はねこ日記

趣味の話してます。ディズニーや創作活動の話題中心。

【ツイステ】ハッピーハロウィーン!『スケアリー・モンスターズ!~Screaming halloween show~』

こんにちは、はね子です!

ツイステッドワンダーランド(以下ツイステ)でのハロウィーンイベント『スケアリー・モンスターズ ~Screaming halloween show~』が開催しております!!

本家ディズニーのヴィランズといえばハロウィーン時期になるとこぞって登場し活躍をします。ツイステのテーマはディズニーヴィランズ。つまり、ハロウィーンはツイステにおいても特別なイベントなのです!

「絶対に手が込んでいる!」と期待したイベントは、期待以上の内容を引っ提げて開幕しました。

それでは、本イベント『スケアリー・モンスターズ ~Screaming halloween show~』について語っていきますので、お時間がございましたらお読みください!

イベント概要

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 開催期間 :  2020年10月14日〜2020年11月26日

 イベントカード :  【スケアリー・ドレス】

 メインキャラクター :  ケイト・ジェイド・ヴィル・デュース・ジャック・アズール・カリム・エペル・イデア・マレウス・リリア

初イベントのハッピービーンズ組とヴィル様でした。またタッグを組むとは、ジェイドとケイトって意外と相性いいのですかね?

とにかく気合いの入り方が恐ろしいことになっております。

恐らくSSRがこんなに出てくるとは思っていなかった上に、各寮ごとに衣装の凝り方がとんでもないので皆さん散財したことでしょう。グッバイ諭吉!

さて、今回のイベントはまさかの長期ラン。10月14日からスタートして11月26日までの期間です。ハロウィーン被ってはいるけど期間だけ見れば完全にすぎてるやないか…という野暮なツッコミはやめましょう。(七夕イベントが9月の時点でお察し…!!)

長期ランに相応しく、イベントキャラクターは盛り沢山でした。

キャラクターと各カードランク
  • ハーツラビュル → デュース(R)ケイト(SSR
  • サバナクロー → ジャック(SR)
  • オクタヴィネル → アズール(SR)ジェイド(SSR
  • スカラビア → カリム(R)
  • ポムフィオーレ → ヴィル(SSR)エペル(R)
  • イグニハイド → イデア(R)
  • ディアソムニア → マレウス(SR)リリア(SR)

以上の11名が参戦しました。このうちすべてのRとマレウスのみイベント参加で確定で手に入ります。大半がRとはいえ無料で5名のカード、なんという大盤振る舞い。痛み入ります。

ところで、オクタヴィネルはジェイドではなくフロイドが参戦すると勝手に思っていたので、ジェイドSSRの告知が来た時は驚きましたね。フロイドは唯一恒常SSRがあるにもかかわらず、イベントキャラとしてまだ登場していないからです。正直絶対ハロウィーンにぶつけてくると思ってた。

ディズニーのハロウィーンイベントといえば「ヴィランズ」というイメージが浸透していたため、まさにヴィランズがテーマのツイステでも絶対すごいに違いないと考えておりましたが、私の感想としては全体的に期待以上でした。

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何よりもアプデ後のタイトル画面が最高。

 

本イベントのインスパイア先

スプーキー"Boo!"パレード ザ・ヴィランズ・ワールド

「ディズニーリゾートのハロウィーン」をテーマにしているのかなといった印象です。

とりわけ2018年に始まり非常に人気で翌年にも開催されていたディズニーランドの『スプーキー”BOO!”パレード』や2015年から2018年までディズニーシーで開催されていた『ザ・ヴィランズ・ワールド』をかなり意識していると思われます。

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みんな揃いも揃って「Boo!!」って言ってくれるし、ヴィランズワールドはそもそもがツイステと似てますしね。いや、むしろヴィランズワールドで人気に火がついてツイステもリリースされたといっても間違いではないかもしれません。

