はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【日記】USJのハロウィーンナイト最終日に参戦してきた

こんにちは、はね子です。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の11月6日までの限定イベント「NO LIMIT!ハロウィーン」に、「バイオコラボに行っていない…!」と思い立ち急遽参戦してきました。同行者は突然の誘いにもホイホイ乗ってきた姉です。

一時期は年間パスも持っていたほどUSJ通だった私。1人ディズニーを覚えた以降はディズニーを優先することも増えたため、USJは足が遠のいていましたがバイオハザードの限定アトラクションは絶対行きたかったのです。全ては2019年のハロウィーンでクリーチャーに負けた雪辱を果たすため!

よりにもよって最終日に参戦するという猛者っぷりも発揮してしまったので、ユニバハロウィーンについて語っていきたいと思います。

開園から整理券獲得まで

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目的のバイオコラボアトラクションに参加するため、6時半にユニバーサルシティー駅に到着した姉と私。

普段は重役出勤バリに正午回っての到着がほとんどであるため(なお、ワンデーパスであってもUSJは基本10時以降が常)、6時台に開園待ちをすることになったのは恐らく10年ぶりくらいです。

最近のUSJは混雑具合が半端ないと聞いていたものの「まぁ、余裕やろ」とドヤ顔かましていた私は、駅に着いて既にかなりの人数がいることに驚きを隠せませんでした。世の中の皆さんは早起きですね。

6時半の時点でゲート前から15列目くらいで、入園には5分程度時間がかかりました。最前とっている人って何時くらいに来ているんでしょうね。

目的のバイオハザードのアトラクションは体験するのに整理券が必須のため真っ先に確保。休止中のターミネーターの施設で配布されていました。

なくなるのが早い且つ2019年に銃撃戦で敗北したレオンルートを優先したところ初回の時間の整理券を無事に獲得(※写真は体験後に取ったものなので人が多いです)。

多くの人がニンテンドーワールドへ向かう中、真っ先にバイオを目指す人はガチ勢ばかり。単騎参戦の方もチラホラが見られて「これは勝てる…!」と期待が高まります。

しかし一方、アトラクション開始時間が10時のため、約3時間近く時間を潰すことになるのでした。

ハリーポッターエリアへ

時間があるならポッターに行けというのが定石の私たち姉妹は、ニンテンドーエリアに向かう人込みから外れて魔法界へ。

ここ数年「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー™」(以下、ジャーニー)で並んだことなどほぼ皆無だったのですが、日曜のハロウィーン最終日であったことも重なり15分待ちの表記が。実際には10分程度の待ち時間でしたが、いつも5分待たずに乗るため混雑を実感します。

ジャーニーは安定の面白さですが、乗り物酔いが激しい方はご注意を。映像と共に結構激しく揺らされますよ。でも、乗り物酔いを覚悟してでも体験すべきアトラクションには違いないのでおススメです。私はいつもマルフォイの台詞で笑っちゃうよ!

近くの「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ™」もついでに体験しておきました。ヒッポグリフが可愛いよ、まじで。

最後に、雲一つない快晴のホグワーツと一緒に一枚記念撮影。

リドル君の衣装を相変わらずのスケアリードレスにしておいたので、絶妙に雰囲気がマッチします(そして、リリース直後にいろいろ物議を醸したツイステを、よりにもよってこのエリアで撮ろうとする私は多分なかなかの猛者である)。

アミティーでサメと戯れる

写真は夕方前のものですが、ジョーズも混みだす前に体験しました。

クルーの船長さんのテンションで面白さに差は有りますが、最近は台詞が台本化しているため割とばらつきはありません。個人的には昔のアドリブ満載のクルーズが好きでしたが、クルーの負担を考えれば今の体制の方がよいですよね。

今回の担当の船長さんはお姉さん。テンション高めでバッチリ好印象!

そして、運悪く後方左端になったためガッツリ濡れました。ちくしょうめ。ジョーズは後方左端が一番濡れるので座った場合は覚悟が必要です。

限定ケーキを実食

入口付近に戻って「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」でケーキを堪能。

2018年くらいからUSJで取り扱われるようになった「大人ハロウィン」の限定メニューを食べてきました。ホテル・アルバートの復活も待ってるよ!

