてしまいましたが、中を見せて大きさをジェスチャーで伝えると納得してもらえたようで、その場で無線で持ち込みの可否を確認してくれました。無線の結果は問題なし。検査場のお姉さんにもニッコリと「お友達と楽しんできてくださいね!」とお声かけいただく。少し手間をとらせてしまったので申し訳ないものの、無線でキッチリと確認を入れてくれているのはこちらとしても安心なので、とてもありがたい対応でした。

パークに入園して真っ先に行うこと。それは、USJの公式アプリでバイオハザードの整理券を獲得することです。

例年とは異なり2024年のバイオハザードイベントは完全屋外型のステージショー。ショーの観覧にはアプリ上で配布される整理券が必要不可欠なのです。この整理券は現地に行ってパークの入園ゲートを通過したチケットがなければ獲得できません。

なお、費用は嵩みますが「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を使えば事前に参加を確約させることは可能です。私はバイオハザード以外に価値を見出せなかったので利用しませんでしたが、他のハロウィン期間限定アトラクションなども参加したいという場合は購入も視野に入れると良いかもしれませんね。

というわけで、9時ごろにアプリを操作した結果、無事に18時10分エリア内入場可能な整理券を得ることができたのでした。

18時半までの回で整理券が欲しかった(理由は後述参照)のでこの結果はまずまずといった具合でした。

モンスターロックンロールショー

本来なら空いている朝の時間に人気フォトスポットでドール撮影をしようと企んでいたのですが、雨が降っていた影響でパーク内の屋外施設は軒並み濡れています。USJは港に近く風もそこそこ吹いているので、仮に水滴を拭ってドールを置けたとしても転倒の恐れがありました。

姉と相談した結果、1番空いている時間帯でのドール撮影は断念。代わりに、どうしようかとウロウロしている時に初回が始まりかけていた「モンスターロックンロールショー」に飛び込みました。私はあまりUSJのショーを見ないのですが、コレとウォーターワールドは別格だと思ってます。やっぱりちゃんとしたセットがあるショーは何度でも見たくなるのよね。

コロナ禍以降、毎回見る度にちょこちょこ内容を変更し続けているのですが、今回は追っかけファンの女の子2人が復活してました。かわいい。

ショーはフラッシュを焚かなければ撮影が可能です。個人的に好きな写真はこのドラキュラ伯爵の躍動感ですね。この日の伯爵、いつも以上にバッサバサしてた。

あと、この日はフランケン夫婦もいつも以上にイチャイチャしてました。

1年ぶりのショーだったので、もはやこれが普通なのかもしれない。

フィネガンズバー&グリル

モンスターのショーを楽しんだ後は、10時30分の開店と同時に入れるように「フィネガンズバー&グリル」に並びました。

こちらでは、もはや恒例といえるバイオハザードのコラボフードが提供されています。個人的にUSJの中で1番好きなレストランで、味の保証がされているため絶対に食べようとなる。どこぞのカフェもこれくらい美味しければ毎年戦慄しなくて済むのになぁ…(遠い目)。

オープンと同時にソファー席へと案内して貰えました。ドールを持っていて荷物が多いので、ソファー席に座れるのは非常に嬉しい。開店当初に入ったお客さんは人数が4人以下ならだいたいソファー席への案内だったので、ドールを抱えてるならレストラン開店同時の入店がオススメです。

注文したのはコラボメニューの3点。食事メニューは「 対バイオテロ部隊「BSAA」プレート」。コースター付きのスペシャルドリンクは「クリス・レッドフィールド〜スパイス・コーラ〜」と「ジル・バレンタイン〜レモンジンジャエール〜」になります。

食事メニューは全体的にお肉多めで濃い味付けでした。個人的には2年前のサラダやエビなどがついている方がさっぱりしてて好きでしたが、食べ応えは今回の方が良かったとは思います。1番好きだったのは、マッシュポテトとチリコンカン。チリコンカンの辛味をポテトがいい感じにマイルドにしてくれるのでパクパク食べられました。なお、バイオらしい薬方みたいな味変スパイスもついてましたが、こちらはつけない方が好きでした。見た目は100点だったので少し残念。