とにかくお祭り騒ぎでハロウィーンを楽しめという感じがすごく賑やかで、華やかなこれぞディズニーという雰囲気を上手に演出されていました。

出典:【公式】Disney+(ディズニープラス)

また小ネタ要素として、ディアソムニアのドラゴンが『ムーラン』のムーシューだったり、ハーツラビュルの墓場のスケルトンは恐らく『Silly Symphony』の『骸骨の踊り』だったりが考えられます。

 

あらすじ

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ハロウィーンは誰もが楽しめる重大行事。

普段は斜に構えた思春期真っ只中な生徒諸君もハロウィーンだけは童心に帰ったように素直だ。

来たる10月31日に向けて「ハロウィーンウィーク」が催され、常時は閉鎖的なナイトレイブンカレッジがある賢者の島にも沢山のゲストたちが訪れる。生徒たちは自分たちはもちろん、来てくれたゲストも一緒になって楽しめるように、各寮勢力を挙げてハロウィーンを盛り上げようと準備を進めていた。

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東洋の「龍」がテーマのディアソムニア寮。オンボロ寮は、かつてリリアが旅をしたという東方の龍の伝説が残されている国をイメージした飾り付けがなされており、その衣装は色彩も鮮やかで一般的なハロウィーンの雰囲気とは一風変わっている。

飾り付けのランタンや龍の置物もすべて魔法で浮かせており、「魔法士養成学校」の名に恥じない大掛かりな仕掛けが施されていた。f:id:haneko873:20201113023530p:image

「墓地」と「スケルトン」がテーマのハーツラビュル寮。植物園は発泡スチロールで作られた墓石が並び、ハロウィーンに必要なホラーの要素を多く取り入れつつ上品さも忘れてはいない。肋骨に見立てたリボンの隙間からは薔薇で作った心臓が見える衣装は、「映え」を意識したセンスの良い仮装だ。

これまでの「なんでもない日のパーティー」で培った統率力を活かし、トランプ兵のように一致団結し、ハロウィーンの準備も成功を収めていた。

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「マミー(ミイラ男)」と「マッドな研究者のラボ」がテーマのオクタヴィネル寮。魔法薬学室は普段から実験に利用する薬物を活かしつつ「培養槽」をイメージした水槽を配置、衣装は寮の特性とは真反対の干からびたマミーを採用して従来のイメージを覆す真っ白でスタイリッシュさが特徴だ。

「コスト最適化」を徹底した予算管理は、必要な部分にだけ金をかけるというこだわりぶりで、各寮に与えられた予算を1マドル残らず使い切る「最もリッチ」な知略にたけた出来栄えである。f:id:haneko873:20201113023650p:image

「狼男」がテーマのスカラビア寮。購買部を継接ぎの布を使ってボロボロにした飾り付けと、熱砂の国のアレンジを施した獣人仮装は狼の獣人族であるジャックからの評価も高い。

捨てられたごみをリサイクルして限りある資源を使った「サスティナブルなハロウィーン」も意識している。持続可能性はツイステッドワンダーランドでも注目されており、学生として最適解のテーマだ。
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『お髭船長と冒険』シリーズの児童書から「海賊」がテーマのサバナクロー寮。コロシアムには寮生によって一から組み立てられた沈没船は実写版と言っても差し支えないほどの出来で、海に眠る財宝を守り続ける海賊のゴーストらしく貝殻の豪勢な衣装にも手が込んでいる。

日頃から鍛錬を欠かさないことで築き上げた体力を活かした素晴らしいハロウィーンに仕上がっている。

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「パンプキン騎士」がテーマのイグニハイド寮。魔法工学にたけた生徒が多い利点を生かし、プロジェクションマッピングが施された図書館は一瞬で深い霧の森に変貌した。名作(イデア比)ホラー映画の『パンプキン・ホロウ』に出てくる「ジャック・オ・ランタン」の失敗作のカボチャの化身の仮装も本格的な甲冑で見事だ。