注文したのは「バロン~モンブラン&ナッツムース」(写真右)と、「バロネス~チーズケーキ&ポートワインジュレ」(写真左)。

バロンはチョコレートコーティングで甘みを補強した栗とナッツが大量に入ったどっしり甘めのケーキ。チーズケーキがしっかり味わえながらも酸味があってすっきり食べやすかったのはバロネスでした。どちらもそれぞれ美味しいですが、朝に食べるならバロネス一択ですね。まぁ、そもそもケーキを朝ごはん代わりにすべきでないんですけど。

ちなみに、周りのお客さんはほとんど呪術廻戦の限定メニューを頼んでいました。呪術廻戦の人気はスゲーや(なお、私は未読未視聴勢の真正のニワカ)。

今日のメイン

さて、ようやく大本命に突撃。

今回のバイオハザードのコラボアトラクションは2019年に実施されていたものを多少リメイクした「バイオハザード™️・ザ・エスクトリーム+」。ゲーム『バイオハザードRE:2』の設定を活かしたウォークスルー型のアトラクションです。レオンとクレアのダブル主人公であることからアトラクションもレオンルートとクレアルートの2種類あります。最後には本家さながらクリーチャーとの銃撃戦も含まれているため生存・死亡とエンディングも分かれている仕様です。

私は3年前のバージョンを挑戦したことがあり、その時はクレアルートで生存し、レオンルートで死亡していました。レオンルートの方が難易度が高いと言われていたため、仕方ないとは思うものの非常に悔しかった記憶が残りました。つまり、この度バイオコラボに拘ったのは偏にリベンジを果たしたかったからなのです。

こちらのアトラクションに関してはネタバレ込みで綴るため、興味がある方はアイコンをクリックください。

 ネタバレ感想を読む

私たちゲストはラクーンシティの民間人のため、ラクーン警察署の警官たちの誘導に従ってラクーンシティから生還することを目指します。個人的には『バイオハザードアウトブレイク』で描かれた一般市民たちの脱出劇を彷彿させる設定でとても好きでした。

まず初めに通された部屋ではイケメンボイスの警官が2手に分かれて行動することを指示。これによりレオンルートを選んだ人は左奥の扉、クレアルートでは右手前の扉へと進んでいきます。ホラーで別行動は死を表しますが、今回はどっちのルートに行っても主人公(レオン・クレア)がついてるから安心だね!

8人グループの後ろから2番目の位置取りだったため、道中にゾンビやクリーチャーが襲い掛かってきますが「ゾンビ出てきたなー」程度で驚きは少なめでした。むしろ、ゾンビたちが執拗に追いかけてくれるので「しっかりゾンビを観察しよう!」という気持ちでゾンビウォッチングしてました。ユニバの特殊メイクがクオリティー高いですよね。数年前の血糊と青白い肌の再現とかと比べると、圧倒的にお金がかかってるなと思います。あのデロっと肉がただれるメイクってどうやってやるんでしょうね。

なお、2019年でも謎解き要素があったのですが、今回のものでも謎解きはやっぱりありました。途中のセーフゾーンとなる部屋でちゃんと警官が「役に立つものがあればいいんだけど…」みたいなこと言ってくれるので気づけます。レオンルートは段ボール板にでかでかとアルファベットが書いてました。色んなヒントを見逃さないように冷静であることが生存への近道です。

さらに進むとおなじみのリッカーが。音を立てずに静かに横切る必要があるのですが、リッカーを見つけて大興奮の私は「り、リッカーや!!(大歓喜)」と騒いでました。マジもんのバイオの世界なら間違いなく死ぬやつ。

途中の通路でようやくレオン登場。タイラントとの戦闘シーンは2019年と恐らく全く同じですが、何度見たってやはりかっこいいものです。何人かの女性が別の意味で悲鳴を上げていました。イケメンだもんな、わかるわかる。

「ここは俺が食い止める!」とタイラントとの戦闘を引き受けるレオンを見送り、警官に導かれて広い部屋に出てくると、再び謎解きのヒントを教えられます。めちゃくちゃわかりやすく懐中電灯で照らしてくれるので1つ目のヒントよりも簡単に発見できました。この時の警官のお姉さんが超イケメンでかっこよかったです。ほんとイケメンと美女揃いでラクーン警察署の人事は顔採用してんじゃねーのかと疑うね!

2019年版では広い部屋で全員でスイッチを押すミッションがあったはずなのですが、それは省かれていました。代わりに何もせずともGが襲ってきます。たぶんこの時のGは第2形態です。ウィリアム・バーキンの顔はわからんかったけど。

Gから逃れた先の小部屋に入ると、アタッシュケースがぽつんと置かれています。警官の説明のよるとパスコードを正しく入力すれば、化物たちを倒す強力な武器が手に入るとのこと。ここに来るまでで手に入れたアルファベットを入力すると強化弾がもらえます。警官が「誰かパスワードを知らない!?」と聞いてくるので、せっかくなのでボタンを押す役目をいただきました。このボタン、押すときめちゃくちゃ緊張します。パスワードに間違いないのは確実だったんですが、押し間違えると目も当てられないですしね。後ろで見ていた姉に「めっちゃ緊張するやん(笑)」とあおられたのはいい思い出。

ちゃんとパスワードを入力したので強化弾を持ち、最終決戦へ。レオンルートは銃撃戦での敵がタイラント! バイオファンにはめちゃくちゃ燃える展開です!(2019年も同じなので知ってたけど!)