ドリンクは私がクリスを、姉がジルを頼みました。クリスのスパイスコーラは炭酸強め。スパイスと銘打っているだけあって普通のコーラとはかなりお味が異なりましたが、後味スッキリですごく美味しかったです。ジルのレモンジンジャエールはゼリーっぽいのがそこにあるので炭酸は弱め。レモンの酸味強目でこちらもスッキリした味わい。どちらもさっぱりした感じのドリンクで、 濃いめなフードメニューに合わせているのかも。

また、食事が提供されるまでの間にドールをセッティングしていると、何人かのクルーさんが「えっ、めっちゃ可愛いですね〜!!」とウチの子たちを褒めてくれました。ドールオーナーあるあるだと思いますが、ウチの子を手放しで褒めてもらえたらめっちゃ嬉しい。へへっと自分が褒められたわけでもないのに何となく照れ臭く感じましたね。

姉に掲載許可を得てるので載せるのですが、姉のドールにアメリカンポリスの格好の子がいましてね。バイオハザードコラボのものとは絶対に写真を撮ろうと意気込んでたんですが、似合いすぎてて2人で「この子のためのプレートやん…」となってました。

名探偵コナン

2024年劇場版「名探偵コナン〜100万ドルの五稜星(みちしるべ)~」が我が家で爆発的ヒットをかましたので、2024年3月にできたばかりの「名探偵コナン4-Dライブアトラクション〜星空の宝石(ジュエル)」にも行ってきました。

入ってすぐの感想は「サイバーダイン社じゃねーの」。USJよ、新アトラクションに変えるのは良いが(いや、正直ターミネーター無くされたのはめちゃくちゃ嫌だったが)、せめて内装もう少し変えて欲しい。初めてミニオンのアトラクションに乗った時も「デロリアンじゃねーの」だったので、手抜き工事甚だしいぞ!

感想は、怪盗キッド好きと安室好きにならオススメできるかなぁ……という感じ。個人的にはあまり面白いとは思えなかったです(コナンファンの方、ごめんなさい)。

実写キャストさんは非常に出来が良く、蘭ちゃんとキッドの格闘シーンは特に見ていて楽しかったですが、私にとっての1番の不満点はプレショーでした。 今まで綾小路麗華様と少しブラックなやり取りができたプレショーではお客さんを入れている間も楽しませる工夫がありました。しかし、コナンアトラクションではばっさりカット。園子ちゃんのキャストさんはクオリティーが高いので残念でしかなかったです。

ただまぁ、私の推しは平次と和葉ちゃん(もともとコナンに興味があまりない時から平次が割と好きでしたが、100万ドルで平和しか勝たんってなった女)なので、2人が出てない時点で「そんなに…」となるのは仕方ないよね。

アンケート調査に協力した

コナン体験後、アンケートを取っているクルーさんに声をかけられて、コナンアトラクションでのクルーの対応に関して根掘り葉掘り質問を受けました。

特にクルーさんに不満点はないので、ほとんどの回答を概ね満足として回答したのですが、「何が良かったのか」や「どのように客を誘導していたのか」などかなり詳し目な質問が続き、USJの企業努力を垣間見た気がしました。

アトラクション施設でアンケートを受けたのは今回が初だったのですが、USJに行くとほぼ毎回入り口でアンケート協力を頼まれます(たぶん全く急ぐそぶりがないので聞かれやすいのだと思う)。こちらのアンケートはどういう目的でUSJに来たのかなどの顧客調査が主な内容ですが、USJは顧客の声をかなり頻繁に聞いてるといっていいでしょう。

私はディズニーファンなので、ついついUSJと比較してしまうのですが、アンケート調査はディズニーでもやればいいのになぁと思ってしまいました(それとも遭遇しないだけでやってるのかな?)。反映されるかは対面でもメールでも不明ですが、文面で伝わりにくいニュアンスを口頭なら伝えやすかったりするんですよね。ディズニーもこの対面アンケートシステムをマジで導入して欲しいなぁ…。

ちなみに、アンケート協力の謝礼としてステッカー貰いました。このステッカー、アンケート回答者しか貰えないみたいですよ。レアだねぇ。

バイオハザードステージの下見

コナンアトラクションを終えた後、バイオハザードのステージを確認しに行きました。

ショーの開始まではまだまだ時間があったので、周辺で休んでいる人はいてもそれほど混雑はしていません。

ステージ前には整理券の取得方法を教えるためのクルーさんがいたり、バイオハザードのコスプレをしている方々がステージ前の小セットを背景に撮影会していたりしました。

そんな彼らに混じって、姉の小目的を実行する。姉のドールとバイオハザード背景を用いて撮影会です。なんなら、姉にとっては1番の目的ともいえる。私のドールたちは雰囲気が違うので撮ってません。