『パンプキン・ホロウ』の魅力を知らしめるという裏テーマにも力がこもっており、お気に入りの作品語りをするイデアは饒舌になっている。

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伝統と調和、そして「ヴァンパイア」がテーマのポムフィオーレ寮。学園のシンボルである鏡の間は余計な装飾を省き、一般ゲスト向けに撮影禁止の立て看板を浮かべただけというシンプルさ。代わりに荘厳な鏡の間に合わせた「退廃的な美」の仮装は誰もが見惚れる美しさで、出会った者たちを一目で虜にするヴァンパイアの特性を活かしている。

舞台に手を加えずに完成されたストーリー性のある恐怖と美の共演を果たしたハロウィーンだ。

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誰もが最高のハロウィーンを楽しみにしていたが、ゴーストとグリムの写真がマジカメ内でバズったことにより状況が一転。

ナイトレイブンカレッジのハロウィーンがバズると聞いて多くの迷惑ゲスト「マジカメモンスター」が来てしまったのだ。

彼らは「マジカメ映え」を狙って、禁止されている「鏡の間」での撮影やゴミのポイ捨て、さらには器物破損などさまざまな問題を引き起こす。生徒たちは対策を迫られるが、マジカメモンスターたちは迎え入れるゲストである以上、魔法で傷つけるわけにもいかない。最悪の場合はハロウィーンパーティーは中止もあり得ることに。

ハロウィーンを成功させるため、生徒たちは秘密裏にマジカメモンスターを追い出すことを決意する。

 

ストーリー感想(微ネタバレ含む)

生徒たちがハロウィーンが好きすぎて、普段とは比べ物にならないほど素直すぎて大笑いました。それだけ純粋にハロウィーンが受け入れられているって素晴らしいですね。(スターゲイザーのときは誰もがやりたがらないから、全くナイトレイブンカレッジの生徒はこれだから……とも思ったけどな…!)

いつもなら問題を引き起こすのはヴィランズの魂を兼ね備えたナイトレイブンカレッジの生徒たちな訳ですが、彼らにまで呆れられるレベルのマジカメモンスター。利害の一致ともいえますが、全生徒一丸となってハロウィンを守ろうと奮闘する様子はすごく青春しているなぁと思いました。また、追い出すための手段はナイトレイブンカレッジ生らしくて尚良いです。

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個人的お気に入りシーンは、仲の良いオンボロ寮一同と親友たちを心配してゴーストに言づけてくれるエースとデュース。

学園に来た当初は撃退していたゴーストも今では寮の仲間のように気軽に接している様子がとてもいいですし、彼らがグリムや監督生のために仮装を準備してくれるのもまたエモさを引き立てています。

そしてうれしさのあまりハロウィーンウィークを楽しんでいる途中で出会ったエースにすり寄るグリム、激かわ。

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それから、ヴィル様のファン対応が素敵すぎます。ファンとしてこんな場に居合わせたらマジで卒倒するし、一生ファンでいようってなりますよね。流れ弾で一緒に芸能人扱いされかける薔薇の騎士も爆笑ものでした。

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あちらこちらで起こる「マジカメモンスター」の所業は、本当に現代社会の闇を垣間見た気がしますね。どれだけ非常識な行動であっても、やってる本人に自覚はないというのがまた悲しい現実です。

とはいえ、自分もやらかさないか問われれば、可能性としては有るといえるでしょう。そもそも一般の方の目に届く場で意見などを公開している時点でいろいろグレーゾーンなところはあると思います。二次創作とかも基本は本来の権利者が黙認してくれているだけですしね。

失敗したり間違えたりなどは残念ながら起こりうるものです。でも、多くはそんな失敗に対して注意をしてくれるもの。自分の行いを咎められた場合は真摯に受け止め、マジカメモンスターのことを反面教師にしながら、気を付けていきたいと思いました。

ちなみに、ツイステは二次創作を一般的なマナーを配慮していれば禁止されていません(ただし、許諾もされていませんので諸活動は自己判断で責任を持ってしてください)。スクリーンショットをはじめとした画像も非営利なら公開可能です。詳しくは公式ガイドライン本作を題材にした二次創作や動画投稿、コスプレ等に関して | FAQを参照してください。