タイラント攻略はゲームと同じ仕様で心臓一転狙いでダメージを与える必要があります。2019年のときよりも照準に番号やカラー分けがされていたため、自分の持つ銃の照準が分かりやすく狙いやすかったです。基本は映像に映るタイラントを攻撃するのですが、最後の演出で実写タイラントが登場しました。目の前にタイラントが飛び込んできて大迫力でした。

めげずに攻撃を続けていると、警官の「やった、倒したわ!!」という喜びの声が。タイラントを倒すもののゾンビたちが溢れだしたので、慌てて地下鉄に乗り込みます。

トンネルの出口へと進む列車の映像を見守っていると「You Survive」と表示され、続いてランクAのリザルトが! 最後にリザルトが出るのもバイオらしくで好きな演出です。欲を言えばランクSを取りたかった!

ということで、2019年の雪辱を何とか果たし、レオンルートをクリアしてきました。後から調べた情報によると、ランクS+があったり、完全運ですがガスマスクの男が出てくることもあったりと周回するべき要素がたくさんあり、年パスを買って何度か参戦していればよかったなぁという後悔は多少残りました。もっとも、ひとまずはちゃんと倒せてよかったという気持ちのほうが強かったです。

この後、朝から頑張って整理券獲得しに行った努力もあり、クレアルートも無事に体験してきました。クレアルートも基本レオンルートと同じですが、途中のタイラント迎撃はクレアになっていますし、最終戦は(たぶん)G第3形態です。ちょこちょこ変更点があるのでやはり両ルート体験するのがお勧めです。

ちなみに、私はレオンより簡単といわれるクレアルートで死亡したんですよね!!!

生存したいのなら一緒に入るメンバーがやはり重要ですね。クレアルートのときは、先頭にかなり怖がりの子がいて動けていませんでした。全編通して録音音声なのに、あまりに進まな過ぎてアドリブで警官が「早く行け! 行くんだ!」と追い立てて来るくらいです。銃撃戦でも銃の照準が乱れまくっていて笑えました。ちゃんと強化弾使っていたのにね。

ある意味珍しい体験ができたので面白かったですが、怖いものが苦手な方は公式が提示する恐怖ランクを参考にして参加するか否かを決めましょう。

個人的には道中に襲われている間も警官が一緒にいるので怖さは少なかったです。また、良くも悪くもバイオハザードの世界観なので絶対的に安心感のある武器が多く登場します。何故最後に民間人が銃撃戦に参加するんだ…とか、その銃はどこから出てきたんだ…とかいろいろツッコミ要素はありますが、銃を持つとやはり恐怖は薄れます。恐らくチャッキーの方が怖いと思う方も少なくはないかなと。私の恐怖耐性はかなり高めなのでこの評価は当てにならないかもしれませんが(私は富士急の戦慄迷宮も余裕なタイプ)。

また、2019年との変更点はいろいろありましたが、特に良い変更だと思ったのはクルーの台詞が録音に代わったこと。2019年に参加したときは周りの人の叫び声で何言っているのかわからないことも多く、警官の誘導が全く聞こえなかったんですよね。アドリブがなくなってしまったことは少し残念ですが、以前よりも内容は耳に入ってきやすかったです。聞きやすいお陰でヒントもわかりやすかったです。

レオンルートは朝から整理券を取りに行くガチ勢が揃っており、無駄口たたかずに叫び声も全くあげない猛者が多めでした。そりゃ生存できるよなって感じです。反対に、クレアルートはザ・民間人が揃っていて臨場感がありました。エンディングを見比べると何気に敗北エンドの方が派手だったので、勝っても負けても楽しかったです。

やっぱりバイオは最高だね!

みんな大好きユニモン

今年初めてのホラーメイズは「ユニバーサル・モンスターズ~レジェンド・オブ・フィアー~」。こちらもバイオ同様にウォークスルー型アトラクション。レストランを予約したのですが、呼び出しまで時間があったので30分ほど並んで体験しました。この日は最終日だったにもかかわらず整理券は不要でした。

ユニバーサルスタジオによるホラー映画『フランケンシュタイン』や『魔獣ドラキュラ』などの作品を総称してユニバーサル・モンスターズと言い、USJでは「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」が一般的に知られています。ロックンロールショーで最も有名な「ビートルジュース」は登場しませんが、おなじみのキャラクターであるドラキュラ・狼男・フランケンシュタインはばっちり登場してました。