ここで初めて姉がめちゃくちゃポーズを取らせることが下手であることに気づきました。「いや、銃は両手で持たせようぜ! レオンっぽい感じで構えさせよう!!」と私が何度訴えても上手く出来なかったので、ポーズさせる権利を奪い取りました。

見てくれ、この正面構え。銃を持つならこのポーズだよな。姉はよく片手で銃を持たせていて、もちろん片手撃ちにロマンを感じなくはないのですが、バイオキャラクターはほとんどが両手構えなのでこのポーズで撮って欲しかったんですよ!

なお、コスプレイヤーさんが華やかに撮影会する横で、隅っこでドールを持ってポーズとらせてる奇怪な2人組がいたら、そりゃあ目立ちます(しかも、この写真の背景は床装飾なので変な撮り方してる)。

何度かクルーさんに声をかけられて、その度に「え!?!? めちゃくちゃバイオにぴったりですね!!」とか「レオンさんですか!?」とか言われて、姉は非常に満足そうでした(なお、姉のドールは決してキャラドールではないのでレオンではない。だがしかし、姉のバイオでの推しはレオンなのでそういう癖ってことっすね⭐︎)。

また、撮影するときの小物として可能であればUSJバイオハザードグッズを買いたいねと話していましたが、残念ながら全て売り切れていました。グッズ関係はWEBで受注していましたが、後日手に入れても特に利用する予定もないので買いませんでした。グッズが当日欲しいのであれば発売日に合わせてパークを訪れることが必須でしょう(一応、毎回必ず受注対応してくれるUSJは優しい。ディズニーもやれ)。

魔法界

朝に降っていた雨もすっかり止んで、地面も乾きはじめた頃。本格的にドールの撮影をしようとドール撮影ポイントを探します。

初めに狙っていたのはインスタなどでも有名な路地裏風の映えスポット。しかし、そこには先住者が何人もいて、みんな必死で踊っていたので断念しました。いや、ぶっちゃけると空くタイミングを狙って周囲でふらふら待ってみたのですが、待ってる人もいるのに平気で10分近く撮影してる人ばかりで嫌になった…が正しいです。ドール撮影も下手をするとこう思われるぞと反面教師にはなりました。占領して良いのは空いてる時だけだぞ!

次の撮影ポイントとして選んだのは魔法界。朝以外は基本混雑しているので望み薄でしたが、ホグワーツ城内を歩き撮影できるキャッスルウォークは意外と空いている穴場ポイントなので行ってみることに。

結論、キャッスルウォークも割ときつい。予想外に人がどんどん来るのであまり落ち着いて撮影はできない上に、とにかく城内は暗いです。おそらくフラッシュ禁止では無いでしょうが、沢山の人が見に来ている中でフラッシュを焚く勇気などない。ハロウィンイベント中でなければ問題なかったはずですが、時期がすこぶる悪かったですね。

一体何組のゲストを見送ったかわかりませんが、通路を譲ったり少し広い通路で待機したり、他のゲストがいないタイミングを狙い続けて頑張って撮った写真がこちらです。

暗くてもイラスちゃんは可愛いし、写真がボケててもそれも一興なのよ。

ちなみに、私は6月の旅行で野外撮影を経験済みでしたが、姉はドールと関係のない場所での野外撮影はUSJが初。しかも、その初めての場所がエゲツないレベルの混雑スポットです。人が来るたびに焦ってしまい、逆に時間がかかっているのに、妙にこだわりは捨てきれないという悪循環が発生してました。

その度に野外撮影で培われた私のマインドはめちゃくちゃ優秀で、姉に「アカン! ドール撮影は速度が大事!! これ以上時間かかるなら一回どくで!!!」や「ピンボケしとる? 気にすんな! たとえボケててもと〇〇ちゃん(姉のドールの名前)はかわええやろがい!!!」とバリバリ指示出してました。数々のピンボケスナップを量産した女の言葉は重みが違うのか、それに対して「せやな」で納得できるのが姉。こういう時、大雑把精神は非常に役に立つ(でも、そもそもUSJを初めての場所として選ばないのが1番である)。

