こんにちは、はね子です!
ツイステッドワンダーランド(以下ツイステ)のイベント『フェアリーガラ〜春を呼ぶ妖精たちの祝祭〜』が始まりました。
実際には6月なので春と呼ぶ季節としては少々ずれ込んでいる印象ですが、ツイステの世界線では現在が春なのだろうと思うことにして、一緒に春の訪れを喜びたいと思います。
それでは、今回もイベントについてプレイ感想などをまとめましたので、もしよければお読みください!
イベント概要
おしらせでメインビジュアルが公開された段階で「乙女ゲームか?」っと思わずツッコミを入れてしまうくらいのイケメンレオナさんが登場しております。
前回と比べると随分とキラキラしており全体的に神々しさを感じる衣装でした。白を基調としてシンプルながらも金糸や銀糸を使った高貴な装いは、金の粉をまとった妖精を彷彿させる素敵なデザイン。タイトル通り「フェアリー」を多分に意識した衣装は、美しさがケタ違いです。
また、「ガラ」とはニューヨークで開催される「メットガラ」が由来で、前衛的な作品が多くお披露目されるファッションショーのことを指します。レオナたちの衣装ももちろんファッションショー用の衣装という設定の為、圧倒的存在感を放つデザインになったというわけですね。
今回のメンバーは、サバナクローからSSR【ガラ・クチュール】レオナ、R【ガラ・クチュール】ラギー。スカラビアからSR【ガラ・クチュール】カリムとSR【ガラ・クチュール】ジャミルで登場です。
メンバーは意図的に褐色肌の者が選ばれており、すべてにおいて基本やる気のないレオナがフェアリーガラに参加せざるを得なくなった理由に直結しています。白く高貴な衣装に色黒な肌とのコントラストが絶妙で、妖艶ささえも引き出しています。
本イベントのインスパイア先
ピーターパンに登場していた『ティンカーベル』シリーズがインスパイアされていると考えられます。
実のところ『ティンカーベル』作品は、一つと見ていない私。比較的作品が新しく、1980年代ぐらいのアニメーションが好きだったため、どうにも食指が伸びなかったという理由でレンタルDVDなどでも借りたことがありません。
ですが、花や水、ものづくりの妖精とか、そういう妖精があるということを聞いたことがありますし、何よりも回収アイテムが「妖精の粉」。まさしくピーターパンがウェンディたちに振りかけていた例の粉だと思います。
あらすじ
学園内の空調がおかしくなっていると学園長クロウリーに呼び出された寮長達。原因は、温度調整をするために魔力を供給していた魔法室の消失だった。
原因を究明しに、マレウスの目撃情報を頼りに植物園に向かうと、「妖精の郷」の女王が小さな妖精たちとともに「フェアリーガラ」の準備をしていた。
「フェアリーガラ」は春を呼ぶ妖精たちの祝祭。豪華な衣装と、それを披露するファッションショーで春を祝う。開催地に選ばれてしまったら受け入れなければならない。そうしなければ永遠に冬のままになってしまうからだ。
学園長は魔法石を取り返してくれと依頼するが、寮長達は首を縦には降らない。学園長クロウリーは奥の手である「留年」を使って強制的に協力させることに成功したのだった。
フェアリーガラを無事に開催すること、魔法石を取り戻すこと。この2点を達成するという高難易度ミッションに挑むことになったのは、「エキゾチック」が似合うサバナクロー寮とスカラビア寮の4人。寮長であるレオナとカリム。お目付役としてジャミルに、手先が器用で作戦に欠かせないラギーだ。
そして、厄介ごとを押し付けられるのに定評のあるグリムと監督生。
鬼コーチのヴィル&クルーウェルのしごきに耐えながら、不承不承に「フェアリーガラ」に挑む。
ストーリー感想(微ネタバレ含む)
学園長の切り札が想像以上に汚い手段で、こういう大人にはなっちゃだめだねと反面教師にしていたのもつかの間(なお、スクリーンショットの場面は弱みを口実に生徒に協力を迫る大人の図)。
たぶん今回のイベントで1番輝いているのは彼ら。
高笑いが似合いすぎるツイステ界のファッショニスタが満を持して登場。
ヴィル様は「モデルが契約以外の仕事はできない」とフェアリーガラに不参加なのですが、実質的には一番心血注いで手伝ってくれます。『ティアラも視線も独り占め大作戦』という作戦名までつけてしごき倒してくれる徹底ぶり。