当初ユニモンモチーフと聞いて面白そうと感じながらも「ユニモンキャラがいつもより怖くなっただけ」と思っていた私は、あまり期待値は高くありませんでした。

実は私、スリルは味わいたいのでよくホラー体験には良く行くのですが、そこに恐怖心は全くないのです。驚かされたら人並み程度に驚きますが、それは恐怖と別物。所詮作り物って割り切っちゃうんですよね(一番怖いのはリアルの人間だよ★)。

正直に感想を書くと怖くないです。ほんとに恐怖心は一切感じませんでした。ホラー苦手な姉も「これは余裕」というレベル。

しかし、このアトラクションはホラー映画好きに死ぬほど刺さります。

私はこの日ほど叫んだホラーアトラクションはきっと他にありません。恐怖の「キャー」ではなく、歓喜の「ギャー」でしたが。

というわけで、ネタバレ有りきでいろいろ語るため、こちらも参照する場合はアイコンをクリックしてご確認ください。

 ネタバレ感想を読む

最大8人グループで先頭の人には明かりとなるランタンが渡されます。残念ながら私たち姉妹は最後列でランタンをもらうことはできませんでしたが、最後列であるのはある意味ありがたかったです(理由は後述します)。もちろん、いろいろ仕掛けは残念なタイミングになってたので純粋に楽しむなら先頭でランタンを貰うことがベストです。

ユニモンという共通点があるものの、ドラキュラや狼男などの世界観が異なる怪物をどのように共演させるのだろうかと思っていたら、映画の世界に迷い込むという設定があるみたいです。なるほど、通りで初めのおばあさんが「そっちに行くな」と注意をするわけだ。

おばあさんの忠告を無視して進む(ホラー映画で死ぬ奴あるある)と、大きな鐘が登場。「なんか既視感あるな…」と思ったこの大きな鐘の正体は「ノートルダムの鐘」。そう、なんとまず初めに入り込んだは『ノートルダムの傴僂男』(1923年)の世界だったわけです!

ディズニー映画の『ノートルダムの鐘』で夢と希望のある内容だと思っていたこの作品が、実は原作はなかなかに救いがないことを劇団四季Verで知ったのですが、ユニバーサルピクチャーズでも実写化していたんですね。見たことがないのでWikiのあらすじをさっと見ただけですが、ユニバ配給のノートルダムも原作とは少し異なるようです。ただ、かなり古い映画なので見るとなると結構難しそうですね。

それにしても、ツイステッドワンダーランドでもノートルダムの鐘をモチーフにしたハロウィンイベント「グロリアス・マスカレード」が始まったばかりだったので、最近はディズニー版『ノートルダムの鐘』を見まくっています。今年はノートルダムの鐘が熱いぜ!

話を戻して、鐘の音が鳴り響くと顔のただれた醜い化物のカジモドが登場。既に前列の人を驚かし済みなので登場にびっくりすることはなかったです。

しかし、最後尾だからこそできるのはモンスターウォッチング!(なお、バイオのときにもやってる)ゆっくりじっくりマジマジと見続けたって後ろがいないので大丈夫です、やったぜ。

背中と目の上の瘤をしっかり再現していて化物感は確かに強めですが、私の目にはもうフィルターがかかっているので「ひえぇ! 正真正銘のカジモドだぁー!!」とイケメンを見るときよりも大興奮。否、むしろイケメンに見えた。

あと、大興奮しておいてなんですが、落ち着いて考えるとカジモドは決して化物ではないのでモンスターの括りに入るのは不満です。見た目が悪いだけのただの人間じゃないか。悪いことも基本していないのにモンスター扱いは納得がいかねぇ!!

興奮冷めやらぬまま先に進むと月夜の森に迷い込んでいました。狼男の遠吠えを聞こえたかと思うと、突如襲ってくる狼男。ユニモンの犬のような狼でなく、ちゃんと牙むき出しの狼でした。でも、なんかかわいいんですよね……モフモフのせい? 

狼男を撃退してくれた猟師の方がいきなり現れて英語で話しかけてくるので驚きでした。銃声がしたので多分撃ってくれたのだと思いますが、そのあたりのタイミングは完全に最後尾なので見逃しています。

また世界がワープして、今度は『魔人ドラキュラ』の世界へ。イケメンのドラキュラ伯爵が美女の血をすすっているのか息絶えた美女を抱えてました。ゲストを驚かそうとしていたのでしょうが、案の定最後尾なのでタイミングはあわず撃沈。しかし、最後尾であることを活かしてじっくり観察していたら、食事の時間を邪魔するなと言わんばかりに再び血をすすりだしました。そして、このドラキュラ伯爵のイケメン度合いがまた高いのですよ。やっぱりドラキュラはイケメンダンディーでないとな。

ガンガン奥に進むと次は『ミイラ再生』の世界に到着。古い映画である『ミイラ再生』は見たことがなかったのですが、『ハムナプトラ』で古代エジプトを題材にした神殿を見ていたこともあり、単純に「エジプト神殿好き…」となりました。