ストーリーとして楽しかったのはもちろんですが、個人的には「SNSなどの運用」についても考えさせられて強いメッセージ性を感じました。

 

イベントのゲーム性

今回のイベントは授業を回せば気軽にストーリーが読める仕様になっていました。

2章や4章で各寮20回以上は授業を回さないといけないのは割と面倒に感じるかもしれませんが、それでも開催期間も長いので余裕があるスケジュールだと思います。

さて、前回はホロスコープや願い星やらと集めるものが多かったですが、今回は「キャンディバケット」のみ。

キャンディバケットを獲得するために導入されたのが新機能のスタンプミッションです。

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ミニキャラがとても可愛いスタンプミッション帳。

第1弾から第5弾まで、イベントミッションに参加します。ストーリーの中でもナイトレイブンカレッジに来たゲストが各寮をまわりスタンプを集めるという設定があるため、プレイヤーも同じようにスタンプラリーに参加している気分を演出してくれますね。

またミッション景品は難しくはない条件で獲得できるので難易度としてはかなり優し目でした。

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さらにストーリー内ではバトルモードが多いですが、リズミックも実装されています。ミニキャラのみとはいえ全員分のキャラグラがあります!

ディズニーリゾートのパレードを彷彿させるリズミックは必見です。

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また、ハロウィーン仕様のマップも用意されていて手が混んでます。普段のナイトレイブンカレッジのマップもすごく丁寧に書き込みされていて好きなんですが、この夜のライトアップされているマップが本当にたまりません。

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キャンディバケットは例の如くサムのお店で交換できます。スクリーンショットは交換後に撮ったものです、ごめんなさい。

今回は5名分もカードがあるので大変なように思えますが、スタンプミッションをしっかり制覇していれば問題なく全部入手できます。これまでを考えるとレートとしてはかなり低めで容易に獲得できると思います。

 

ガチャ戦績

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さて、それではガチャ結果の発表です。

私はケイトピックアップを散々待っていたのだよ、というわけでケイト&ジャックのピックアップガチャで100連回しました。

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勝ちました。単発キーを何度か使ったため、確定SSRは単発で引き当ててます。

ピックアップされているのがジャックとはいえ、他のハロウィーンキャラクターも出てくるはずがリリアしか出てないのはかなり運が悪いですね。しかもSSRが途中で出たけど何故か恒常ジャミル。新出だから嬉しいけど、違う…今じゃない。

深刻なマドル不足によってまだケイトを鍛えられていないで、カードの詳細はまだまだ未知数なのですがとにかくイラストが最高です。

ケイトだけでなく正直今回のイラスト全部良すぎて死ねるよね。例えRであってもデュースのカードもほんと最高でした。

≪同時開催≫リーチ兄弟・バースデー

リーチ兄弟はまさかのハロウィーンイベント期間中に誕生日を迎えてくれましたので、オクタヴィネルファンを相当苦しめました。特にジェイド。この短い期間にSSRで2枚ってヤバすぎる。私は推し寮でないから助かりましたが、オクタヴィネル推しの姉が発狂してました、合掌。

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誕生日11月5日だもんなぁ……。

ほんとにマジてさらりと挟まりやがったんだぜ。

 

まとめ

告知当初からイベント期間が11月下旬まで続いていたため、あきらかに現実ではとっくにハロウィーンは終わっていますが、ツイステはそんなことはどこ吹く風でハロウィーンムード一色に染まっています。

イベントを楽しませようとする等身大の高校生が見られて青春に感動させてもらい、美しく華麗なハロウィーンパーティーに一緒に参加している気分にさせてもらい、本当にハロウィーンに対する情熱が感じられ、新規の立ち絵から背景まで非常に手が込んだイベントでした。

皆さんも最後まで楽しみ切りましょうね!

ハッピーハロウィーン!!