また、本イベントの衣装はまさかのクルーウェル先生直々の見立てです。ヴィル様も手放しに誉める洗練さ。そりゃあヤベェほど美しい衣装になるわけだ。
珍しくレオナがけちょんけちょんにボコすか言われまくっているのは爆笑しました。ここぞとばかりに周りも煽りまくりますしね(ただし、カリムは素)。
そして、ここぞとばかりにオレ様をハッキするレオナ。フォローをしまくってるスカラビアの2人を召使と呼ぶこの豪胆さ、流石っすね。
横柄で我儘で周りの迷惑を顧みない王子様ですが、なんだかんだレオナの存在感は群を抜いているのは事実ですし、何よりも寮長としても最年長としても他のメンバーとの格の違いが感じますよね。
なお、最後の結末は本当に笑えるため必見です。もうなぜヴィル様がメインキャラじゃないのか不思議でならん。
イベントのゲーム性
初めにストーリー開放に必要な「妖精の粉」が10個配布されます。妖精の粉は授業をこなすことで手に入れることができるアイテムです。1回あたりに獲得できる妖精の粉は多くありませんが、イベントストーリーは妖精の粉をそれほどたくさん使うわけではないため、比較的簡単に読むことができます。
前イベント『ハッピービーンズデー』からの変更点は、バトルではなくリズミックであることです。リズミックを周回して報酬交換用アイテム「髪飾り」や育成アイテム「妖精の鈴」を集めましょう。
リズミックは難易度がイージー、ノーマル、ハードに別れるため、自分に適した難易度で挑戦することをお勧めします。また、難易度が高いほど多くの報酬を獲得できます。
無料配布分のイベントカードはR【ガラ・クチュール】ラギーはストーリークリア時点で貰えますが、SR【ガラ・クチュール】カリムは髪飾りを1000個集める必要があります。
イベント期間の開催期間が長いため比較的ゆとりを持って集められますが、前回はほぼ条件なしでSR【ビーンズ・カモ】ジェイドが貰えたことを考えると少しだけ難易度が上がっています。
また、ショップ交換はレートがかなり高騰しています。
前回のSRジェイド【ビーンズ・カモ】は180個でRケイト【ビーンズ・カモ】は75個でしたが、今回はSR【ガラ・クチュール】カリムが500個でR【ガラ・クチュール】ラギーが150個に変更となりました。
グルーヴィーさせるために「ガラ・クチュール」も必要となり、限界突破用アイテム「覚醒の香水(SSR)」や召喚アイテム「マジカルキー」、イベント背景など他にも欲しいものが沢山ある中で、イベントカードのレート上げは辛いものとなりました。
今後は交換するアイテムに優先順位をつける必要があるかもしれません。個人的にはカードは香水を使えば鍛えられるので、マジカルキーと覚醒の香水(SSR)を優先することをお勧めします。
ガチャ戦績
イベントの時には必ず10連回すと決めているので今回もバッチリやりました。狙うはSR【ガラ・クチュール】ジャミルです。恐らく10連でSRは出てくると嵩をくくっていますが、物欲センサーはたとえ電子媒体であっても反応しまくるのです。
出ました。ちゃんと来てくれるあたりが優しいです。SSRレオナは鼻から期待してなかったのでスルーしました。出てきてくれたらめっちゃうれしいんですけどね。
ジャミルのパーソナルストーリーは、予想していない人との絡みがあって面白かったです。あと、やっぱり出てくるヴィル様にも爆笑。
なお、今回の10連の戦績がこちら。しれっとSR【実験着】トレイが来ていて嬉しい限りです。トレイ先輩もR以外にいなかったのですが育てがいがあるSR登場でようやく授業を回せます。
まとめ
2回目のイベントは前回との学園の恒例行事とは異なり、突如として沸いた事件が取り上げられました。気ままな妖精たちの習性に振り回されながらも、妖精たちから大切な魔法石を取り返すために特別チームを組んでナイトレイブンカレッジ生が協力する様を見るのはとても楽しかったです。
前回と比べるとゲームの難易度としては上がってしまったため少し残念だなぁと思う一方、時間がかかる分だけゲームをしっかり楽しんだ気分になれたので条件が緩過ぎず厳し過ぎずの良い塩梅に調整されたのだと感じます。
皆さんも最後までフェアリーガラを楽しんで、無料配布カードを手に入れてくださいね!