ただものすごく残念だったのは、ここの仕掛けだけは完全ノータッチになってしまったこと!! ミイラの姿を確認できないまま抜けてしまったので、どんな姿だったのかさえ不明です。最後、裏にハケていく姿だけ視認しました。最後尾だったことが唯一悔やまれる結果になってしまいました。

エジプト神殿が不発に終わり残念がっていると、今度は劇場のような場所に。何だここと思っていたら、仮面をつけた怪物が舞台袖から神出鬼没に現れます。そう、次の世界は『オペラ座の怪人』。

まさかの登場に「ふぁ、ファントム!! ファントムなんですけど!!??!?」と大騒ぎ。しかし、当初私は何故か仮面はつけているけど別の怪物だったりして…と、オペラ座の怪人を疑っていました。その直後にクリスティーヌを呼ぶ声が聞こえてきて、「クリスティーヌ呼んでるぅ!?!? やっぱファントムぅう!!」と絶叫です。なにそれ、オペラ座の怪人がユニバーサル配給だったとか知らないんだが(なお、後に調べてみると過去に見ていた作品もしっかりユニバーサルによって製作された『オペラ座の怪人』でした。マジかよ)。

カジモドも大興奮でしたが、ファントムはさらに狂喜乱舞の私。というのもファントムは仮面で顔が隠されているけど、誰がどう見てもイケメンなのである。仮面の下から明らかに爛れた皮膚が見えてたけど、誰がなんといおうとイケメンである。てか、このアトラクション、劇団四季好きを恐ろしい勢いで射抜いてくるんですけど。

そして、さらにとどめの一発をお見舞いしてくる。

なんとファントム、幕裏へと消えていく際に深々とお辞儀をして去っていった。微笑んでいるようにも見えた(幻覚)。

最後尾だったので気兼ねなくファントムがいなくなるのを見届け、しかもかなり長めに尺を使ってくれたのでファンサが大盤振る舞いでした。姉妹揃って大絶叫していたので、正直一緒のグループの人にはスマンかったと謝りたい。

そうやって、ファントムにうつつ抜かしすぎていたらフランケンシュタイン博士が作った怪物は盛大に見逃しましたけどね。無機質な実験室に筋肉マッチョの名のない怪物。演出が終わった後だったので精巧な怪物を眺めて「メイクすげぇー…」と思ってました。

最後は畳みかけるようにユニモンと言えばのドラキュラ・狼男・怪物(フランケンシュタイン)などが襲ってきます。あと、女の子がいて「誰だこれ」と思ってたんですが、怪物の花嫁のブライドだったんですね。うーん、まだまだユニモンはニワカなので所見ではわかりませんでした。

四方八方から襲ってくるので怖いのが苦手な方はきついかもですが、個人的にはユニモンオールスターの結集にありがとうございますと感謝の意を表明したかったです。先述した通り、もともとの期待度が低かったので予想以上の出来に本当に感激しました。怖さという点では予想をはるかに下回りましたが、とにかく映画好きには刺さりまくるアトラクションだと思います。

それにしても、ファントムが良すぎて全部持ってかれたな……。

バイオコラボメニューを制覇

お昼は「フィネガンズ・バー&グリル」で提供されるバイオハザードコラボメニューを食べてきました! 

メインのプレートは「バイオハザード™️プレート~ラクーンシティ警察署で配給された非常食~」。いや、名前よ。非常食がこんな豪華なわけあるかい! とツッコミの嵐です。しかもこのプレート、お値段なんと2980円でかなり高い。それゆえローストビーフとか海老サラダとかがついてます。非常食とは……?

姉とシェアして食べましたが、かなりの量があるため1人で間食するのは結構きついです。どの料理もとても美味しくペロッと平らげたのですが、個人的に一番よかったのはバイオ好きなら間違いなくテンションが上がるグリーンハーブの回復薬に見立てたバジルドレッシング。サラダにかけて食べたのですが、ほんとにバジルの香りが際立っていておいしかったです。さらに、「このドレッシングめちゃ美味しい」とか話してたら、クルーさんが「グリーンハーブで回復して、この後も頑張ってくださいね!」って声をかけてくれました。神対応ありがとうございます、最高です。

ドリンクは黒と青の「ハウンド・ウルフ~クリス・レッドフィールドが率いる精鋭部隊~」(ノンアルコール)と真っ赤な「リッカー~t-ウイルスの突然変異~」(ノンアルコール)の2種。はじめはハウンド・ウルフがあまりにも見た目がヤバいので頼むつもりはなかったのですが、コースター欲しさに両方注文。

ハウンド・ウルフは実際に届いてからあまりの見た目のヤバさに激しく後悔する中、恐る恐る飲んでみたら思いのほか美味しくて2口目以降も余裕で飲み続けてました。でも、何の味かはわからなかった。多分オレンジは入ってる。