そして、なんだかんだイイ感じの写真は生み出される。2024年のボークス新作10月衣装が魔法界とマッチしすぎてて草。

メルズ・ドライブインで休憩

フィネガンズバー&グリルの食事は、その場では満足する量なのですが、時間がたつと少し空腹を感じ始めます。1つのプレートをシェアしているので当然ではありますが、間食として「メルズ・ドライブイン」に行きました。なんかこの流れ既視感あるなと現地で思ってたら2年前と全く同じ動きをしてました。美味しいのだから仕方ないね。

メルズのチェッカータイルなテーブルに、赤チェックのリャフカちゃんとリドルぬい。たまたまリドルぬいの衣装で赤チェック衣装を持ってたのであわせていただけなんですが、予想外にマッチしていて大満足の1枚。

私が注文したのはクラシックバーガーセット。前の日記でも書いてたんですが、ここはとにかくパテがおいしいんです。肉肉しさが最強なパテで、大きめの玉ねぎとトマトが入っていてスッキリさせてもくれる。レタスのシャキシャキ感も最高の1品。

2年前と異なり、この日のメルズは非常に混んでいたため、ドール撮影から食事まで最大限時間とっても30分程度が限度だと思ったので少し大変でした。姉に至ってはドール撮影しているとゆっくり味わって食べれないから…と断念してました。

私はUSJ参戦時のドールバッグにアイドール大阪で購入させてもらったディーラー様製のカバンをチョイスしていたので、ドールの出し入れがめちゃくちゃスムーズだったので何とかなった感じ。本当に野外撮影で重宝できる最強のドールバックでしたね。

通りすがりのポケモンステージ

夕方が近づくにつれて混雑具合がよりひどくなってきており、ドールが出せなくなっていたころ。やることもなくウロウロしていたらポケモンショーをやってました。

私は心底ポケモンへの興味がないため通過してたら、姉がしれっと写真をパシャリしてました。友人に熱狂的なポケモンファンがいるらしく、送ってあげるらしい。優しい。

なんとなく聞き覚えのある曲調多いなぁと思って調べてみたら、まさかのサウンドプロデューサーがDECO*27さん。二息歩行、大好きでした。なんていうか、かつて聞いてたボカロPが一般でバリバリ活躍してるのを見る機会が増えたので、無料で聞きまわしてた時代ってめちゃくちゃ贅沢な経験だったなぁと実感します。

ジェラシックパークエリア

「そういえば今ってジェラシックパーク運休中だよね?」と思い出し、人が少ないのではないかと期待してジェラシックパークエリアへと移動。残念ながらジェラシックパーク・ザ・ライド(急流すべりタイプのアトラクション)が運休中なだけで、フライング・ダイナソーは運転中なので普通に混雑してました。

ただ、ハリーポッターエリアやエントランス付近と比べるとかなりマシだったので、雰囲気が合いそうだなぁとイラスちゃんにモデルを務めてもらって撮影会開始。

 

題して、『イラスベス~未知の生物と邂逅~』。お土産ショップの一角にいた恐竜くんを観察している様子がめっちゃ可愛い。特に左の写真の目と目が合う♪をしてる写真がお気に入りです。

運営してないドリンクショップの看板で撮ったり。

コカ・コーラの恐竜壁画で撮影会してました。イラスちゃんがちゃんとコーラ持ってる感じに撮れました。徐々にドールの動きがつけられるようになってる気がする。ポーズを上手くつけられるようになると撮影がものすごく楽しい。

ビバリーヒルズ・ブランジェリー

デジャヴ再来。ここのケーキは美味しいので期間限定メニューは食べておくべき。そういうわけで、「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」で大人気のハミクマ・ハミクマソウルなどのケーキを食べてきました。私はハミクマ初登場時の一般通過クマだった時代を知ってるので、ガラガラだった彼が大躍進しおったな…と無駄に長老目線なんですが、今年はフードメニューにめちゃくちゃ採用されてましたね。

注文したのは、「ハミクマパンクのスパイスブルーベリーケーキ」(左)と「ハミクマソウルのふんわりオレンジチーズケーキ」(前)と「ハミクマのおかしなチョコ&カシスケーキ」(右)の3種。クルーのお兄さんに「コンプリートですね!!」と超にこやかに言われた。この時一人で並んで注文したので、1人で3つも食べる猛者と思われたに違いない。少し恥ずかしかったです。

個人的に好きなのはハミクマケーキ。チョコが甘すぎず、カシスの酸味がすっきりと食べやすかったです。私は、ハミクマ→ハミクマパンク→ハミクマソウルの順で好きでしたが、姉はハミクマソウル→ハミクマ→ハミクマパンクの順で美味しいと言ってました。ハミクマソウルは気持ち甘さが強めだったので甘いものが好きなら姉の感想が参考になるかも。もっとも基本的に美味しいのでどれを選んでもあまり問題はないと思います。

連れてきた我が家の子たち皆で撮影したのですが、実はハリーポッターのぬいぐるみキーホルダーを買ってました。可愛いよね、このフクロウ。丁度2匹だったので、リャフカちゃんとイラスちゃんにそれぞれ与えました。今回のUSJではハリーポッターエリアでの撮影が微妙な結果になってしまったので、またリベンジしようかなぁと思っています。

バイオハザード™・ナイト・オブ・ヒーローズ

ようやくやって参りました、大本命「バイオハザード™・ナイト・オブ・ヒーローズ」。360度全てがステージになっている完全屋外型のショーで、開催時間は17時45分(開始時間は変更される可能性あり)から22時の閉園時間まで。10分間隔で5分程度のショーを繰り返し上演しています。公演回数と体験人数が非常に多いお陰か、夕方以降も整理券は配布されていました。

また、私たちが獲得した整理券は18時10分入場開始と表記されていたのですが、だいたい30分前くらいには入場案内が開始されるみたいです(最前列とれるかなと思って早めにステージ前で待機してたら17時40分には入場可能になりました)。あくまでも人を分散させるための整理券で、時間に関してはかなりテキトーなようで各回キッチリ人数を制限していないと思われます。私達も実際にショーを見た時間は予定よりも20分も早い17時50分でした。

入場時間開始と同時に並んだとて最前列が確保できるわけではありませんので、特に理由がなければ普通に入場開始時刻に間に合うようにいけばいいかと。これだけ聞くと最前列とれないのかぁと残念に思うかもしれませんが、360度どこからでも見れてしまうので、列に関してはあまり気にしなくて大丈夫です。真ん中の方だなぁとか思ってたら何故か真後ろに演者さんがいたりする(私の場合、超至近距離クリスがいてビビった)。

なお、私は女性平均身長から10センチも低い女。そんな女でさえ特に問題なく見れたので「後ろだと見えないかも…」と心配している方は安心してね(もちろん周りが屈強な男性ばかりだった…とかなら話は違いますので、一緒に案内されたメンバーにもよるとは思いますが…)。

感想はネタバレ配慮のために折りたたんでいます。読みたい場合はアイコンをクリックしてください。

 ネタバレ感想を読む  

案内されてる途中でショーがゲリラ的に始まる(しかも色んな方向で発生する)ので、初見だとあっち見たりこっち見たりとかなり大変で、正直内容はあまり入ってきませんでした。体験後の今でも、「私たちゲストが迷い込んだ場所はラクーンシティーって認識で良かったんだよな……?」って感じです。真の意味で楽しみたいなら、このショーは「今回はこの方向から見る」と決めて、何度も見ることを推奨します。

とはいえ、原作再現シーンがわんさかあるので、バイオハザードファンであればそれだけで十分楽しめます。クリーチャーの造形はいうまでもなく最高でしたが、個人的に一番盛り上がったのはレオンVSチェーンソー男のシーンでした。バイオハザード4好きにはたまらない演出ですよね!(そして、姉が激写してた。流石レオン推し!)

登場キャラクターは、クレア・クリス・レオン・エイダ・ジルの5人。演者さん全員、非常に原作再現で本物そっくりでカッコいい。特にエイダの演者さんが原作顔負けのナイスバディ―で「再現できてるのスゲェ…」と思いました。

クリーチャー側はリッカーとネメシスが出てきます。模型ではなくちゃんと動く。リッカーの動きがゲームで襲ってくるときの動きすぎて気味悪かったです。動きだけで怖さがちゃんと表現できるクオリティーの高さ。これ、無料で見て良かったのか……?