リッカーはベリー強めのすっきり炭酸。チアシードっぽいものが入っているので触感も楽しめて美味しかったです。こちらは姉が注文したのですが「ツイステカフェのハーツラビュルドリンクの味をめっちゃ濃くした奴……こっちのがおいしい」とぼそりとつぶやいたので大爆笑しました。確かに似ていた。価格がほぼ同じなので、そう考えるとUSJのドリンクは超優秀。

今回のコラボメニューは全部とても美味しかったです。もっとも提供レストランが「フィネガンズ・バー&グリル」の時点で美味しさは保証されていたので、割と安心して注文できました。ここのオニオンフライが大好きで、私はUSJに来たときは必ず事前予約して行きます。

休日のお父さん状態

凡その目的を完遂したお陰でやることもなかったので、シャーロックホームズの整理券を確保し体験時間になるまでの間はワンダーランドへ。目的はワンダーランド内のベンチで休むこと。ワンダーランドは親たちが遊ぶ子供を見守るためにベンチが結構多い印象です。若いときはまさか自分がベンチで休憩を取る日が来るとは思わなかったぜ。

また、スヌーピースタジオにあったグレイトレースが無くなって以降、そういえばスタジオ内に入っていなかったなと思い立ち、郷愁に浸るためベンチで休む前に見に行きました。ちゃんと形は残っているのに封鎖されている感じがたまらなく悲しい。このジェットコースター、めちゃくちゃ好きだったんだよなぁ…。

私が幼いころのUSJでの思い出は、スヌーピースタジオの「スヌーピーのグレイト・レース」と「ペパーミントパティのスタント・スライド」。あと、ウエスタンエリアの「ザ・ワイルドワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー」。次々と思い出のアトラクションが姿を消すのはやはり少し物寂しいですよね。進化するUSJも魅力ですが、過去の割と空いていてエクスプレスパスなんて不要だった時代が今となっては少し懐かしいです。

その後、ワンダーランド内のベンチで目的通りに休むことに成功しました。20分近くぼーっとしてたね。贅沢な時間の使い方だわ。

シャーロック・ホームズ ~呪われた薔薇の剣~

シャーロック・ホームズ ~呪われた薔薇の剣~」にも参加してきました。こちらはシアター型のアトラクションで2021年に始まり、2022年も続投してホラーアトラクションとして実施。大人ハロウィンとしては唯一のアトラクションです。バイオも復活したことだし、「ホテル・アルバート」の復活もお願いします!

昨年と内容はほとんど変わらないと聞いていたので、ストーリーを覚えているため見なくてもよいかなーと思っていたのですが、整理券が残っていたことから見に行きました。もう一度シャーロックの異常性を見たい気持ちもあった。

シアター型であることからも他のアトラクションと比べるとホラーの怖さはあまりなく、どちらかといえば役者さんの演技力とストーリーの構成に引き込まれる作品。1種の舞台演劇を実質無料で体験させてもらえるようなアトラクションでした。

こちらもネタバレ有での感想は以下にまとめましたので、気になる方はアイコンをクリックしてご覧ください。

 ネタバレ感想を読む

ある映画の試写会に招待されたゲストという設定のため、劇場内に入ると早速パンフレットが一枚配られます。『呪われた薔薇の剣』というタイトルクレジットと、映画撮影中に亡くなった元主演女優のマーガレット・ウッドへの追悼の文章がつづられていました。

ちなみに、このパンフレット。実は前回からマイナーチェンジしています。地味に書体とかも見比べると違うのですが、特に注目すべきは2022年版では「制作モート・フィルムス」となっている部分が、2021年版では「モリアーティ・フィルムス」なんです(写真は奇跡的に残っていた2021年版パンフレット)。昨年『憂国のモリアーティ』という作品にはまっていた私は目ざとく見つけていたのですが、今回のモート・フィルムスでは流石に気づかなかったでしょうね。この映画の試写会に、かの犯罪卿が関係していることを悟られないよう変更したのはナイスだと思います。何故演出が消えたのかは分からんが。

試写会が始まる直前、座席最前列に2人の男性が着席します。この2人こそシャーロックホームズとワトソン医師。昨年はお金の力を使って最前列で見ていたのでファンサを実際にしてもらったのですが、今年は遠目でファンサを受けるゲストを眺めてました。最前列だと超至近距離で役者さんの顔が見れるのが良いですよね。