ちょこちょこ演出の関係で定期的に水が降りかかってくるので、濡れたくない場合は雨がっぱ推奨ですが、びしょ濡れになることはまずありません。一応前情報で水があると分かっていたので、私はドールバッグに雨用カバーをかけておきましたが、ドールの水対策はチャック式のカバンに入れておけば雨用カバーは不要です。まぁ、ドール持ってバイオハザードに参加する人なんて私以外にいないと思いますが。

退園

バイオハザードの体験を終えたら急いで退園です。18時30分からストリート・ゾンビが出てきてしまうので、急いでエントランスへ向かいます。バイオハザードの整理券で18時30分までの回が欲しかったのはこれが理由だったわけです。

USJのハロウィンといえばストリートゾンビであり、今年はAdoによるブルーローズ隊の評判も聞き及んでいたので気にはなったのですが、今回はドールを持っている。万が一にでも他ゲストと接触してドールたちに危害が及べば発狂すること確定なので撤退を選びました。ドールの安全が第一です。

YouTubeなどでゾンビ情報を見ていると「チェーンソー・チェーンギャング」のエリアは特にもみくちゃになるみたいなので(逃げまわるゲストによって足踏まれたり、ぶつかったりが普通らしい)、ドール者でストリートゾンビが見たい人は気を付けましょうね。また、今年は「ポゼッスド・プレイシングス」という人形ゾンビが登場するエリアがあり、正直ドールオーナーとしてはウチの子と撮影したい気持ちもあったんですが、このゾンビたちは水をかけて来るらしいので要注意です。

とりあえず、帰り道に発見した看板だけ撮っておきました。メルズ・ドライブイン近くは「サイコ・サーカス」エリアでした。

まとめ

以上、元年パスホルダーの初めてのドール連れUSJ参戦日記でした。

今回のハロウィンの目的はバイオハザードであったので、一番の目的場無事達成できて大変満足でしたが、ドールを連れていたことについて率直な感想を述べると「ハロウィン時期にドールは連れていくべきでない」でした。

色々と改善点はあったことは間違いないのですが、まず一番の改善点は「時期」です。ハロウィン時期でなければ夜までしっかりと残れたでしょうし、何より撮影ももう少しやりやすかったと思います。皆は混雑している時期にドールを連れて行くのはなるべくやめようね!

また、「天気」も事前に確認しておく必要があります。今回は前日に雨が降っていて、当日朝も雨だったので、最も空いている朝の時間帯が活用できないのはかなり痛手でした。当日雨が降っていたのであれば無理にドールを連れていくべきではないですね。まぁ、でも、これも当たり前のことですよね!!

あとは、持ち物に汚れてもいいタオルを複数枚用意しておくといいですね。雨を拭うのに使えますし、野外設備は目に見えてないレベルで汚れていることが多いので、ドールを置くときに役立ちます。一時的にざっくりドールを入れて置けるエコバックなんかもオススメ。私はディーラー様製の出し入れしやすいバッグだったので特に必要なかったのですが、姉はかなりドールの出し入れに苦労していたのでちょっとした移動のときはエコバックに入れてまた直ぐに撮影に戻れるようにすると良いです。

ドールを連れてのハロウィンUSJは、普段よりも一層周囲を意識する必要があるため非常に大変でありました。自分の行動が今後他のドールオーナーさんにも迷惑をかけてしまう可能性を考えると、絶対にやらかすわけにいかないので気も張っています。

しかし、その大変さを差し引いておつりが出るほど楽しくもありました。ドールを展開する先々でクルーさんがひたすら褒めてくれるのもありがたかったです。クルーさんの凄いところはふとした瞬間にジェスチャーだけでも意思表示してくれるところ。私たちが写真撮影していると分かって邪魔しないように、グッと親指を立てていいねポーズしてくれたり、ハートポーズしてくれたりと「さりげない褒め」が本当にお上手。

しっかりとルールを守って周囲に配慮を忘れなければ、USJでのドール活動はとても楽しい。ハロウィン時期という一番高難易度の条件でも楽しむことはできましたが、今度はもう少し落ち着いた時期でリベンジしてみたいなと思いました。

それでは、ここまでお読みいただいた方はありがとうございました。