試写会が開始されると、映画で主演を務めたアリス・ゴーモンなどが紹介され、彼女たちも座席につきます。最前列のファンサのパレード。素晴らしい。

古き良き全編サイレントによる白黒映画の上映が始まりますが、しばらくすると映画が止まり、同刻試写会開始前に行方不明になっていた監督が死亡した状態で発見されます。

嬉々として舞台上に上がってくるシャーロックホームズ。嬉しそうに死体を眺めて分析し始めるので間違いなくヤベェ奴。でもシャーロックホームズは変わり者ってイメージが強いので、こういうヤベェホームズがめっちゃ好きです。いいぞもっとやれ。

映画化進むとともに続々と増える犠牲者たち。特に故マーガレット・ウッドの親友だったベラ・フランクの遺体の扱いはなかなかのもの。嬉々として生首を持つホームズとビビるワトソン。シャーロックホームズはヤバい。

最終的には数々の死は呪いではなく、主演女優のアリス・ゴーモンによる殺人であることが暴かれます。ホームズはベラ・フランクが故マーガレット・ウッドの遺品として身に着けていたブローチがアリス・ゴーモンのものであると気づき、アリスが現場にいたことから犯人を見つけ出していました。しかも、このブローチがアリス・ゴーモンのものであることを明確に示す証拠として、ゲストへ配られたパンフレットにも写っているんです。この伏線回収はマジでビビりますよ。カバンにしまっていたパンフレットを思わず劇場内で確認してしまうレベル。「ほんまや! 載ってる!!」ってなります。

鮮やかな殺人の手口にモリアーティ教授の陰謀を見抜いたシャーロックはモリアーティを追い詰めようと核心に迫ります。しかし、結局主犯であるアリス・ゴーモンも何かに操られるように自害してしまい、事件は幕を閉じてしまいました。

役者が全員舞台を降りたのち、真犯人であるローブの男が現れて客席に向けて恐怖を演出して終わります。多分ここが一番の恐怖演出のはずなんですが、個人的に妙に面白さの方が勝りました。うーん、ハゲの化物っていうのがダメだったのかな?

映像と現実がリンクしたストーリー構成は非常に面白いですし、役者さんたちの演技も本当に魅力的でただで見られるのがありがたいのですが、最後の終わり方が妙に笑いが込み上げるのでなくてもいいかなとは個人的に感じます。まぁ、無いのもホラーとしての盛り上がりに欠けそうですが。

ところで、去年と全く同じではないにしろ大部分は変わらないシナリオだったはずなのですが、私の記憶ではシャーロックが犯人であるアリス・ゴーモンが自害するストーリーがマルっと抜けていたので「あれ、こんなにモリアーティぼろ勝ちシナリオだったっけ…?」となってました。謎は解けたものの、真犯人による犯人殺害を止められないことを深く悔やむわけでもなく、恐ろしい切り替えの早さで次の事件を追いかけるシャーロックホームズとワトソン医師の方がある意味で怖い奴らですね。うん、尺の都合とはいえ早すぎると思うんだ。もう少し悼めよ。

また、予想以上に昨年の内容が抜けていたので正しいかは定かではありませんが、多分去年のバージョンではモリアーティの名前は劇中に登場していないはずです。去年は「ロンドンで起こった全ての未解決事件の裏にいるあの男」みたいな台詞でぼやかされていたかと。内容を理解する上では今年の方が分かりやすかったかなと思います。

あくまでホラーアトラクションなので、主役はモリアーティということなんでしょう。ホラーはやはり悪者が主役だよね。ヴィランこそ正義。よきよき。

メルズ・ドライブインで間食

バイオメニューのワンプレートだけでは足りなかったようで、シャーロックが終わったと同時に「メルズ・ドライブイン」にてハンバーガーを食べました。私はクラシックバーガー、姉はダブルビーフチーズバーガーのセットを注文。昼でもなく、夜でもなくという絶妙に微妙な時間帯だったので比較的空いてましたが、それでも30分は並ぶ羽目に。

姉に席を確保させて、私がレジで注文を済ませるといった連係プレイでどうにか食事をとることが叶いました。30分程度の待ち時間なら日曜日だったことを踏まえれば全然優秀なのですが、それでも普段レストランで並ばないので「混んでるなぁ」と実感しました。USJはワンデーで入ると外に出られないのが不便ですね。年パス時代なら絶対にシティウォークに行って食べてたと思います。

「メルズ・ドライブイン」はUSJのレストランで2番目によく行く場所(なお、1番は「フィネガンズ・バー&グリル」)です。ここのハンバーガーはマジでうまい。まずパテがうまい。一緒に入ってる玉ねぎとトマトもうまい。バンズも申し分ない。備え付けのポテトも最高。お値段もドリンク付きだと思えば悪くない。本気でおススメのレストランです。

混んでいるので長時間というわけにはいきませんでしたが、比較的ゆっくりできたのでお腹も満たされて満足でした。

ウォーターワールド鑑賞

とりあえず暇になったときにまだやってたら見に行くウォーターワールドを鑑賞。内容はほとんど覚えているので目新しさは皆無ですが、ついつい見に行ってしまう魅力があります。

私は前座にある保安官たちの掛け合いが好きです。コロナ禍以降は水かけ祭りとかやってなさそうですが、かつてやっていた水浴びしたい人を集めて全員にバケツをぶっ放す前口上は楽しかったです。あとブーイングが小さかったら「声が小さーい!!」と水かけのお仕置きをされるのも見ている分には楽しい(もちろん絶対にかけられたいとは思わない)。夏にUSJに行かないので知りませんが、夏場は水かけ祭りが復活していたりするのかな?

今回の鑑賞で一番印象に残ったのは、へレン役の方の日本語がうまくなってたこと。去年鑑賞したときは正直何言ってるのかわからなかったので、うまくなってて「頑張ったねぇ…!」と謎のおばあちゃん目線だった。たぶん来年あたりにまたハロウィンでUSJに行ってそうなのでその時に再び成長を感じてむせび泣くでしょう。

ホラーナイト開幕

ある意味USJのハロウィンのメイン。ストリートゾンビ。

どこで見るか悩んでいたのですが、人が少なそうという予想の元で今回はジェラシックパークエリアのアトロシアス・エンシェンツをチョイス。部族ゾンビやミイラゾンビが見れます。案の定割と人がいなかったので単独ミイラゾンビを激写。ユニモンでミイラ見られなかった悔しさがこれで昇華されました。それにしてもクオリティーがたけぇな。

他のゾンビも道すがら見る予定でしたが、あまりの人の多さに疲れ果てました。

とくにキューティーゾンビとハミクマエリアは地獄。あわよくば見えたらいいなの希望的観測でゴシック・キラー・キューティーズが見られる通りを進んだのですが、これは間違いなくルート選択をミスでした。しかも、結局人数多数によるイベントのキャンセル(通称・人キャン)でゾンビいなくなってたというね。某国でも人口密集の恐ろしさが伝えられてたこともあり、最終日だったので残念と思う反面英断だとも思いました。

これだけ写真撮って足早に帰りました。退園時間は19時になる少し前。18時にホラーナイトが始まってから退園するまでに(ミイラゾンビ撮影していたとはいえ)約1時間かかってるので、如何に身動きできない状況化が分かるかなと。やはりストリートゾンビは最終日に見に行くのではなく、余裕をもって見に行きましょう。

退園後のたこ焼き三昧

夜ご飯喰ってないわ! ということで、シティーウォーク内のたこ焼きパークに行きました。私たち姉妹、たこ焼き大好き。特に姉が好きなのでUSJの帰りに毎度寄ってる。閉園が22時だったこともあり、19時退園はかなり早かったため割と空いていました。

左から「やまちゃん」「十八番」「玉屋」です。めっちゃ食うやん…と思われたかもしれませんが、こんなの実はまだまだ序の口なのですよ。今日は途中にメルズのハンバーガー食べてたので3店舗だけですが、いつもはだいたい全店舗食べて帰ってます。

個人的にお勧めは「やまちゃん」。ここはホントにトロトロでおいしい! あとサービスがすこぶる良いのでついつい毎度入ってしまいます。あと、「くくる」とかと比べると知名度が低いため、お客さんも少なく割と混雑していません。おいしいのでもっと人気出てくれと思う反面、混雑してほしくないというジレンマです。

十八番は天かすが入っているので表面が少し香ばしくパリッとしているのが特徴で、玉屋は岩塩マヨたこ焼きがマジでおいしいです。私たち姉妹はついついソースばかり頼んでしまいますが、ほんとにたくさんのたこ焼きがあるので各店舗食べ比べてみてくださいね。

最後に、たこ焼き発祥の「会津屋」をお土産に購入して帰宅しました。出来立てがそりゃまぁ美味しいけど、会津屋はなぜか冷えても美味しいのだ。

まとめ

ハロウィン最終日ということもあり、既に次のイベントに向けたクリスマスツリーが出ており、ハチャメチャ感満載のUSJ。ディズニーと比べると世界観の統一性は乏しいですが、その雑多で来るもの拒まないスタイルがとても素敵なテーマパークを構築しているのだと思います。

ここ数年は1年に1度。それもだいたいハロウィーン時期のみと、通うペースは落ちていますが何だかんだ行きたくなるのはUSJがそれだけ魅力的な場所だからこそ。来年のハロウィーンも是非とも参加したい所存です。

それにしても、この日記も予想以上に長くなって驚きました。それだけ語ることが多い魅力あふれるUSJだったということですね。目的のバイオはもちろん、そのほかのホラーナイトアトラクションも多数楽しめて本当に満足の一日でした。

皆さんも是非ともUSJに足を運んでみてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました!